【5種類比較】スマートスピーカーに方言で質問してみた!音声認識力No.1はどれ?

[公開日]2018/01/19

音楽再生 日本語対応 AIアシスタント
「スマートスピーカーって、どれが一番使えるんだろう?」

GoogleやAmazon、SONYやONKYOといった各社からスマートスピーカーが発表され、気になっている方も多いかと思います。

スマートスピーカーといえば、声で質問を投げかけて、適切な回答を返してくれる機能を便利に使いたいですよね。

そこで今回、各社のスマートスピーカーに様々な質問を投げかけて反応を確かめてみました。

さらに、方言や早口、滑舌の悪い状態でも試してみたところ、音声認識力の差がはっきりとわかりました。

この記事を読めば、もっとも気の利いているスマートスピーカーがどれなのかがわかります。


《ガイド:高島麻呂》
引っ越しの神様にて企画編集を担当。イヤホンは低音重視派。


防水や携帯できるものも!スマートスピーカーの主要5種類の特徴


今回実験するスマートスピーカーは以下の5種類です。まずは各社の商品の特徴を紹介します。

マイクの集音機能はピカイチ「Google Home」

音楽再生 日本語対応 日本語
集音
音質
防水
電源
価格

肉声を
聞き分ける

満足できる
音質

防水機能なし

ケーブル
接続必須

14,000円

スマートスピーカーの中でもっとも売れているのが「Google Home」です。

「Google Home」の最大の特徴は使い勝手の良さで、とくにマイクの集音能力に差があります。

雑音の中でも「OK, Google」や「ねぇ、Google」といった呼びかけにしっかりと反応する上に、テレビやラジオの話し声と肉声を聞き分けることができます。
音楽再生の音質についてもバランスの取れた音質であり、オーディオマニアではない一般ユーザーにとっては十分満足できるものだと言えるでしょう。


LINEユーザー特化型の「LINE Clova Friends」

音楽再生 日本語対応 AIアシスタント
集音
音質
防水
電源
価格

反応が鈍い

音楽には物足りないか

防水機能なし

最大2~3時間
再生可能

6,250円~

LINEが発売しているスマートスピーカーで、とくにLINEと連携した機能に優れたスマートスピーカーです。

LINEでのメッセージ送信や通話がClovaを通じて行うことができます。

コンパクトでバッテリーも内蔵されているので、持ち運ぶことも簡単です。

さらにLINEのキャラクターであるSallyとBrownを模したデザインのかわいさと手が届きやすい6,000円台という価格の安さも大きな魅力でしょう。

ちなみに「Line Clova Friends」は音楽再生や質問への回答はしてくれますが、スマート家電などとのリンクをすることはできません。
ただ、集音機能がGoogle Homeほどすぐれておらず、音声認識はすこし鈍くなっています。「クローバ!」と話しかけても無視されてしまうことがしばしばありました。


上位モデルの「Line Clova WAVE」は家電とのリンクができる
音楽再生 日本語対応 ユーザー 「LINE Clove Wave」は「Line Clova Friends」と比べてサイズが大きく、価格も11,850円~と「Friends」より高価です。

バッテリーは内蔵されていますが、基本的にはリビングに固定して使用するものと考えてよいでしょう。

「Line Clova WAVE」は「LINE Clova Friends」にはできない、スマート家電へのリンク機能も備えています。

音質重視なら一択!パワフル重低音「ONKYO VC-GX30」

音楽再生デバイス 日本語対応アプリ 家電対応サービス
集音
音質
防水
電源
価格

再生中でも
しっかり反応

パワフルな
重低音

防水機能なし

ケーブル
接続必須

24,880円~

「ONKYO VC-GX30」の魅力は「音質」です。

ボディ全体を震わせながら、迫力のある低音と伸びやかな高音を響かせてくれます。

音楽鑑賞を目的にスマートスピーカーを選ぶ人は「ONKYO VC-GX30」一択といって良いくらい、音質の良さには差がありました。

大音量で音楽を流している中でも、呼びかけると即座に反応してくれるので、音声認識力も問題ありません。
Google Homeの173gですが、ONKYOのスマートスピーカーは1.8kgあります。音質を追及した結果と言えるでしょう。


