2017年版:ラインモバイルでiPhoneだと通信も通話も安い理由
[公開日]2017/06/21[更新日]2017/07/03iPhoneユーザーはラインモバイルへ乗り換えれば、毎月の携帯代を半額ほどに節約できます。
しかし手続きや設定方法がわからず、乗り換えに二の足を踏んでしまいがちです。
そこで、iPhoneユーザーの方向けに「LINEモバイルをを利用する方法と安くなる理由」を解説します。
目次
docomo・au・ソフトバンクのiPhoneが使える
まずは、利用できるiPhoneの機種と選ぶべきSIMのサイズについて確認しましょう。
ぼくの持ってるiPhoneも使えるといいな・・・。
そのまま使えるドコモのiPhone
まずラインモバイルで動作が確認されているiPhoneは、どの世代の機種か確認しましょう。LINEモバイルでの動作確認済みiPhone:ドコモ版一覧
・iPhone 5c
・iPhone 5s
・iPhone 6
・iPhone 6 Plus
・iPhone 6s
・iPhone 6s Plus
・iPhone 7
・iPhone 7 Plus
・iPhone SE
※SIMカードのサイズは「nano SIM」が使用可能です。・iPhone 5s
・iPhone 6
・iPhone 6 Plus
・iPhone 6s
・iPhone 6s Plus
・iPhone 7
・iPhone 7 Plus
・iPhone SE
ラインモバイルはドコモの通信網を提供しています。
そのため、ドコモで使っているiPhoneであればLINEモバイルでそのまま続けて使うことができます。
LINEモバイルでの動作確認済みiPhone:SIMフリー版一覧
・iPhone 5
・iPhone 5c
・iPhone 5s
・iPhone 6
・iPhone 6 Plus
・iPhone 6s
・iPhone 6s Plus
・iPhone 7
・iPhone 7 Plus
・iPhone SE
※SIMカードのサイズは「nano SIM」が使用可能です。・iPhone 5c
・iPhone 5s
・iPhone 6
・iPhone 6 Plus
・iPhone 6s
・iPhone 6s Plus
・iPhone 7
・iPhone 7 Plus
・iPhone SE
一覧表の通り、ラインモバイルはSIMフリーのiPhone5以降であれば全て利用できます。
それ以前の機種は使用できないため、注意してください。
念のため、SIMフリー版でも使用できない機種も一覧でまとめておきます。
使用不可iPhone機種一覧
・iPhone 3G
・iPhone 3GS
・iPhone 4
・iPhone 4s
※4GLTEに対応していないiPhoneは、LINEモバイルでは使用できません。・iPhone 3GS
・iPhone 4
・iPhone 4s
なお、auとソフトバンクのiPhoneをラインモバイルで使うには手続きが1つ必要です。
au、ソフトバンクのiPhoneはSIMロック解除が必要
ドコモ・au・ソフトバンクのiPhoneには、そのキャリアの電波でしか使用できないようにSIMロックが掛けられています。ラインモバイルはドコモの通信網を利用しているので、ドコモのiPhoneはそのままで利用できます。
しかし、auとソフトバンクのiPhoneをラインモバイルで使う場合は、SIMロックを解除する手続きをしなければいけません。
SIMロックの解除に必要な2つの条件
・iPhone6s以降の機種であること
・購入後180日以上経過していること
・購入後180日以上経過していること
この条件を両方ともクリアしていないといけません。
この条件は2017年6月現在のものです。SIMロックの規制は総務省から問題視されているため、今後緩和される可能性があります。
SIMロックを解除する方法は2通り
