愛犬元気の口コミでは分からない4つの真実!原材料が添加物だらけで危険?

[公開日]2018/06/20[更新日]2018/06/29

ドックフード 魚入り 可能性

「愛犬元気」は犬の食いつきはいい?
「愛犬元気」は安いけど、添加物は入ってないの?
「愛犬元気」のラインナップの中でうちの犬にはどれがいい?


「愛犬元気」はとても売れているペットフードで利用者も多いようですが、食いつきの良し悪しはもちろん、原材料や添加物に不安はないのでしょうか?

そこで今回「愛犬元気」について、実際に使用している人の口コミを集め、原材料などを調べてみたところ、使用している肉や着色料などたくさんの不安要素が浮かび上がってきました…。

この記事を、これからのドッグフード選びの参考にしてみてくださいね。



「愛犬元気」シリーズのラインナップと各商品の特徴


愛犬元気はユニ・チャームから発売されているドッグフードです。

安価な価格が特徴で、スーパーなど比較的どこにでも売られているので、パッケージを見かけたことがある人も多いのではないでしょうか。

子犬・成犬・老犬用、小型・大型犬用、柴犬用など愛犬の特徴に合わせたラインナップが揃っています。

愛犬元気シリーズにはドライタイプ缶タイプがあります。

ドライタイプ
犬種 魚入り 可能性 ドライタイプはお肉の「旨み」と「香り」にこだわっており、価格の安さと飼い主の「愛犬がよく食べる」という口コミが多いのが特徴です。

犬種や年齢などに合わせた多くの種類があり、どのような犬種・年齢にも対応できます。

ドライタイプの商品ラインナップ
種類
価格(内容量)
犬種 魚入り 可能性
全成長段階用
(2種類)
約760円~(2.3kg)
約1,580円~(6kg)
犬種 魚入り 可能性
子犬用
約952円~(2kg)
犬種 魚入り 可能性
7歳以上用
(2種類)
約760円~(2.3kg)
約1,580円~(6kg)
犬種 魚入り 可能性
10歳以上用
約760円~(1.8kg)
犬種 魚入り 可能性
13歳以上用
約920円~(1.8kg)
約1,950円~(6kg)
犬種 魚入り 可能性
小型犬用
(3種類)
約550円~(1.0kg)
犬種 魚入り 可能性
大型犬用
(10歳以上用のみ)
約1,950円~(6kg)
犬種 魚入り 可能性
肥満が気になる犬用
(全年齢用・7歳以上用)
約760円~(2.3kg)
約1,580円~(6kg)
犬種 魚入り 可能性
柴犬用
(全年齢用・7歳以上用)
約760円~(2.1kg)

※価格は取材時のamazonを参考

缶タイプ
犬種 魚入り 可能性 缶タイプは肉類の含有量が豊富で、おいしさを重視したタイプです。

ペーストタイプのものに加え、角切りタイプのものもあり、愛犬の好みに合わせて選ぶことができます。

角切りタイプは、ペーストタイプのものより若干値段が高めに設定されているようです。

缶タイプの商品ラインナップ
種類
価格(内容量)
犬種 魚入り 可能性
全年齢用
(3種類)
約3,300円~
(375g×24個入)
犬種 魚入り 可能性
7歳以上用
(2種類)
約3,300円~
(375g×24個入)
犬種 魚入り 可能性
10歳以上用
(2種類)
約3,300円~
(375g×24個入)
犬種 魚入り 可能性
13歳以上用
(2種類)
約3,300円~
(375g×24個入)
犬種 魚入り 可能性
全年齢用<角切り>
(3種類)
約3,750円~
(375g×24個入)
犬種 魚入り 可能性
7歳以上用<角切り>
(2種類)
約3,750円~
(375g×24個入)

※価格は取材時のamazonを参考

ドライタイプと缶タイプの違いとは?
ドライタイプのドッグフードと、缶タイプのドッグフードは以下のような特徴の差があります。

ドライタイプ・・・常食向き。栄養バランスが良く、価格も安い。
缶タイプ・・・嗜好食向き。食材そのものの食感に近く、食いつきが良く、ご褒美に向いている。ただし水分が多く、栄養価は少なめの傾向。