バッテリー&防水機能最強!アウトドアなら「JBL LINK20」

音楽再生 日本語対応 家電対応
集音
音質
防水
電源
価格

満足できる反応力

満足できる
音質

お風呂でもOK

最大10時間
再生可能

19,980円~

外に持ち出して使いたい人には「JBL LINK20」がおすすめです。

バッテリーの性能がよく、約4.5時間の充電で約10時間の音楽再生が可能となっています。

さらに防水性能もすぐれており(IPX7)、キッチンはもちろんお風呂やプールサイドでも使えるレベルです。外で使用し、雨が降ってきても問題なく使用できます。
上部のボタンを押すと「OK, Google」と言わなくても質問を聞いてくれます。「OK,
Google」がなんとなく恥ずかしい人にもおすすめです。


下位モデルの「JBL LINK10」も侮れない
音楽再生 日本語対応 家電対応 「JBL LINK20」には、14,980円~の価格帯である「JBL LINK10」が存在します。

5,000円ほど値段が違うのでやはり音質は少し劣ります。

しかし、防水機能は「JBL LINK20」と同じIPX7でお風呂でも使えますし、バッテリーも約4時間の充電で約5時間の連続再生が可能です。

「JBL LINK20」よりコンパクトであるという利点も加味すると、下位モデルも侮れません。

防水機能に優れたものが良く、価格の安いコンパクトなものが良いという方にはこちらの下位モデルのほうがおすすめです


手のアクション操作も可能!SONY「LFS50G」

音楽再生 日本語対応 家電対応
集音
音質
防水
電源
価格

満足できる反応力

360°同じ音質

キッチンでもOK

電源ケーブル
必須

24,480円~


SONYの「LFS50G」の魅力は、音楽再生時の操作性の良さです。

音楽を再生しているときに、スピーカーの上に手をかざして横にふったりするだけで、次の曲へと移行するなどの操作が可能となります。

細かな操作までいちいち話しかけなければならない煩わしさを軽減させてくれる機能です。

その他、防水機能(IPX3)もあり、お風呂はムリですが台所には置くことができます。また、360°スピーカーを搭載しており、360°どこに立っても同じ音質で聞こえることも魅力だと言えるでしょう。
それでは、これらのスマートスピーカーを実際に使って、どのような回答が返ってくるのか試してみましょう。


GoogleとLINE、どちらが便利?スマートスピーカーの音声認識力をテスト


音楽再生 日本語対応 家電対応
実験結果をお伝えしていく前に、一つ大きな勘違いをしていたことがあります。

筆者は各社のスマートスピーカーはそれぞれで質問への回答能力は違うものだと思っていました。

これまで紹介してきたうち、「LINE Clova」以外のスマートスピーカーはAIアシスタントに「Googleアシスタント」を使用しているので、すべて回答情報が同じだとのことです。

そこで、今回はこの5種類のスマートスピーカーに内蔵されている「Googleアシスタント」と「LINE Clova」の回答内容を徹底比較したいと思います。
今回は近くの電気屋さんに協力していただいています。より詳しい考察を伺うために、スマートスピーカー担当の店員さんの解説を交えながら、紹介していきますね。

はい、スマートスピーカー担当です。よろしくお願いします。


質問1「明日の天気を教えて」

Googleアシスタントの回答
明日は最高気温13度、最低気温4度で晴れるでしょう。
LINE Clovaの回答
明日、1月19日の天気は晴れ。最高気温は13度、最低気温は4度でしょう。

両者ともにていねいに天気を教えてくれました。早口で言ったり、滑舌悪く「アシタダテンキオセテ」と言ってみても、同じように答えてくれました。
いや、正直「アシタダテンキオセテ」がいけたのは驚きました。どうして、こんな言い方でもわかるんですか?

これは「天気」という単語と「明日」という単語から質問内容を理解しているものだと考えられますね。このくらいならわかりますよ。


質問2「明日は傘いる?」

Googleアシスタントの回答
いいえ、明日の中央区は雨ではないでしょう。明日のは最高気温13度、最低気温4度で晴れるでしょう。
LINE Clovaの回答
明日、1月19日の天気は晴れ。最高気温は13度、最低気温は4度でしょう。

天気について、質問の仕方を変えてみました。

Googleアシスタントは傘がいるかどうか尋ねたので、先に雨が降るか降らないかを答えてくれた上で、天気予報を教えてくれています。これには驚きました!

