会社・家族にバレずにキャッシングする方法

[公開日]2014/12/16[更新日]2015/04/17

キャッシングをするときに、家族や勤務先などにバレないか気になる方は多いでしょう。家族や会社に知られたくないけどお金を借りたい時はどういった方法を取ればいいのでしょうか?7つのチェックポイントを紹介します。

家族・会社にキャッシングがバレない方法

会社の在籍確認で金融会社名を名乗ることはまずない


キャッシングを申し込むにあたって、質問事項として必ず答えなくてはいけない項目はいくつかあるのですが、その中で重要視される項目が現在勤務している会社とその勤続年数です。やはりお金を貸す側として、その相手に返済能力があるのかといったことが一番気になるところなのです。

実際貸したものの返せなくなったから「自己破産」となると金融会社としてはたまりませんから、定職に就き働いて毎月の収入は安定して得られている、イコール返済能力があると判断する鍵となるのです。

そのことを確認するために、消費者金融や銀行などの金融機関は申し込みの時にもらった情報を元にその申し込みした人が本当に申告のあった会社に勤めているかどうかを確認します。それが在籍確認なのですが、これはほとんど直接その申し込みのあった金融会社の担当者が直接申告のあった勤務先に電話をして確認をします。

個人名でかかってくるのですが、「〇〇(個人名)と申しますが、〇〇〇〇(フルネーム)さんはいらっしゃいますか?」と丁寧な口調でかかってきます。もしも電話がかかってきた時に、本人がいなかった場合はその電話を受けた相手の人が対応をすることになると思いますが、それでその職場に存在しているといったことが確認できれば本人が出なくてもいいのです。それで在籍確認は完了します。

本人が勤務先にいた場合は当然本人と電話口で会話をすることになりますが、その場合電話口で金融会社に尋ねられることは、自分の生年月日であったり住所などの基本的な情報です。それで在籍確認は完了しますので至って簡単です。

勤務先の人に〇〇〇っていうキャッシングの会社から電話が〇〇さんにあったといった風にバレることはありませんので安心です。在籍確認の丁寧な対応で評判の消費者金融といえばレイクがあります。

在籍確認が個人名だと逆に怪しまれるのでは?!


ただ、もしもその勤務先に既にそういった経験をしている人がいたり、ちょっと勘のいい人がいたりして電話を受けた時にこれって金融会社からの電話じゃないの?って気がつかれてしまうのでは、と不安な方もいるかと思います。

今は、通常は会社に直接かかってくる電話はやっぱり常日ごろお付き合いのある取引先だったり、お客様だったりとあまり個人へ個人からといった電話はないことが普通ですし、もし知り合いや個人的な用件の電話は本人の携帯にかかってくることが多い世の中です。

もし他の会社の人などから個人に電話連絡があるとしても、「株式会社〇〇〇の〇〇と申しますが〇〇様はいらっしゃいますか?」とかかってくることが多いと思いますので、「〇〇(個人名)と申しますが、〇〇さんはいらっしゃいますか?」とかかってくると受けた相手はなんだか違和感を感じることも場合によってはあるかもしれません。

もし電話を受けた人がキャッシング申し込み経験者だと、社名を名乗らない個人名からの電話だ!とピンときてしまう可能性はないとは言えないのです。ですから、会社の人にそのことを変に感じられたら困るという人は事前に「クレジットカードを申し込んだから、その会社の人から在籍確認の電話があるかもしれない」と伝えておけば変に思われなくて済みます。

もしくは銀行系の金融だと、個人名もしくは銀行名のどちらでかけたほうがいいかを事前に聞いてくれることがありますので、個人名に抵抗がある場合は銀行名でかけてもらえば、口座開設の件で連絡がくるかもと言えば怪しまれないでしょう。

どちらで在宅確認するかを事前にきいてくれるカードローンには、三菱東京UFJカードローンがあります。

在籍確認を回避する方法はないの?