「愛犬元気」と「グラン・デリ」「ベストバランス」の違いは?
ドッグフード 緑黄色野菜入り ドックフード
ユニ・チャームには「愛犬元気」の他に「グラン・デリ」と「ベストバランス」というドッグフードのシリーズがあります。

「グラン・デリ」と「ベストバランス」の商品特徴
グラン・デリ・・・素材と味、食感にこだわり「愛犬元気」より割高。高級志向の人向き。
ベストバランス・・・特定の犬種に合った栄養バランスで製造された犬種専用フード。トイ・プードル用やダックスフンド用など犬種に合わせたフードを与えたい人向き。

「愛犬元気」の口コミは?食いつきは高評価


今回は「愛犬元気」シリーズの中でも、一番の主力商品であるドライフードの「愛犬元気 ビーフ・緑黄色野菜・小魚入」の口コミを調査しました。

この商品は全犬種・全年齢に対応している商品です。

「愛犬元気」全成長段階用 ビーフ・緑黄色野菜・小魚入
ドッグフード 緑黄色野菜入り 価格
内容量:2.3kg/6kg
価格:約760円~(2.3kg)、約1,580円~(6kg)
対応年齢:全年齢対応
タイプ:ドライフード

良い口コミの傾向・・・安くてたくさん食べてくれることに満足
・とても食いつきがよくおいしそうに食べてくれる
・安いので家計にやさしい
・小分けがされているので便利

悪い口コミの傾向・・・添加物への心配の声も
・着色料がたくさん入っていて心配
・「チキンミール」の中身がわからなくて不安
・穀物が多く使われていて消化が心配

安価なドッグフードは「愛犬が食べてくれない」という口コミがあることも多いのですが、「愛犬元気」についてはその心配はしなくて良さそうですね。

しかし、一方で鶏のどこの部位が使われているかわからない「チキンミール」や、消化が苦手な穀類を多く使用していることなどへの不安の声もありました。

実際に原材料にはどのような不安があるのでしょうか?詳しく見てみましょう。

「愛犬元気」の原材料は危険?口コミではわからない真実


ドッグフード 緑黄色野菜入り ドックフード
「愛犬元気」はスーパーでも多く販売されており、よく売れているドッグフードです。

しかし、売上至上主義の中で開発されたドッグフードであることは否めず、コスト削減や見た目を良くするためだけの成分などが多く含まれています。

そのため、愛犬の健康のためによいドッグフードを選びたいという人には不安が残るのです。

「愛犬元気」の原材料で心配な4つのポイント

一番多く含まれている原材料が「穀類」
タンパク源が粗悪
着色料が使用されている
動物性油脂が入っている

一番多く含まれている原材料が穀類
「愛犬元気」のメイン材料は犬が消化しにくい「穀類」であり、ラインナップのどの商品にも「穀類」が入っています。

「愛犬元気」の成分表示の原材料の欄には「穀類(トウモロコシ、小麦粉、コーングルテンミール、フスマ、パン粉、コーングルテンフィード等)」と表示されています。

トウモロコシや小麦はアレルギーになりやすいため、積極的に与えるべきではありません。

しかし、コストの低い原材料であるため、穀類を肉類の「つなぎ」として、多く使用されているのです。

タンパク源が粗悪
愛犬元気の原材料には「肉類」も使用されていますが「チキンミール、チキンエキス、ビーフパウダー、ササミパウダー等」と書かれ、「鶏肉」「牛肉」といった表記はありません。

このような「ミール」「パウダー」と表記された原材料は要注意です。

「チキンミール」とは鳥の羽根や足、骨に内臓や糞尿など、鶏から取れるものをすべてごちゃ混ぜにして加工したものです。

「ミール」や「パウダー」といった表記には規定がないため、鶏の部位のどこかなら何が入っていてもおかしくありません。

人間が食べられないような本来捨てるような部位を有効活用していることが考えられ、愛犬の健康を考えるのであれば、おすすめできません。

着色料が使用されている
愛犬元気には着色料が多く使用されています。

愛犬元気のメイン商品である「全成長段階用 ビーフ・緑黄色野菜・小魚入り」の成分表示にも「着色料(赤色102号、赤色106号、黄色4号、黄色5号、青色1号)」と表記されていました。