それに対し、LINE Clovaは「明日の天気を教えて」と一言一句、まったく同じ回答です。
LINE Clovaは不器用だけど一直線な真面目な子です。「傘」という単語で「天気のことだ!」と思って、そのまま答えちゃうんですよ。Googleは融通が利くので、このような細やかな対応が得意ですね。


質問3「音楽を流して」

Googleアシスタントの回答
「Play Music」から「ミュージック」を再生します。
♪ミュージック / トータス松本
LINE Clovaの回答
♪〜 謎の音楽

これはそれぞれ、独特の回答を示してきましたね…。

Googleアシスタントは何度「音楽を流して」と言っても、トータス松本の「ミュージック」しか流してくれません。
Googleアシスタントの細やかな対応力が裏目に出ましたね。何かランダムに曲を流してほしい時は「何か」音楽を流してと話しかけると、ランダムに音楽を流してくれますよ。

どんだけトータス松本が好きなのかと思いましたよ…。曲名が合致しているものが優先されるんですね。


一方で、Line Clovaは謎の曲を無言で流し始めました。

「この曲は何て曲?」と尋ねてみると、「ごめんなさい。わかりません。」と返されてしまいます。何なの!
自分で曲を選んでおいて「わかりません。」なんなんだって、思いますよね。これが、LINE Clovaのかわいいところなんですよ。

かわいいのかな…。


質問4「スポーツニュースを教えて」

Googleアシスタントの回答
最新のスポーツニュースです。「スポーツ人間模様」から、今日7時25分のニュースをお送りします。
♪スポーツ人間模様〜
LINE Clovaの回答
今日のスポーツニュースです。大相撲初場所 横綱・白鵬が休場へ。イチロー 移籍先にサンフランシスコジャイアンツ……

Googleアシスタントは「スポーツ人間模様」というラジオ番組をそのまま流してくれました。これは便利です。

ちなみに「ニュースを教えて」と言うと、最新のNHKのラジオニュースを流してくれます。

一方でLINE Clovaはニュースの見出しだけを淡々と読み上げ始めました。これではニュースがどんな内容なのかはわかりません。
LINE Clovaのニュース機能については、おそらく今後アップデートがあるものと考えられます。


質問5「近くの外科を教えて」

Googleアシスタントの回答
1km内に10件以上見つかりました。1番目は〜外科クリニックで、ここから16m先です。
LINE Clovaの回答
ケガを恐れず、どんどんチャレンジしましょう。本田宗一郎の名言でも「チャレンジしての失敗を恐れるな。何もしないことを〜…
ク、クローバ!?何言ってんの?

おそらく「外科」で「ケガ」に反応しましたね…。


質問6「ショートケーキのカロリーを教えて」

Googleアシスタントの回答
100gは343.9kcalです。
LINE Clovaの回答
ヒミツです。
おいクローバ!そんなのアリか!!

もう一回尋ねてみてください。

LINE Clovaの回答
ダイエットを考えると、カロリーは少ないほうがいいですよね。
これ、回答逃げてますよね…。

これもLINE Clovaならではですね。たまにごまかしてきます。裏の意図としては「作る人によって変わるものは答えを避ける」という考えもあるのかなと思います。


質問7「1ドルは何円?」

Googleアシスタントの回答
1ドルは約111円235銭です。
LINE Clovaの回答
為替についてはまだ勉強中でわかりません。
これは近いうちにアップデートがありそうですね。

質問8「明日の7時に起こして」

Googleアシスタントの回答
19日7時にアラームをセットしました。
LINE Clovaの回答
19日の7時にアラームをセットしました。

どちらも指定の時間にアラームをセットしてくれました。

目覚まし時計かわりにもなります。ちなみに両方、「これから3分計って」などのタイマーの機能もあります。

質問9「歯医者に行くって覚えておいて」

Googleアシスタントの回答
わかりました。次のように覚えておきます。「歯医者に行く」
LINE Clovaの回答
いってらっしゃい。

Googleアシスタントにはメモ機能があり、そのまま言ったことを覚えておいてくれます。

3つまで言ったことを覚えることができ、「何を覚えているか教えて」と話すと覚えていることを読み上げてくれます。

「LINE Clova」にはメモ機能がないため、「行く」に反応して「いってらっしゃい」と返ってきましたね。
不思議とLINE Clovaがだんだんかわいく思えてきました。


