キャッシング借り入れ前にチェックすべき7つのポイント

[公開日]2018/07/20

金融会社によって重きを置いているサービスの種類も様々ですから、使う用途や目的、金額、借り入れする人の状況により重視するポイントが異なってきます。キャッシングで失敗しないために7つのポイントを見て行きましょう。

キャッシング・借り入れ前のチェックポイント

申込みから借り入れできるまでの期間


申し込みをして実際借り入れをして手元にお金が入るまでの期間は、申し込みにかかる時間、審査が実際行われて終了されるまでの期間、その結果融資が実行されいつでも引き出し可能となる期間といった期間が合わさります。
通常であれば、申し込みから審査が終了するまでは数日かかりますが、中には申し込みがあってから借り入れが可能となるまですべてをその日のうちに終わらせてくれる即日キャッシングと呼ばれるものがあります。

即日キャッシングをしてくれるところでは、審査にかける時間が短いため、とにかくすぐにお金を借りたいと思っている人には非常に助かるサービスとなっています。

一般的にはスピード審査という名目で即日キャッシングを行っているようです。審査にかかる時間が短ければ短いほど借り入れが可能となるまでの時間も短くなります。スピード融資に定評がある会社も数社あり、審査の時間は会社によってそれぞれ違うため、借り入れをしたい人にとってどれくらいの時間なら待てるのか、といったところで金融会社を選択すればいいと思います。

アコムは低金利で即日融資で定評があります。審査も丁寧で電話対応も良いと評判です。また、モビットは申し込みから借り入れができるようになるまでがとにかく早いと評判です。
ネットで申し込みしても対応が早くスピード審査に定評があります。

審査の基準

審査の基準も金融会社によって様々で、比較的審査が通りやすいといわれる会社もあればなかなか厳しいところもあります。審査に不安があれば、なるべく甘めの審査のところを選ぶことをおススメします。

たまに審査不要で借りられます、といった宣伝文句をうたっているような業者があります。こういったところは危ない業者である場合がありますので、おいしい話には何か裏があるということで、利用をする際には判断を冷静に行うようにしましょう。

単に審査が甘いといっても、どういった部分をチェックすればいいのでしょうか。他社での借り入れが既に数件あったり、過去にその返済が一時的に遅れてしまっていたり、また事故歴があったりすれば当然審査も難しくなります。

また、勤めている会社の勤続年数や、その会社で正社員なのかアルバイトなのかといった部分や、今住んでいるところはどういったところに住んでいるのか、持ち家で今後引っ越す予定もないのかそれとも貸マンションなのかといった部分でも変わります。

例えば勤めだして間もないパート雇用で毎年引越しを繰り返し転々としている人に対して、金融会社はなかなかGOサインを出しにくいと思います。その人に返済余力があるのか、もし何かあった時に引っ越していなくなり連絡が取れない状況に陥ることはないのか、まじめにコツコツと返済してくれるのかといった部分が大事になるからです。

アルバイトでもパート勤務でも勤続年数がしっかり長ければ正社員で短い勤続年数の人よりも信用できると判断する金融会社もあれば、住居が最近建てたばかりの持家所有者よりも同じところに長く定着し居住を続けている人のほうが信用できると判断する金融会社もあります。

またその逆もありますから、審査を甘いと見極める部分はその人によって変わってくるかとは思いますが、一般的には年収額や借り入れ履歴から考えて審査が厳しいだろうなと考えるひとには審査が甘いとされている会社を選択することをおススメします。

アイフルは審査が比較的通りやすいと評判です。1秒診断などがホームページよりできますので試してみるとよいでしょう。

金利はどれくらいか


年利率、いわゆる金利ですが実際各社のホームページなどにも明確に記載されていますし、目で見てわかる数字と比較しやすい部分だとは思います。消費者金融系の会社よりも銀行系の会社のほうが、低金利で貸付しているところが多いですし、その部分で比較して決めるならできるだけ安いところを利用したほうがいいと思います。

たとえ0.1%でも長く借りるなら大きく差がでますので、低金利なところを利用すれば効果的に借り入れができるといえるでしょう。実際、各社のホームページなどを見ると年利〇%~〇%と記載されていることがほとんどです。