どれも使いすぎると健康を害する成分であり、人間用に使用する場合は使用量が規制されています。

「着色料でおいしそうに見せることで、犬の食欲が湧く」というのであればまだ理解できますが、犬に見た目は関係ありません。

犬は、食べ物を味や見た目ではなく「香り」で判断します。

そのため、ドッグフードを着色料でおいしく見せることは犬の身体に悪いだけで無意味です。

つまりは犬に餌を与える飼い主に「おいしそうなものを愛犬にあげている」という自己満足にしかなりません。

「愛犬元気」に使われている着色料は犬のためではなく、飼い主によく見せるためだけの演出成分なのです。

缶タイプでも飼い主への演出が犬に逆効果
愛犬元気の缶タイプには野菜がそのまま入っていますが、これも犬には意味がありません。

ドッグフード 緑黄色野菜入り ドックフード
犬のことを考えると、野菜は消化しにくいので、肉と同じようにペースト状にして与えるべきです。

これも、飼い主への「野菜が入ってますアピール」でしかありません。

また、缶タイプはお肉中心ではあるものの、肉をおいしく見せる「発色剤」が使用されています。

これも「愛犬元気」を購入した飼い主への「おいしそうアピール」のためだけで、犬にとっては体に悪いだけの添加物です。

動物性油脂が入っている
「愛犬元気」の原材料で「肉類」の次に多く含まれているのが「動物性油脂」です。

これは主に犬の食いつきを良くするために添加しています。

ただし、何の動物の油脂か不明であり、かなり劣悪な状況で精製された油脂であることも多く、腐りやすいのが特徴です。

そのため、腐敗を防ぐために大量の酸化防止剤が使われます。

「動物性油脂」としか書けないような粗悪な油脂が入った「愛犬元気」を毎日の主食として食べ続けると、愛犬の健康が害されてしまうのも当然です。

愛犬の健康に良いおすすめのドッグフードが知りたい方は下部

「愛犬元気」はとにかく安いものが良いという人にしか向かない


ドッグフード 緑黄色野菜入り ドックフード
これまでの内容を踏まえ、「愛犬元気」はどんな人におすすめできるのかまとめました。

「愛犬元気」は安くて犬がよく食べるドッグフード

・スーパーなどで非常に安価で販売されている
・「犬の食いつきが良い」という口コミが多い
・ラインナップが豊富で犬種・年齢にあった商品が見つけやすい

愛犬元気は犬それぞれの好みの差はありますが、動物性油脂の影響で「食いつきが良い」と評判です。

また、総合栄養食なので、犬の主食としての栄養は確保されています。

「愛犬元気」はラインナップが豊富で、様々な種類の商品の中から自分の愛犬に合ったものを選べる点もメリットだと言えます。

購入先としてはamazonなどのネット通販で購入するよりも、最寄りのスーパーやホームセンターのペット売り場で購入したほうが安いでしょう。

「愛犬元気」は愛犬の健康を重視する人にはおすすめできない

品質を重視してドッグフードを選ぶ場合、粗悪な原材料が多く使用されている「愛犬元気」はおすすめできません。

愛犬の健康のためには、以下のような特徴を持ったドッグフードがおすすめです。

「◯◯ミール」のような肉副産物は使われていない
食品添加物が使われていない
穀類が使われていない
「愛犬元気」と同等に犬の食いつきが期待できる

愛犬の健康のためにドッグフードを選ぶのであれば、もっとよいドッグフードがあります。

愛犬の健康を考えるなら「愛犬元気」より「モグワン」


ドッグフード 緑黄色野菜入り ドックフード
愛犬の健康を考えた時にもっともおすすめできるのドッグフードは「モグワン」です。

「愛犬元気」よりおすすめなのは「モグワン」

「愛犬元気」と「モグワン」を比較すると、以下のような違いがあります。

ドッグフード 緑黄色野菜入り ドックフード
商品名
肉副産物
着色料
穀類
価格

チキンミール、ビーフパウダー、ササミパウダー等使用

赤色102号、赤色106号、黄色4号、黄色5号、青色1号使用

トウモロコシ、小麦粉、コーングルテンミール等使用

760円~
(2.3kg)

不使用
チキンとサーモンの肉を使用

不使用

不使用
グレインフリー

3,564円(税抜)
(1.8kg)