Googleアシスタントは器用で便利!LINE Clovaは不器用だけどおちゃめ

様々な質問を投げかけてみたところ、質問への回答能力が高いのは圧倒的にGoogleアシスタントです。

質問者の細かい意図まで捉えて、的確に返答をしてくれるので、セリフに出てきた単語だけでなくてしっかりと文章を理解しているのだなということがわかります。

一方でLINE Clovaはまだまだ的確な返答をできないことが多いようです。

答えられない質問に「ヒミツです」と答えたり、質問を無視してはぐらかすなどといった「おちゃめさ」があります。

Googleアシスタントよりも「単語」でそのまま反応することが多いので、細かな意図までを反映させることができません。

また、どこか会話が一方通行になる印象もあります。Googleアシスタントは音楽を流す時は、流す前にどんな曲や番組を流すのかを説明してくれるのですが、LINE Clovaは問答無用で流し始めます。

ただ、音楽再生の仕様については「Googleアシスタントはいちいち説明してくるのが煩わしい」という人もいるかと思うので、好みですね。
どちらのAIアシスタントもまだまだとてつもない伸びしろがありますので、日に日に成長していくと思います。


方言でも音声認識可能?スマートスピーカーに博多弁・関西弁で声かけ


スマートスピーカーに声をかける時、なんとなくスマートスピーカーに気を使って、機械にわかりやすいように日本語を考えてしゃべっている自分がいることに気が付きます。

スマートスピーカーが本当に便利なものであれば、自分の言葉でポンと投げかけるだけで的確な返答が返ってくるはずなのです。

たとえば、スマートスピーカーにも気兼ねなく方言で声かけをしたいと思いませんか。そこで、方言で話しかけてもきちんと返答してくれるのか実験をしてみました。
GoogleアシスタントもLINE Clovaも答えられた質問で試してみましょう。


質問1「明日の天気を教えて」

博多弁「明日の天気ば教えてくれんね」
Googleアシスタントの回答
ごめんなさい。わかりません。
LINE Clovaの回答
明日、1月19日の天気は晴れ。最高気温は13度、最低気温は4度でしょう。

関西弁「明日の天気はどないやねん」
Googleアシスタントの回答
ごめんなさい。わかりません。
LINE Clovaの回答
明日、1月19日の天気は晴れ。最高気温は13度、最低気温は4度でしょう。
おお、ここに来て形勢逆転?LINE Clovaは方言でもきちんと天気予報を返してきてくれますね!すごい。

LINE Clovaは「単語」で文章を把握しようとする傾向が強いので「明日」「天気」に反応して、回答を返していると思われます。一方でGoogleアシスタントは「文章」で把握するので博多弁の「くれんね」や関西弁の「どないやねん」の意味がわからず、返答できないと判断しているのでしょう。


質問2「スポーツニュースを教えて」

博多弁「スポーツニュースば教えてくれんね」
Googleアシスタントの回答
ごめんなさい。わかりません。
LINE Clovaの回答
今日のスポーツニュースです。大相撲初場所 横綱・白鵬が休場へ。イチロー 移籍先にサンフランシスコジャイアンツ……

関西弁「スポーツニュースを教えてくれへん」
Googleアシスタントの回答
ごめんなさい。わかりません。
LINE Clovaの回答
今日のスポーツニュースです。大相撲初場所 横綱・白鵬が休場へ。イチロー 移籍先にサンフランシスコジャイアンツ……

スポーツニュースでもまったく同じ結果となりました。

LINE Clovaは「スポーツニュース」という単語が出た段階で、スポーツニュースのヘッドラインを読み上げる回答を行うことが決定されているようですね。

一方、文章で判断する傾向が強いGoogleアシスタントは「くれんね」とか「くれへん」といった、謎の言葉の意味がわからない以上、どんな質問をされているかわからないと考えて、返答をしないようです。

質問3「明日の7時に起こして」

博多弁「明日の7時に起こしちゃらんね」
Googleアシスタントの回答
19日7時にアラームをセットしました。
LINE Clovaの回答
19日の7時にアラームをセットしました。

関西弁「明日の7時に起こしてくれへん」
Googleアシスタントの回答
19日7時にアラームをセットしました。
LINE Clovaの回答
19日の7時にアラームをセットしました。
一方、こちらは方言でもGoogleアシスタントが認識してアラームをセットしてくれましたね。

Googleアシスタントも「単語」で認識する能力もありますので、このセリフに関しては「明日の7時」「起こし」という単語までは理解して文章を予測したのかもしれませんね。


さらにキツい津軽弁「アスノヒジジ二オゴシテケセシジャ」
Googleアシスタントの回答
ごめんなさい。わかりません。
LINE Clovaの回答
19日の7時にアラームをセットしました。
さすがにGoogleアシスタントもこれにはギブアップですね。一方、LINE Clovaは反応しましたね!