・契約しているキャリアのショップで解除手続きをする
・契約しているキャリアのオンラインマイページで解除手続きをする
・契約しているキャリアのオンラインマイページで解除手続きをする
オンライン手続きは無料
auは「My au」、ソフトバンクは「My SoftBank」で24時間手続きができます。オンラインで解除する場合は、手数料はかかりませんが自分で端末操作をする必要があります。
iPhoneに慣れている方は、オンラインで手続きした方が良いでしょう。
ショップは三千円の手数料が必要
ショップは店員さんが親切に対応してくれますが、手数料が3,000円掛かります。iPhoneの操作に自信がない人は、手数料がかかってもショップで手続きをしたほうが無難です。
ラインモバイルでiPhoneを利用する契約手続き
手続きの間違いがないように、乗り換える方法を確認しておきましょう。
なお、新規で契約をする場合はLINEモバイルへ直接申込みするだけで完了します。
携帯の乗り換えって面倒なイメージがあるから、しっかり確認しときたいわね。
乗り換えならMNP予約番号を入手しメモ
現在の電話番号をそのままにLINEモバイルへ乗り換える場合、ラインモバイルとの契約前に「MNP予約番号」を発行しておく必要があります。「MNP」とは「マイナンバーポータビリティ」の略称。電話番号をそのまま他の携帯会社で継続利用することを意味します。
MNP予約番号とは、いま契約している事業者で使っている電話番号を、別の携帯電話会社で変更せずにそのまま使うために必要なものです。
MNP予約番号は乗り換えに必須
ラインモバイルの申込み手続きでも入力を求められます。
MNP予約番号を発行したら、メモに必ず控えておきましょう。
MNP予約番号を発行したら、メモに必ず控えておきましょう。
大手三社でのMNP番号発行方法
MNP予約番号はショップ、オンライン、電話の3つの窓口で発行することができます。大手キャリアの取得窓口をキャリアごとに確認してみましょう。
DoCoMoのMNP予約番号取得窓口
auのMNP予約番号取得窓口
・全国のauショップ
・iPhoneからはオンライン手続き不可
・0077-75470へ電話
(携帯電話、固定電話共通)
・iPhoneからはオンライン手続き不可
・0077-75470へ電話
(携帯電話、固定電話共通)
SoftBankのMNP予約番号取得窓口
・全国のソフトバンクショップ
・iPhoneからはオンライン手続き不可
・電話受付
→ソフトバンク携帯から:*5533をダイヤル
→固定電話から:0800-100-5533
・iPhoneからはオンライン手続き不可
・電話受付
→ソフトバンク携帯から:*5533をダイヤル
→固定電話から:0800-100-5533
MNP予約番号は電話での取得がスムーズ
電話であれば、ショップに出向く手間が省け、引き止めのわずらわしさも少なく、手続きを終わらせることができます。「MNP予約番号」の発行は電話手続きがベストと言えるでしょう。
店頭は混雑時の待ち時間も長く、解約を引き留める説得をされることもあるため、オススメできません。
MNPの予約番号を発行したら、ラインモバイルの申込み手続きを行いましょう。
LINEモバイルの契約手続きに必要な書類
LINEモバイルを申し込む際には、下記の3つのモノが契約に必要です。本人確認書類の注意点
本人確認書類は、運転免許証があれば問題ありません。もし運転免許証がないという場合には、本人確認書類の一覧(ページ下部)をご覧ください。
補助書類が必要なケース
「パスポート」と「写真付きではない確認書類」は、補助書類が必要と覚えておきましょう。
乗り換え後も使えるメールアドレス
メールアドレスはラインモバイルに乗り換えたあとも使用できるものを選んでください。ラインモバイルへ乗り換えたあと、携帯電話会社のメールは使用できなくなります。
