無利息でお金を借りる方法７選 / キャッシングからカードローンまで

いざお金を借りたい、だけど利息を払うのがもったいない。

審査が思ったよりも易しく、かつすぐに貸してくれるとなれば、利息も多少は高く感じても仕方がないと言えばそれまでですが・・・でももったいない！利息を払わないでお金を借りる、そんな方法があれば！ということで検証していきたいと思います。

利息が意味すること

まず利息がかからないということはどうゆうことかと言いますと、利息を計算するときには、借入残高×契約年利率÷３６５日で１日あたりにかかる利息額を出して、それに利用日数をかけて利息を計算します。

例えば３０万を年利率１８％で３０日間借り入れしたとします。
３００，０００円×０．１８÷３６５×３０日＝４，４３８．３５６・・・円となり、１円未満を切り捨てして４，４３８円が借り入れした３０日間にかかる利息となるわけです。利息ってけっこうかかるんですね。

これを借りに月々１０，０００円づつ返済するとします。３０日たったころ１０，０００円入金したとしても、利息分を差し引かれたら５，５６２円のみしか元金として充当されません。だけどこれが例えば３０日間利息がかからないとしたら？

入金した１０，０００円はそのまま元金として充当されますから、入金した金額である１０，０００円の約半分を利息として持っていかれるのか、はたまた丸々元金として扱われるのか、その差は大きいと思います。借り入れ金額が大きくなればなるほど利息の額も大きくなりますからもし利息がかからず借りられるとしたらそれにこしたことはないですよね。

利息無しで借りる方法を７選、ご紹介します。
※各社の情報は執筆時点のものなので、詳細は各社のページで確認してください。

レイクの無利息期間を利用する

消費者金融やキャッシングの会社の中には、一定の期間内に返済をすることで利息がかからないようなシステムを設けているところがあります。金融会社によって設定が違っていますが、一定期間内でという期間を設けているところは同じのようですね。

無利息で借り入れができるなんて何か裏があるんじゃないのか？とかそんなおいしい話で逆に変なことにならないのか？とか審査だってすごく厳しいんじゃないのか？などなど・・・不安になることもあるかもしれませんがそんなことはありませんので安心してください。

新生銀行レイクは、新生銀行という安心のネーミングからも言えるように信頼度が高く安心して借りることができます。レイクで無利息で借り入れをする内容としては、２つあります。

期間中であれば追加で借り入れをしたとしても、利息は発生しないのです。ただし、無利息になるのは契約日の翌日から３０日の間だけなので、契約日の翌日から日がたつにつれ無利息期間も短くなるということです。

例えば契約日の翌日に１０万借り入れし、その１０日後にさらに２０万借り入れするとします。最初の１０万円は３０日間無利息ですが、後の２０万は２０日間無利息となるのです。ですから借、り入れの目的や用途が決まっている場合は利用したい日に合わせて契約をすることが最も重要です。

また、最初の契約の時に毎月の返済日を設定するのですが、もしも無利息期間中の３０日間のうちにこの返済日が来た場合はその日までに返済する必要があります。それも頭に置いて返済日を設定することも重要です。

もう１つは、契約額が２００万円迄の人で借入金額のうち５万円迄は契約した日の次の日から１８０日間は無利息になります。５万円を超えた分は通常金利が適用されます。


上記どちらかを選択することになるのですが、いずれも初回契約時のみ適応となりますので、自分の今後の返済サイクルや必要な額に応じて、どちらかを選択すればよいでしょう。

もしも急に数十万のお金が必要になったけど、１カ月後にはボーナスや臨時収入が入るから一括で返済できる、といった場合は３０日間無利息を適応させることをおススメします。急な冠婚葬祭費用などで必要な金額は５万円を超えない金額の時は１８０日間無利息を適応させるほうが無理なく返済できますね。

また、レイクは一括返済が可能なのでもし無利息期間以外での利用をしてのちに一括で返済したいと思った時にできます。レイクのＡＴＭを利用すれば硬貨も扱えるため、インターネットの会員登録ページ、もしくはレイクに直接連絡して返済総額をきき利息によって生じた端数も扱ってもらえます。いつでも一括返済ができるのは利用者にとっても安心ですね。

あともう１つ、レイクは総量規制対象外となっているので、もし既に消費者金融などで年収の３分の１以上借入してしまっている人などには検討しやすいと思います。

ノーローンの無利息期間を利用する

同じ新生銀行グループのノーローンでも無利息貸付を行っています。こちらの無利息は、なんどでも１週間無利息といったコンセプトで行っています。借り入れをした日の次の日から７日間は無利息なので、借入翌日から７日後までに返済すれば無利息となります。しかも、その完済した次の月以降も一カ月につき一週間無利息は継続するので便利です。