この場合、実際少額のみ借り入れをする時は、%の数値が大きいほうが適用されると思ってください。低い方の%の数値が適用されるのは、借り入れを行う金額が大きい場合、もしくはその金融会社の条件に適応する場合、例えば担保が入れられるだとか、銀行系のカードならその銀行の口座を所有していて、そこに定期預金があるとかそういった条件に当てはまる場合に金利が下がることがあるようです。

ですから特に何もなく、ただ生活費が少し足らないから消費者金融でキャッシングを希望している場合は金利の%が大きいほうを参考にして、その部分が最も低い数値を表している会社を選ぶことをおススメします。

プロミスは他の消費者金融よりも利息が安く設定されています。

どれくらいの融資が可能なのか


今月ピンチで生活費が足らないから少しの金額だけ借りたい、といった場合ではなく、大口の資金を必要とする借り入れの場合、初めての申し込みでいったいどれくらいの融資が可能なのかを確認して決める必要があります。
借り入れをする人がいくら大口の融資を希望していても、申込みが初回の場合は30万しか借り入れができないとなると無駄になりますよね。

数件から借り入れをしていて、低い金利のところで一つにまとめて返済をしていきたい人もいるかもしれません。
そういった人には初めての申し込みでも大口で貸してくれるところを利用することをおススメします。

オリックス銀行カードローンなら最高なんと800万円まで可能で、低金利な上、素早く審査してくれます。

会社の知名度がはあるか

全くの無名の会社よりもテレビCMや広告、インターネットを利用しているところなど、大手であればあるほど安心できるとも言えます。ただ、人によってはそれほど全国的に知れ渡っていて、有名なところでなくてもいいという人もいるかもしれませんし、それは借り入れをする人が、どのくらいまでの知名度を望むのかといった部分で変わってきます。

自分がどのあたりまでの知名度を重要視するのかを決めて判断すると良いでしょう。テレビのCMでおなじみのプロミスならそのネームバリューと信用性は高いですね。

無利息期間は設けているのか、また条件は


金融会社によっては無利息期間というものを設けて無利息サービスを行っている会社があります。これは初回、新規で申込みした時に適応されたり、また〇日間といった期間を設けていることがほとんどなので借り入れをする人の状況に応じて比較すると良いでしょう。

また、キャンペーンなどを行っている場合もあったり、インターネットで申込みの時に適応といった一時的なサービスがある場合もありますのでよくチェックすることが必要となります。期間限定であっても、無利息なのかそうでないのかは利用者にとっては大きく変わりますので、この部分を重要視する場合は適応される金額や期間などをよく見ておきましょう。

無利息だとつい浮かれてしまい、気が付いたら無利息期間をうっかり過ぎてしまっていて通常の金利が発生していたといったことにならないようにしましょう。

新生銀行レイクなら初回申込みなら5万円まで180日間無利息期間か借り入れ全額30日間無利息期間かを選ぶことができます。

ノーローンだと一週間なんどでも無利息といった画期的なサービスが実施されています。

年収の3分の1に引っかかるのか


総量規制というものが設定されていて個人の借入総額が今は原則年収等の3分の1までに制限されています。この総量規制の対象となるのは個人向けのみで、法人向けのものや個人向けであっても、個人向け保証については総量規制の対象にはならないとされています。

さらに総量規制には除外や例外とされるものもあり、不動産を購入するのためのローンや自動車を購入する時の自動車を担保としたローンはなどは総量規制の中には含まれないのです。

賃金業法

ざっくりというと消費者金融での借り入れは総量規制の対象となります。そんな中、新生銀行レイクは、銀行法で営業をしているので総量規制に引っ掛かりません。もし、数社消費者金融で借り入れがあって年収の3分の1はもう過ぎているかもといった人などが検討するにはいいでしょう。

新生銀行レイクは銀行法で営業をしているので総量規制に引っ掛かりません。

三菱東京UFJ銀行のカードローンであるバンクイックなどは総量規制にひっかからない上に金利も安いです。

キャッシング借り入れ前にチェックすべき7つのポイント まとめ


どうでしたでしょうか?なにを重視するかで、借り入れる先は変わります。ただ、どこで借り入れをするときも慎重な判断をするようにしましょう。