あらかじめ、Gmailなどのフリーメールアドレスを取得しておきましょう。
ラインモバイルのオンライン契約手続き
ラインモバイルはオンライン上で契約手続きができます。オンライン申込の手順を紹介します。
プラン選択
希望する契約プランを選びます契約者情報入力
間違えのないように情報を入力します本人確認書類をアップロード
本人確認書類の「写真」をアップロードします支払い方法選択
クレジットカードを使用しない場合は「LINE Pay」を選択します。ログインID・パスワード設定
内容を忘れないように気をつけましょう。契約完了→SIMを待つ
契約手続き完了から数日後には、SIMカードが手元に届きます。公式ホームページの「申し込む」ボタンを押すだけで、契約手続きが可能です。
iPhoneで利用するための初期設定を行う
契約手続きが完了し、審査等で問題がなければラインモバイルからSIMカードが届きます。SIMカードが届けば、初期設定を行いましょう。
その後の初期設定は自分で簡単にできる
ラインモバイルなどの格安SIMでは、説明書を見ながら自分で初期設定を行います。
次の項目で初期設定の方法を確認していきましょう。
次の項目で初期設定の方法を確認していきましょう。
iPhoneをLINEモバイルで使う設定方法
iPhoneをラインモバイルで使うための初期設定の方法を確認しましょう。
初期設定は説明書を読んで対応すれば、まず問題ないにゃん。
手順1:LINEモバイルのSIMカードを挿入
まずラインモバイルから送られてきたSIMカードを、iPhone本体に挿入します。SIMカードの抜き差しを行う前には、iPhoneの電源を必ずOFFにしてください。
iPhoneの右側面にSIMトレイが挿入されているSIMスロットがあります。
iPhoneの本体の箱に同封されているSIMピンを使って、SIMトレイの穴を押し込めばSIMトレイが出てきます。
※iPhoneのピンを捨ててしまった人は、ゼムクリップの先端を差し込めばSIMトレイを開けることができます。
SIMトレイにLINEモバイルのSIMカードを挿入し、再度SIMトレイをiPhoneに差し込みます。
LINEモバイルのSIMカードの挿入が完了してから、iPhoneの電源を入れましょう。
手順2:Wi-Fiの環境で行うAPN設定
ラインモバイルでiPhoneを使うにはSIMカードを挿入したあと、APN設定が必要になります。APN設定のやり方
Safariを起動
iPhoneをWi-Fiに接続し、「Safari」を起動させましょう。APN構成プロファイルをダウンロード
指定のURLへアクセスし、APNの構成プロファイルをダウンロードします。設定画面でインストールを選択
ダウンロードが完了するとラインモバイルのAPN構成プロファイルを設定する画面が表示されます。この画面で右上の「インストール」をタップします。
パスコードを入力
iPhoneにパスコードロックを掛けている場合、このあと設定しているパスコードの入力を求められます。いつもロック解除に使っている番号を入力してください。
警告画面でもインストールを選択
次に「警告」の画面が表示されます。ここでも「インストール」をタップします。
インストール完了で初期設定も完了
「インストール完了」の画面が表示されたら、右上の「完了」をタップしてください。これで初期設定は終わり、ラインモバイルでiPhoneが使えるようになります。
MNP転入の手続きは不要
ラインモバイルに乗り換えが完了したあと、乗り換える前に契約していたキャリアへ何か手続きをする必要はありません。「MNP予約番号」を発行し、ラインモバイルへ切り替わった時点で乗り換え前のキャリアは自動解約になっています。
ラインモバイル乗り換え前の確認ポイント
乗り換えは意外とカンタンみたいだけど、いつなら乗り換えてもいいのかしら?