できれば回避したい在宅確認なのですが、今のところは利用者側の都合では在籍確認をなしで完了させるということはできないようです。これについてはあくまでも金融会社側が判断で行います。

申し込みが新規の借入でなく、増額申請だった場合や既に定期的に利用しているなどといった場合については在宅確認が行われないといったケースもありますし、金融会社の人に相談したらうまく配慮してくれて在籍確認をしないでもらえたという申し込み者もいるようです。

キャッシングの種類でも違うようで、既に数社からの借り入れ行っているものを一社にまとめたいといった、いわゆるおまとめローンなどの場合は、しっかり申告していれば在籍確認がないこともあるようですが、金融会社によって違うのが実情です。

在籍確認がない場合は、既に数社で借入を行っていて、遅延などがなく返済が継続的に行われていることの返済履歴が明確になるため信用があると判断され省かれたものと考えられます。また、ネット銀行のカードローンなどを申し込む場合、その銀行の口座を既に持っている場合などは本人確認等の書類を銀行が保持しているので在宅確認なく審査が終了することがあります。

ですから在籍確認が行われない場合もありますが、ほどんど、特に新規の申し込みの場合は在籍確認はあると思った方がいいです。

在籍確認がない可能性のあるカードローンといえばセブン銀行があります。

自宅に郵便物が届いたりしない?


郵便物ですが、利用明細書などが自宅に届いてしまうとそれだけでどこで借入をしているといったことが明確にわかってしまいます。この件に関しては、申込みの際にWEB明細を利用するといった選択を行って回避できます。

今はインターネットの時代ですから、ネット上で確認できればわざわざ明細を送ってもらわなくてもいいのです。金融会社側も経費が節約でき助かるのでクレジットカードなどの利用であればWEB明細を利用するだけでポイントが付いたりすることもあります。

WEBで利用状況を確認できるカードには、楽天カードがあります。

店舗に行って申し込むのがいやだ!


借入をしたいけど店舗に行くのが抵抗がある、誰かに出入りしているところを見られたらちょっと恥ずかしいといった人の為にも、わざわざ店舗に行って申し込まなくてもインターネットからできます。インターネットで申込みから契約までを成立させることができるので、その店舗に出入りする姿を誰かに目撃されることもないのでバレる心配を回避できます。

プロミスはWEB契約でパソコンやスマホから簡単申込みができます。

キャッシング専用ATMを利用しないとだめ?


申込みしてすぐに借入申込ができて、結局引き出しするのにその金融のATMなどに行かなくてはいけないなら同じではないかと思いがちですが、コンビニや銀行のATMで引き出し可能なのです。また、振込を申し込めば振り込んでもらうこともできますから簡単です。

審査のことで何度も携帯に連絡はこない?


キャッシングの審査は最短で30分で完了してくれるところもあります。消費者金融などなら、ほとんど審査結果が出るまでの時間は日をまたぐことはありませんから、1週間も2週間もかかってそれまでになんども自分の携帯に金融会社から書類の確認や状況などの連絡があり、そのたびにコソコソと電話を受けなくては行けないといったことはありません。

スピード審査をモットーとしているので融資も即日が可能で安心といえばモビットがあります。

会社・家族にバレずにキャッシングする方法 まとめ


普通に申し込みをしてキャッシングをして、返済をすれば金融会社側も利用者の立場などを考えてくれますから家族や勤務先に借り入れがバレるということはまずありません。

しかし、一番気をつけてほしいのが返済の状況に問題が生じればバレる可能性が出てくるといったことです。
例えば、ついうっかり返済の期限を忘れてしまっていたというくらいでしたら何も問題がありません。そういった時に連絡していい先の連絡先電話番号を個人が所有する携帯電話の番号で指定しておけばそこに忘れていませんか?といった電話が1本入るくらいです。

この時の連絡も在籍確認と同じく個人の名前で連絡をしてくれます。もしも個人の携帯とはいえ、誰か別の人が電話に出るかもしれないといったことを考えてのことだと思いますがその位金融会社は配慮してくれます。しかし、いつまでもその電話連絡を無視して返済をしなかったりといった状況が続いた場合は、いよいよ金融会社側も取り立ての方向に向いますので自宅に催促状が届いたり、その後続けば督促状、そしてあまりにも何か月も延滞している時は差し押えをするといった強硬手段に出られることもありますからそうなるとバレるバレないの状況ではなくなります。

催促状の時点でまず同居している家族に見られるとバレるかもしれません。金融会社は誰もがわかるネーミング(アコムやプロミス)といった名前でなく、自社の正式名称で郵便物を送付してきたりするので一見知らない会社から来たようにも見えるかもしれませんが、催促状という時点でバレることもあります。

給料を差し押さえされてしまえば当然ながら勤務先の会社にはバレる結果となります。なので、ちゃんと返済をしていくことを基本としてキャッシングをすれば、家族や勤務先にバレるといったことはありませんので自分で返済計画を立てて守っていくことが最もバレないことには重要だと言えます。

基本的には今の金融会社は対応は丁寧で相談にも応じてくれますから、人に知られずにキャッシングしやすいと言えます。