学生がお金を借りる方法と注意すべき7つのこと

[公開日]2014/12/20[更新日]2015/04/17

まだ働いていない学生がお金を借りたり、キャッシングすることってできるんでしょうか?学生でも色々とお金が必要なことってありますから、実際借り入れはしたいけど学生だからとあきらめている人もいるかもしれません。

学生キャッシングとカードローン

学生でも借り入れができるところはもちろんあります。学生ローンやキャッシングの利用の対象者は、専門学生、短大生、大学生、大学院生などが対象となり、社会人のような安定した収入は無く社会的な信用度がまだ低いとされる学生でも、例えばアルバイトなどの収入があることで、低金利でお金を借りれるキャッシングサービスがあります。

ただ、予備校生などは対象外となっている会社が多いようで学生ローンが利用できない場合がありますが、全てではなく借り入れさせてくれるところもあります。フリーターなどをしながら予備校に通っている人は学生ローン、キャッシングとしてではなく、パート収入がある人として借り入れが可能になることがあります。

申し込みから審査利用開始までの流れとしては、申し込んだ後は、限度額の提示などをし仮審査となります。必要書類とされるものを送付(もしくはネット送信)して、あとは契約書類やカードが郵送されてくるようですが、郵送がないところもあるようです。

学生でのローンやキャッシングをうまく使うことで、楽しい学園生活を送ることも可能でしょう。ただ、借金であることを忘れず、計画的な利用を心がけてください。学生ローンやキャッシングを利用するにあたっての、チェクポイントを紹介します。

返済計画を具体的に描く


アルバイト収入がどのくらいあるのかによりますが、自分の収入と借り入れ予定する金額に対する返済分を比較した時に、無理が生じない支払計画を立ててから借り入れをするようにしましょう。

おおよそですが、目安としては手取りの収入額から必要である支出を差し引いた残りの分の15%~20%くらいの額に毎月の支払金額がおさまればクリアとなります。ただし、学生である以上、例えば公務員になりたいからと、別の専門学校へも並行して通うことにもなる場合もあるかもしれません。

そうすればその分の毎月の学費も発生しますから、進路も想定した上で返済できるかビジョンをしっかりたてましょう。また、ほとんどの会社が20歳以上でアルバイトなどの収入があることが条件となる学生でのローン、キャッシングですが、要するに安定した収入がどれくらいあるのかを見ています。

両親からの仕送りなども収入に含まれるようで、毎月安定して仕送りがある場合はそこから返済能力があると判断されれば融資が可能となる場合があります。

借りる時に必要なもの


基本的に申し込みの際に必要なのは学生証、運転免許証、保険証などの本人確認書類が必要となります。もちろん保証人をつけてくれと言われたり、担保が必要と言われたりすることはほぼありません

学生でもローンを利用する限りは、自分で責任を持って返済することが大切になります。また、借り入れたお金を銀行の口座に振り込んでほしい場合などは、自分名義の口座が必要となります。たとえ自分の両親や兄弟姉妹の口座でも本人の名義でないと、融資は難しくなることが予想されますので必ず準備しておきましょう。

また、返済する方法としては引き落としなどではなく、決められた返済期日までに返済を行うという方法になります。いつからいつまでにその月の返済額を返済しなければならないということを自身が把握し、その期日までに返済をしていくことが大事なので、学業やアルバイトで忙しくても、返済をしっかりと管理して行うことが必要です。

店舗に行かないと借りられない?


学生でのローン、キャッシングの申し込みは店舗だけでなくインターネットからの申し込みもしているので、わざわざ店舗に出向かなくても申し込めます。店舗に行くこと自体が抵抗がある場合、インターネットでも申し込みができます。

WEBで審査結果なども見れますので電話でどうなりましたか?と確認することもなく、手間はかからないでしょう。忙しい学生の方にはもういったサービスはありがたいですね。

インターネットで申し込みができると定評のモビットは、知名度と信頼性がバツグンで20歳以上の学生ならアルバイトなどの収入が定期的であれば利用可能です。審査も早く使い勝手もいいことと、三井住友銀行グループという安心感が学生に人気です。
モビット

申込み情報は登録される?