切り替えのタイミングは端末費用の支払い完済時
2年に一度の更新月以外で解約をすると、9,500円の契約解除料金が請求されます。しかし、問題になってくるのはiPhoneの端末費用の支払い状況です。
解約料金はすぐに「回収」できる
ラインモバイルへ乗り換えた人のほとんどが、大手キャリアより半分前後の月額料金になっています。9,500円であれば数ヶ月でもとが取れるので、契約解除料金は気にする必要はないでしょう。
サポート割がなくなると負担増加
現在、スマホの本体代金は24ヶ月の分割契約が基本となっています。分割払いが完了する前に解約してしまうと、支払い代金の残りを解約後も引き続き請求されます。
それだけでなく、解約時にサポート割などの端末購入者への割引が無くなるため、負担額が増えてしまうのです。
更新月よりも、端末代金が完済したタイミングで乗り換えたほうが吉と言えるでしょう。
GmailやiCloudのメールをメインにする
LINEモバイルはドコモの通信網を使っていますが、ドコモのメールアドレスは使えなくなります。三大キャリアのアドレスを利用していた方は、GmailやiCloudなどのフリーメールを主に利用するようにしましょう。
複数の格安SIMの併用は非効率
1つのiPhoneに複数の格安SIMを入れ替えて使う場合、そのつどAPN設定が必要です。1台のiPhoneに、複数の格安SIM各社のAPN構成プロファイルをインストールすることができません。
そのため、一つの構成プロファイルを削除してから、他の構成プロファイルをインストールする必要があります。
LINEモバイルを利用する場合は、一貫して利用した方が実用的でしょう。
評判のカウントフリーと電話かけ放題で通話が安い
そして通話料金が通常の半額になる「いつでも電話」など、特徴あるサービスについて解説します。
インスタって見る時に、けっこうギガが減るのよねぇ。データ通信がノーカウントならよさそうね。
カウントフリーを採用した料金プラン
カウントフリー機能は、対象SNSの通信が無料で利用できます。なお、SNS専用アプリだけでなく、WebブラウザでのSNS利用も無料対象です。
例えば、Safariでtwitterやfacebookを閲覧しても通信量にカウントされないのです。
LINEモバイル:無料対象SNS一覧
SNS名 | 無料対象機能 |
---|---|
LINE | 音声通話、トーク、画像、動画の送受信、タイムライン |
タイムライン、画像付きツイート、ツイート、ダイレクトメッセージ | |
タイムライン、画像・動画投稿、コメント、お知らせ表示 | |
タイムライン、画像・動画投稿、アクティビティ、ダイレクトメッセージ |
※対象となるSNSは契約プランにより異なります。
速度制限中でもSNSは快適
通信制限に引っ掛かってしまった場合も、無料対象のSNSは高速通信で使うことができます。SNSを頻繁に使う人は特に、ラインモバイルであれば通信料の節約が可能です。
LINEモバイルの3つのプラン内容・料金
LINEモバイルで提供されるサービスは、
「LINEフリープラン」
「コミュニケーションフリープラン」
「MUSIC+プラン」
の主に3種類。
各サービスごとに細かく違うものの、大きな特徴としては「カウントフリー」が採用されているということです。
料金プラン 月コスト 特徴 LINEフリープラン 500円〜 LINEアプリが通信量ノーカウント コミュニケーションプラン 1,110円〜 LINE、Twitter、Facebook、Instagramが通信量ノーカウント MUSIC+プラン 1,810円〜 主要SNSに加え、LINEMUSICのデータ消費がカウントされない
該当のSNS・サービスの通信量がカウントされない各プランに対して、上記で紹介しているSNSなどを利用した際、データ量がカウントされないというものです。
通信制限下でも該当のSNS・サービスなら影響なしLINEモバイルでは、各プランに対応するSNSなどであれば、たとえ速度制限下であってもストレスなく楽しむことができます。
契約中のデータ量を超えた場合のみ通信制限LINEモバイルの各プランで通信速度制限となる条件は、「契約中のデータ量を超えた場合」のみ。
格安SIMにありがちな、3日間でデータを使いすぎて通信速度制限になるということはありません。