「モグワン」は「愛犬元気」と比較すると、様々な面で犬の健康に良い成分になっています。

ただ、ネックは価格です。

価格は「愛犬元気」は100gあたり33円ですが、「モグワン」は100gあたり198円です。

価格の差の原因は、「モグワン」の主成分が鶏やサーモンであり、人が食べられるレベルと同等の原材料を使用して作られていることにあります。

「愛犬元気」との原材料の品質の差が、そのまま価格に現れているのです。

「モグワン」の3つのポイント

お肉中心で良質なタンパク源を与えることができる
穀物・着色料不使用なので犬の健康にやさしい
香料不使用で肉本来の匂いで食いつき抜群

お肉中心で良質なタンパク源を与えることができる
「愛犬元気」はコストの低い「穀類」が原材料の中心で、タンパク質の割合は23%~という表記です。

一方「モグワン」はチキンやサーモンが主な原料で、動物性タンパク質の含有量は50%を越えています。

「愛犬元気」のタンパク質量を大きく上回っていることがわかります。

もともと肉食である犬たちにとっては嬉しい配合ですね。

穀物不使用・着色料不使用なので犬の健康にやさしい
「モグワン」には、犬の消化に悪い「穀類」は一切使用されていません。

「愛犬元気」でもっとも多く使用されている原材料は「穀類」なので、この部分はかなり大きな違いですね。

「穀類」は犬にとっては不要なものですが、市販品にはコスト削減のためにどうしても含まれてしまいます。

「モグワン」は犬にとって必要な原料だけで作られているので、愛犬の健康にとっても良いドッグフードだと言えるのです。

香料不使用だが素材のお肉の香りで食いつき抜群
「モグワン」はチキンやサーモンの含有量が多いため、お肉の香りが強いのが特徴です。

人間からすると少しクサいかもしれませんが、犬にとっては美味しそうな香りであり、食いつきの評判も良いのも特徴です。

「愛犬元気」の場合は、動物性油脂を使用して匂いづけを行っているので、そこでも差が出ていますね。

「モグワン」の良い口コミ・・・無添加なのに食いつきが良い
・犬がよく食べるので驚いた
・チキンやサーモンの肉とわかるので不安がない
・袋がジップ付きで便利

「モグワン」の悪い口コミ・・・価格が高いという声も
・価格がもう少し安いと嬉しい
・犬がよく食べるのですぐになくなってしまう

「モグワン」は犬を添加物の害から守りたい健康を重視する人におすすめ

モグワンは鶏肉やサーモンをたっぷり利用した、高品質のドッグフードです。

犬の健康をおびやかすような成分は一切使用されていないので、安心して愛犬に与えることができます。

ドッグフードは、どうしても人間の食べ物よりは安全性が軽視され、品質が下がってしまうのが全体の傾向です。

そのような環境下でコストを下げた市販のドッグフードには、犬の健康を度外視した成分が含まれてしまっています。

少しお金はかかりますが、「モグワン」を選べば愛犬にも人間と同じように品質にこだわった食事を提供することができるのです。

「モグワン」は、市販の格安ドッグフードに不安を感じている、愛犬の健康を気にする飼い主向きの安心できるドッグフードだと評価できます。

「モグワン」基本情報
販売元:株式会社レティシアン
内容量:1.8kg
価格:3,564円(税抜)※定期コース特別優待価格(いつでも解約可能)
対応年齢:全年齢
対応犬種:全犬種
フードのタイプ:ドライ
購入先:公式サイトのみ
※amazon、楽天は転売商品であり割高
モグワンの公式サイトはこちら

愛犬元気は安くて食いつきの口コミも良いが原材料が不安


  1. 「愛犬元気」は安くて食いつきの良いドッグフード
  2. 「愛犬元気」のデメリットは犬にとって不要な成分の多さ
  3. 「愛犬元気」の成分が不安な人にはモグワンがおすすめ


「愛犬元気」は価格が安く、食いつきの良いドッグフードということで、飼い主からの良い口コミは多くありました。

しかし、価格よりも愛犬の健康を重視する人からは添加物の使用や、原材料への不安の声も多いようです。

市販の安価なドッグフードはどうしてもコスト重視になりやすく、犬にとって不要な成分が多く含まれています。

そのようなドッグフードに不安を感じる方には、犬にとって必要な成分のみでつくられた「モグワン」がおすすめです。

この記事を参考に、愛犬が喜ぶドッグフードを見つけてみてくださいね。

モグワンの公式サイトはこちら

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