学生でのローンやキャッシングで申し込みを行った場合、また借りようとして申し込みを行った時点で履歴として登録されます。情報として登録されますが、ちゃんと毎月決まった額を返済していれば、不都合になるような登録がされるわけではありません。むしろちゃんと返済できる人といった履歴が残るため、良い履歴として残ります。

良い履歴というのは借り入れて、返済ができた履歴がつくという意味なので、今後仮にまた融資を受けたいと思った時にその情報をみて、融資担当の人が審査をすることになるからです。返済を滞ったり、その後連絡がつかずといった悪い情報が残ることが問題なのです。

そして、申し込みしたけど審査がだめだったという人は、申し込んだという履歴が残りますが、何カ月かたてば履歴は消えます。気を付けてほしいのが、一件申し込んでみたけど審査に落ちたからといって、次々とやみくもに色々な金融会社に申し込みを行うという行為はよくありません。

申し込んだという履歴が複数ついてしまい、それは各社共通で信用情報として見れるので、あちこちに申し込みをしてるけど全て断られていると、何かよくないことがあるのではと思われることもあります。複数申し込むことはやめましょう。

24時間365日、日本全国どこでも借りられることで定評のあるアコムです。CMでお馴染み大手だけあり人気はたかく、モラルハザードの高さは経営基盤のしっかりさにあわわれている会社といえます。安心して利用ができる消費者金融といえます。
アコム

学生ローンやキャッシングが就職に与える影響


そういった情報(身辺調査)のようなものは禁止されていて、例えば金融会社にしても、それを自社に就職させるための調査として信用機関へ問い合わせを行う行為は、禁止されていますのでそれで就職ができなかったということにはなりません。

無利息期間があり、アルバイトでも収入があれば申し込み可能なレイクです。新生銀行レイクというネーミングから銀行借り入れとなり、消費者金融に抵抗がある人には魅力です。セブン銀行などで借り入れや返済などATM手数料が無料で行えるのは手軽さもあり人気です。
新生銀行レイク

もし学生のうちに返済できなかったら?


返済するつもりが学校を卒業までに返済できなかった…どうしよう!?と後で心配する必要もありません。卒業までに返済できなくても、卒業後も返済可能となっているので安心です。社会人になって就職がきまり、安定した給料をもらうようになれば返済も学生時代よりスムーズに行えるでしょう。

できるだけ学生のうちに返済をするようアルバイトなどで働いて返済し、残ってしまった分については社会人になってから返済すれば問題ありません。

プロミスは長年の実績がある会社なので、20歳以上であれば学生でもアルバイトなどの収入があることで融資可能となっています。また、無利息サービスなどを利用でき、学生の方にはとてもうれしいところだと思います。
プロミス

目的は学業に関わることじゃないと借りられない?


いざ借り入れを使用として、申し込みの時には利用目的を聞かれると思います。学生ローンやキャッシングの目的はやっぱり学費だったり、資格取得のための費用だったり、はたまた大学での研究費だったりじゃないと借りられないのか…と思いがちですが、全くそんなことはありません。

飲み会や合コンで足りなくなった時にキャッシングを利用したり、卒業旅行の費用にしたり、運転免許証の取得のため自動車学校の費用にしたりと、みんな使い道は様々です。ただ、ギャンブルに使うといった目的だと却下されるのでそういった利用目的での借り入れはやめましょう。

なんどでも1週間無利息でおなじみのノーローンは、うまく利用すれば利息がかからないので学生に人気です。アルバイトの給料が入るまであと数日なのに飲み会が入ってしまった…という時などに利用すれば1週間は無利息なので給料が入ったら即返済すればいいですね。ただ使い過ぎないようにすることが大事です。
ノーローン

学生がお金を借りる方法と注意すべき7つのこと まとめ


色々とチェックポイントがありましたが、まず自分がしっかりと返済できることを確認してから申し込みをすることが最重要と言えます。そして借り入れ申し込みが終わった時には、契約書の中身をしっかりと確認しましょう。
契約書は小さな文字で記載されていることが多く、その物自体が法律用語での記載のためよくわからず過ぎてしまうことがあるかもしれません。

または、どうせ読んでもわからないからと放置してしまうことも。そうではなく、契約する前に必ず一読し、納得した上で契約を交わすことが大事です。小さい文字ほど大事なことを書いていることが多いので不明なことやわからないと思ったことは遠慮せず質問をして確認しましょう。

※各社の条件は執筆時点のものです。詳細は公式サイトで確認してください。






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