LINEミュージックもカウントフリーの「MUSIC+プラン」
「MUSIC+プラン」は、上記の主要SNSに加えて、「LINE MUSIC」の利用で発生するデータ量もカウントフリーとなるプランです。
LINEMUSICとは、音楽の視聴を始め歌詞の閲覧や音源の保存、およそ150万曲ある楽曲の検索ができるサービスです。
ちなみに、音楽の視聴には、1曲およそ8Mbpsのデータ量が必要。一見少なく見えるかもしれませんが、毎日十数曲と聞いていると簡単に数GBになります。
がっつり音楽を楽しみたいという方には、「MUSIC+プラン」がオススメです。
いつでも電話アプリで30秒/10円
「いつでも電話」アプリをインストールした上で、このアプリから電話を発信すると通話料金が半額になります。通常であれば30秒/20円の通話料金が、アプリでの電話発信で30秒/10円で電話できるのです。
申し込み不要で音声SIMなら利用可能
音声SIMを利用しているのであれば、「いつでも電話」アプリをダウンロードしインストールするだけで利用できます。
10分かけ放題オプションが880円
「いつでも電話」アプリを利用した電話の発信が、最初の10分間無料になるオプションが月額880円で利用可能です。なお、10分以上の料金加算は30秒/10円です。
スマホでLINEしか使ってない人は月々500円の支払いからLINEモバイル / LINEプロバイダー:月額500円〜でLINEアプリのトーク・通話が使い放題
Twitter、Facebook、インスタも1110円〜でカウントフリーで使い放題に
ドコモ回線だからエリアも広くてドコモのスマホはそのまま使える
価格 種類 内容 500円〜(税抜) SIMのみで購入可 格安SIM・スマホ
LINEモバイルのサポート・アフターサービスは充実
1日に1回はiPhoneを落とすボクには、端末補償がないと心配なんだよね。
サポート体制が格安SIMの中でも充実
ラインモバイルでは、メールや電話受付、そして「LINE」でのサポート形式をメインにしています。ラインモバイルの公式アカウントが設けられており、ラインのトーク上でもサポートを受けることが可能です。
電車での移動中などの隙間時間を利用して、サポートを受けることも可能です。
持込端末保証のオプションあり
ラインモバイルでは、LINEモバイルで購入した端末だけでなく、持ち込んだiPhoneにも適用できる「持込端末保証」が用意されています。大手キャリアやリサイクルショップなどで購入したiPhoneの故障でも、ラインモバイルが修理受付しています。
持込端末保証オプション内容
月額利用料:500円
修理・交換1回目:4,000円
修理・交換2回目:8,000円
修理・交換1回目:4,000円
修理・交換2回目:8,000円
LINEの年齢認証が可能でID検索もできる
LINEアプリのID検索や年齢認証機能は、大手キャリア利用者でないと使えないものでした。しかし、「LINE」の提供元であるラインモバイルでは、ID検索や年齢認証機能が利用できます。
なお、他の格安SIMではこの2つの機能は使用できません。
データ通信プランでもLINEを利用可
SMSが付いていないデータ通信プランでも、SMSの登録無しでLINEアカウントを作成できます。
ラインモバイルは、SMS登録無しでアカウント作成できる唯一の携帯電話事業者です。
電話が完全に不要なユーザーは、データ通信のみへ切り替え、連絡ツールをLINEへの一本化も可能でしょう。
ラインモバイルは、SMS登録無しでアカウント作成できる唯一の携帯電話事業者です。
電話が完全に不要なユーザーは、データ通信のみへ切り替え、連絡ツールをLINEへの一本化も可能でしょう。
LINEポイントでスタンプを買える
ラインモバイルでは「毎月の基本料金の1%分」が、LINEポイントとして付与されます。貯まったポイントはLINEスタンプなど、LINEアプリ内のコンテンツ購入に使うことができます。
データ容量の確認がラク
ラインモバイルは契約しているデータ容量の残りを、LINEアプリ内で確認することができます。また余ったデータ量は翌月に繰り越しができるだけでなく、500MB単位でLINEモバイルを契約している「LINEの友達」に贈ることができます。
通信速度が他の格安SIMよりも速い