「7時」が「ヒジジ」「起こして」が「オゴシテ」ですし「ケセシジャ」という謎まで入ると、Googleアシスタントには厳しいでしょうね。一方でLINEは「明日の7時」というフレーズさえ何とか読み取れれば、アラーム設定だと解釈するようですね。


単語で認識するLINE Clovaは方言にも強い

音楽再生 日本語対応 家電開発 方言での反応を試してみたところ、単語だけで回答を考える傾向の強い「LINE Clova」の方がうまく反応できていました。

Googleアシスタントは細やかな反応がウリですが、その特徴が災いし、「くれんね」「くれへん」「どないやねん」などの言葉の意味を判断できないことを重く捉えてしまいます。

「くれへんの意味がわからない以上、質問の意味が分からない」という形で判断するようです。賢いからこその「わからない」とも言えますね。
方言で尋ねてみることで、より各AIアシスタントの特徴が見えましたね。


音声認識力に優れたおすすめスマートスピーカーランキング


先ほどの実験の結果から、LINE ClovaよりもGoogleアシスタントが音声認識力に優れていると判断し、Googleアシスタントの入ったスマートスピーカーの中で比較を行いました。

電気屋の店員さんにスマートスピーカーの差がつきやすいところをお尋ねしたところ、以下の3点を教えていただいたので、みなさんにもお伝えします。

スマートスピーカーで差がつきやすいスペック
音質の良さ・・・サイズが小さめなので、迫力不足になりやすい
携帯性の良さ・・・バッテリー駆動時間の長さや防水加工のある・なしで利用シーンが大きく変わる
価格・・・1万円程度の価格差がある

以上のポイントを踏まえて比較すると、下の図のようになります。

音楽再生 日本語対応 ユーザー開発

商品名
総合評価
音質
携帯性
価格
1位
音楽再生 日本語対応 ユーザー開発
JBLLink20

性能の高さで
他を上回る

バランスの良い
高音質

お風呂でも使え
バッテリーも長く持つ

19,980円~
2位
音楽再生 日本語対応 ユーザー開発
Google Home

音質がよく
集音機能高い

意外と低音も
力強い

電源ケーブル
必須

14,000円~
3位
音楽再生 日本語対応 ユーザー開発
ONKYO
VC-GX30

音質重視派なら
これ一択

迫力のある
音楽再生

電源ケーブル
必須

24,880円~
4位
音楽再生 日本語対応 ユーザー開発
SONY
LFS50G

手のアクション操作可能
特徴が少し弱い

360°同じ
音質で聞こえる

台所程度なら
耐える防水機能
電源ケーブル必須

24,880円~


もっともおすすめできるスマートスピーカーは「JBLLink20」

音楽再生 日本語対応 ユーザー開発 Googleアシスタントを搭載したスマートスピーカーの中でもっともおすすめのスマートスピーカーは「JBL Link20」です。

価格が手頃な「Google Home」も良いのですが、ケーブルが必須なので持ち運びができないことと、防水加工が施されていないので水回りで使用することはできません。

一方で「JBLLink20」は、IPX7の防水機能があり、台所はもちろんお風呂などの水場でも使用することができます。

また、バッテリーの駆動時間が長くアウトドアや車中でも気軽に使えることもポイントでしょう。

音質も高音と低音がバランスのとれたよい音で、音楽を楽しませてくれます。
「JBLLink20」のお店での反応はどうですか?

お店では知名度の高い「Google Home」の次に売れている製品です。他にない強い防水機能やバッテリー駆動時間の長さなどの特徴に惹かれて買っていくお客様が多いですね。


スマートスピーカーの音声認識はGoogleアシスタントを選べば間違い無し


スマートスピーカーの音声認識力を実験してきましたが、Googleアシスタントの便利さを改めて実感する結果となりました。

「LINE Clova」との大きな差としては、「単語」で単純に質問を判断するLine Clovaと違い、Googleアシスタントは「文章」で判断する傾向が強く、細やかな質問対応ができるという点です。

今後、アップデート等でどちらのAIアシスタントも改善が見込めますし、これからもAIアシスタント競争は激しくなっていくことが予想されます。

常にAIアシスタントと会話をしながら生活できるようになる未来はそう遠くないのかもしれません。

ぜひ、あなたもスマートスピーカーを体感してみてくださいね。


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