例えば１月２０日に借り入れした分は２７日までに返済すれば利息は発生しません。それで完済した後、２月にまた借り入れをした時、その借入翌日から７日後までに返済すれば、また無利息となるのです。あくまでも翌月以降からがなんどでも、無利息期間の対象となりますから同じ月にまた借り入れすれば通常の利息が適応されます。
急にお金が必要になったけどすぐに返せるあてがある一時しのぎ的に利用したい方にはいいと思います。

例えば給料日まであと数日なのに手元にお金がない、給料日になればお金が入るからそれまで数万だけ欲しい。でも少しの費用だし、短い期間だからわざわざカードを作らなくても誰かに借りればいいし・・・と思っていても実際友人や知人にお金を貸してほしいとはなかなか言えないもの。

そんな時にノーローンのカードを所有していれば１週間であれば友人や知り合いに借りるときのように無利息で借りられるのです。イメージとしては、どうしても困った時に助けてくれる友人が側にいる感覚で利用すればいいと思います。

ただし返済期限は守って１週間以内に返さないと通常の利息を払うことになりますし、決められた返済日を守らないと延滞利息を払うことにもなりますから気をつけましょう。あと２回目以降の無利息期間は、完済していることが条件となることも頭に入れておかなければなりません。前の借入が完済していれば月に一回は無利息期間が適用されます。

同じくレイクでもノーローンでも言えることなのですが、無利息期間を過ぎてしまったからといって、どこかのレンタルＤＶＤやＣＤやさんの延滞料金がびっくりするくらい割増で高くなるようなことはありませんから、そこは安心してください。

借入残高×契約年利率÷３６５日×（利用日数－無利息期間）で計算してくれます。

プロミスの無利息期間を利用する

プロミスから提供しているのは申し込みと契約を終えて初めて出金する前、３０日以内にポイントサービスを申込んだ時に、初回出金した翌日から３０日間は無利息となるサービスです。また、それ以外にもプロミスインターネット会員サービスを利用することによりポイントを貯めて貯まったポイントを無利息サービスなどに利用できるものがあります。

ポイントに応じて無利息適用期間が変わりますが、２５０ポイントなら７日間、４００ポイントなら１５日間、７００ポイント３０日間 無利息期間が適用されます。ただし、これは利息以上の返済を行った時、完済後再度出金したといった取引を行った次の日からの適用となるようです。

アコムの無利息期間を利用する

アコムでも期間限定ではありますが３０日間無利息適応できるサービスを設けています。初めて契約した人で返済期日を３５日ごとで契約した人、平成２６年１月３１日までに契約した人にこのサービスが適応されます。

あまり日がないのですがもしかしたら更新される可能性もありますので　、一度問い合わせてから借り入れを検討するといいと思います。

公的機関を利用して借り入れをする

金融会社に頼ることに抵抗を感じる人もいるかもしれません。そういった方には、公的給付金を利用して無利息で借り入れをするといった方法もあります。

元々は低所得の人、高齢者、障害者の方などに対して行っている貸付制度で生活福祉資金貸付というものです。ただ、貸付を受けれるには条件があり、低所得世帯の方で資金の貸付けすることにより独立して自分で生活できる人と認められるであろうがその為に必要な資金を他から借り入れすることが難しいと思われる世帯の人です。市町村民税非課税世帯の人などですね。

そして障害者世帯の方で身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けてる方がいる世帯が対象です。今現在障害者自立支援法によるサービスを利用している等これと同程度と認められる方の世帯も含まれます。

あとは高齢者世帯の方。６５歳以上の高齢者の属する世帯で療養や介護を必要とする高齢者の方がいる世帯で、借入申込の生活基準額が居住地の標準的な生活費２．３倍より下回っている世帯の人が対象となります。
貸付にも以下の４つの種類があり用途によって分かれます。

上記の①と②は連帯保証人をつければ無利子で借りられますし、③は無利子です。④は３％とかなり低利ですが利息がかかります。

親や兄弟、親戚などの身内から借り入れをする

もし頼れる環境や状況、関係であれば身内にお願いすることが一番いいと思います。ただ、いくら身内でも金銭のからみはトラブルの元ですから、返済するスパンや時期などを的確に決めて信頼関係を崩さないようにすることも大切です。

無利息でお金を借りる方法７選　まとめ

どうでしたでしょうか？無利息キャッシングなどお金を借りる方法は案外存在するものですね。

人それぞれ違うと思われる用途や金額、ケースバイケースの状況に応じて自分に一番合うと思った方法を利用してみてはいかがでしょうか。基本中の基本ですが、計画性を持っての利用が一番大事です。