ラインモバイルはサービス開始当初から通信速度が速く、快適に利用できます。また、iPhoneであるならば他のスペックが低いスマホよりも高速な通信が可能です。
ドコモからの乗り換えがラク
ラインモバイルはドコモ回線を利用しているので、電波状況が安定しています。また、ドコモで購入したiPhoneはSIMロック解除をすることなく、そのまま使うことができます。
LINE Payを使えばクレジットカードなしで契約可
格安SIMの多くはネットでの申し込みのため、クレジットカードがないと契約できません。
しかし、LINEモバイルでは「LINE Pay(ラインペイ)」を支払い方法に選択すれば、LINEモバイルをクレジットカードなしで利用することができるのです。
少し複雑な方法に見えるけど、やってみると意外にカンタンなやり方だにゃん。
クレカなしでLINEモバイルを利用する方法
LINE Payとは、簡単に言うとSuicaなどのような電子マネーの一種です。
他の電子マネーと同じで、クレジットカードを持っていなくても金額をチャージすることができます。
このLINE PayをLINEモバイルでは支払いに利用できるので、クレジットカードを持っていない方でも、LINEモバイルを契約することができるのです。
具体的な契約の方法は、下記の通りです。
LINE Payのアカウントを登録しカードを作るLINE Payのアカウントを持っていない方は、アカウントの登録をしましょう。
なお、登録にはLINE Payカードが必要です。
LINE Payカードはクレジットカードではないので、与信審査などはありません。
もちろん、クレジットカードが作れない方でも作成可能です。
コンビニであれば即日から千円以上のチャージの上で当日から利用可能です。
ラインのアプリからカードを申し込んだ場合は、手元に届くまで1~2週間かかります。
LINE Payの登録方法(公式ホームページ)
LINEモバイルを申し込む申し込みの際に支払い方法をLINE Payカードを設定します。
料金の支払に必要な金額をチャージしておく毎月5日が料金の引き落とし日です。
その当日には、支払いに必要な金額をチャージしておきましょう。
なお、引き落としできなかった場合には、15日に再度引き落としがあります。
クレジットカードがなくても使える格安SIMの中で最安クラス
口座振替を多くの格安SIMでは支払い方法に採用していません。
その点はラインモバイルも同じですが、LINE Payを利用することでクレジットカードなしで格安SIMを利用することができます。
LINEモバイルは格安SIMの中でも、最安に近い料金で利用可能です。
LINEモバイル公式サイト
LINEモバイルはiPhoneのデザリングと相性良し
LINEモバイルを利用した「iPhoneのテザリング」の使い方を説明します。
テザリング・・・iPhoneをモバイルWi-Fiルーターのように使える機能。
iPhoneのテザリングは「インターネット共有」
例えばタブレットでテザリングを通してネット利用をする場合。iPhoneの設定画面で「インターネット共有」をONにすることで、タブレットのWi-Fi接続画面で自分のiPhoneが持つSSID(iPhone名)が表示されます。
このSSIDをタップし、パスワードを入力すればiPhoneで利用しているラインモバイル回線でタブレットのネット機能が使用できます。
初期状態からSSIDの変更は必須
しかし、出荷状態のiPhoneのSSIDは全て「iPhone」に設定されています。
このままでは、周りにiPhoneユーザーがたくさんいると、どのSSIDが自分のiPhoneなのかわかりません。
これを解消するために、自分のiPhoneのSSIDを判別できるものに変更しておくといいでしょう。
このままでは、周りにiPhoneユーザーがたくさんいると、どのSSIDが自分のiPhoneなのかわかりません。
これを解消するために、自分のiPhoneのSSIDを判別できるものに変更しておくといいでしょう。
SSID(iPhone名)の変更方法
まず、メニュー画面から「設定」をタップします。設定一覧から「一般」をタップし、さらに「情報」をタップしてください。
そうすると「情報一覧」が表示されます。
「情報一覧」の一番上にある「名前」に記載されているものが、テザリング接続時に表示されるSSIDです。
自分の好きなSSIDに変えることができるので、個人情報が特定されない範囲で特徴のある名前をつけるといいでしょう。
デザリング利用時でもカウントフリーは有効
ラインモバイルはテザリングを通して他の端末でネットを利用しても、カウントフリーの対象SNSの利用が通信無料になります。パソコンでフェイスブックやツイッターを閲覧しても無料です。
ラインモバイルを契約前の注意点
注意すべき3つの内容を確認していきましょう。
契約の注意点を押さえておくことが後悔を生まないポイントね。
SIMカードの選択ミスは要注意
契約時の選択内容に注意点が一つあります。SIMカードの種類が途中で変更できない点です。
カードの種類を変更する場合は解約必要
例えば「LINEフリープラン」のデータ専用SIMを契約したとします。データ専用SIMに契約してしまうと「データ専用+SMS SIM」や「データ+SMS+音声通話SIM」へ変更することができません。
どうしても変更したい場合、利用中のSIMを解約した後に新しい回線契約を行う必要があります。
SNSではSMSによる認証あり
「LINEフリープラン」から「コミュニケーションフリープラン」へ変更する可能性がある場合、「データ専用+SMS SIM」か「音声SIM」を選択したほうが無難でしょう。
データ容量のチャージは0.5GB単位で可能
月間容量を使い切り、通信制限が掛けられた場合はデータ容量を追加購入することで通信速度を通常時の速さに戻せます。データ容量の追加購入は0.5GB単位から可能です。
データ容量の追加購入費用は下記の通りです。
なお、追加購入したデータ容量は、購入した翌月の末日まで有効です。
・0.5GB:500円
・1GB:1,000円
・3GB:3,000円
・1GB:1,000円
・3GB:3,000円
※追加購入は割高なので、あらかじめ大きめのデータプランを契約した方が安く抑えられます。
各種手数料や解約金
気になる手数料や解約する際の違約金は下記の通りです。・契約事務手数料:3,000円
→契約時に発生
・SIMカード発行手数料:400円
→契約時に発生
・音声通話SIM契約解除料金
(最低利用期間12ヶ月以内に解約の場合)
→解約時に9,800円請求あり
・音声SIM以外のSIM
→契約解除料金0円
→契約時に発生
・SIMカード発行手数料:400円
→契約時に発生
・音声通話SIM契約解除料金
(最低利用期間12ヶ月以内に解約の場合)
→解約時に9,800円請求あり
・音声SIM以外のSIM
→契約解除料金0円
音声通話機能があるSIMカードは、12ヶ月間の最低利用期間が過ぎれば契約解除料金が請求されません。
音声通話機能がないデータ通信専用SIMカードは、最低利用期間が設けられていないため契約解除料金は不要です。
まとめ:SNSをよく使う人はLINEモバイル
SNSの利用が頻繁な人は最も月額料金をお得にできるサービスと言えるでしょう。
特にLINEはトークだけでなく音声通話も無料になるので、音声通話をLINE通話に切り替えて通話料を節約することもできます。
大手キャリアで購入したiPhoneも継続して利用可能です。
LINEモバイル公式サイト
【参考情報】LINEモバイル契約時に必要な書類一覧
本人確認書類一覧
・運転免許証
・運転履歴証明書
→発行日が平成24年4月1日以降であること
・日本国パスポート+補助書類
・在留カード
・特別永住者証明書
・住民基本台帳カード
→顔写真付きのもののみ有効
・健康保険証+補助書類
・後期高齢者医療被保険者証+補助書類
・届出避難場所証明書
・身体障害者手帳
・療育手帳
・精神障害者保険福祉手帳
・特定疾患医療受給証+補助書類
・特定疾患医療登録者証+補助書類
・運転履歴証明書
→発行日が平成24年4月1日以降であること
・日本国パスポート+補助書類
・在留カード
・特別永住者証明書
・住民基本台帳カード
→顔写真付きのもののみ有効
・健康保険証+補助書類
・後期高齢者医療被保険者証+補助書類
・届出避難場所証明書
・身体障害者手帳
・療育手帳
・精神障害者保険福祉手帳
・特定疾患医療受給証+補助書類
・特定疾患医療登録者証+補助書類
補助書類
・公共料金領収書
・住民票
※両方とも「発行日より3ヶ月以内で、現住所の記載が必須」
・住民票
※両方とも「発行日より3ヶ月以内で、現住所の記載が必須」