インターネットが遅い・重いとき回線速度を改善する12の方法

[公開日]2016/08/26[更新日]2018/04/10

光回線速度 ネット回線速度 LANケーブル

ネットが急に遅くなって見たいページがなかなか開かない…。
インターネットをサクサク見られるようにしたい…。
インターネットの通信速度を簡単に改善する方法はないの?


インターネットを閲覧中、いいところで動画が止まってしまったりして困ってしまった経験はありませんか?

筆者は授業動画をストリーミング配信する予備校で勤めた経験があります。

毎日のように起こる回線トラブルに対応をしているうちに、「遅い」ネット回線トラブル解決の生きたテクニックとノウハウを得ることができました。

この記事では筆者が現場対応で得たインターネットの回線速度を改善する方法をお伝えします。

インターネット回線の乗り換えを検討している方はこちら


インターネットが遅い時の主な原因


ネット回線速度 光回線速度 LANケーブル
インターネットの通信速度が遅くなる原因の発生箇所は以下の4つに分かれます。

・インターネット回線自体が遅い
・ルーターなど周辺機器の影響を受けている
・セキュリティソフトが処理速度に影響を与えている
・パソコンや端末の処理速度が遅い


「急にネットが遅くなった!」と感じる場合のよくある原因

「急にインターネットが遅くなった!」と感じる場合の原因として、よくある2つのケースを紹介します。

WiMAXやポケットWiFiの利用者で、通信制限がかかっている
WiMAXやポケットWiFiについて、当月規定の通信量を越えていたり、使い放題のプランでも3日間で10GBを超えると通信制限をかけられてしまいます。

この場合は、通信制限が解かれるまで待つしかなくなるので、通信制限には気をつけましょう。

夜の時間帯で、回線が混雑して遅くなっている
20:00-23:00くらいの時間帯はインターネットの利用者が多く、回線が混雑しています。

回線自体の速度アップは、この時間帯を過ぎるまで待つしかありません。

ただ、この記事に書かれている対策を試すことで、そのような状況下でも速度が改善する可能性はあるので、試してみると良いでしょう。


急にインターネットが遅くなったとき試したい5つの対策


インターネットが急に遅くなってしまったときに試したい対策は以下の5つです。



パソコンを再起動してみる

ネット回線速度 光回線速度 LANケーブル
パソコンの動作がスムーズにいかなくなったり、遅くなったら再起動をするという方法が定番ですよね。

これは、パソコンの動作を遅くする大きな原因である「メモリ不足」を解消する方法だからです。

再起動することで、作業用にメモリへ一時保存していたデータが片付けられ、パソコン動作がスムーズに進むようになります。

インターネットの閲覧スピードについても、同じように改善する場合があるのです。

複数のソフトを同時に使用したり、ブラウザでタブを複数開いていてネットが重いと感じたら試してみましょう!

ルーターを再起動してみる

ネット回線速度 光回線速度 LANケーブル
Wi-Fiでの接続でスマホやパソコンでさくさくネットが見れないときは「ルーターを再起動」してみましょう。

ルーターの電源を長時間入れっぱなしにしていると、ルーターの処理能力が下がってしまいます。

そこで電源を一旦オフにすることで、ルーターを休ませることができ、ルーターの処理能力が上がり、ネットの速度が速くなるのです。

他の方法をいろいろ試してみたけどダメだったという人でも、これを試せば劇的にネットの速さが復活ということがあるくらいオススメな方法です。

ルーターの再起動というと難しそうですが、やり方はカンタンです。以下の方法のどちらかで問題ありません。
・ルーターの電源コードを抜く→10秒待つ→電源コードを差す
・ルーター本体の電源オフ→10秒待つ→電源オン
有線LANでLANケーブルを使ってインターネットに接続している時にネットが不安定になった場合でも、この方法で改善することもあります。

ONU(光回線終端装置)を再起動してみる

LANケーブル 光回線速度 ネット回線速度

ルーターの再起動だけでは効果がないという場合には、「ONU」の再起動も試してみましょう。

ONUとルータ一が一つになったホームゲートウェイという装置を借りて使っている方は、ホームゲートウェイの再起動だけで構いません。

ONUとは?
光回線を家庭用に変換する装置のことです。ADSL回線で言うところのモデムのような役割を担っています。

ONUはモジュラージャックから直接LANケーブルで繋がっています。対してルーターはONUを経由してモジュラージャックに繋がっています。

ルーターとONUの再起動をまとめて行う場合には以下の手順で行います
ルーター電源オフ→ONU電源オフ→30秒以上待つ→ONU電源オン→ルーター電源オン

とくに停電やブレーカーが落ちるなど急に電源が落ちた後等に、ネットが遅かったり途切れがちな時にはONUの影響が大きいようなので、再起動をおすすめします。

ONUが古い場合は回線業者に連絡を
稀なケースですが、回線工事を行った際にレンタルしたONUが古く通信速度が遅いということがあります。

もしそのようなことがあった場合には回線提供業者に新しい規格のONUに変更できないか確認してみましょう。

ブラウザ以外のアプリを停止してみる

ネット回線速度 光回線速度 LANケーブル
同時に複数のアプリを起動するとPCの処理速度が落ちてネットが遅くなることもあります。

ブラウザ以外のアプリを停止するためには、タスクマネージャーを活用しましょう。

「タスクマネージャー」でブラウザ以外のアプリを停止する手順
→windows)[Control + Shift + Escape]同時押し→ブラウザ以外のアプリを選択→タスクの終了
→mac) [Command+Option+Esc]同時押し→ブラウザ以外のアプリを選択→強制終了

ブラウザ以外のアプリを起動していることでネット通信が自動で行なわれていることがあります。

その影響で通信量が大きくなったりPCの処理が膨大になることで、ウェブサイトの表示に時間がかかってしまうことがあるのです。

タスクマネージャーで、ブラウザ以外のアプリを終了させることで、パソコンの処理を減らし、スムーズに各ページの表示を行うことができるようになる可能性があります。

Windows Updateの更新失敗がないか確認する

Windows Updateの更新が失敗しているとパソコンの動きが遅いということもあります。

更新の失敗がないか確認する方法は以下の通りです。

Windows Updateを開く
→「更新履歴の表示」をクリック
→「状態」の項目を確認
※「更新履歴の表示」がない場合には「詳細オプション」をクリック

「失敗」の表示があった場合は、何度かパソコンの再起動をかけると更新がうまく修正されます。
毎月第二水曜日はWindows Updateがあるにゃ。その影響でその日は世界中のネット回線が重くなるらしいにゃ・・・


いつもインターネットが遅いときに試したい9つの対策


ここまでは急にインターネットが遅くなったと感じた時に試したい対策を紹介してきました。

ここからは、今に始まったことではなく「いつもインターネットが遅い」と感じている人に向けた対策を紹介します。



WiFiルーターの置き場所を変えてみる

Wi-Fiは電波による無線通信のため、障害物(特に金属やコンクリート)による影響を受けやすいという特徴があります。

家庭内にWiFiルーターを設置する場合は棚の上など、周りに妨げとなるようなものがない場所がおすすめです。

マンションなどの鉄筋コンクリートの建物ではルーターの中継機を利用するとWi-Fiの環境もより安定し、つながりやすくなります。

ネット回線速度 光回線速度 LANケーブル

LANケーブルの規格を変えてみる

「LANケーブルなんてどれも同じ」と思ってませんか?実はケーブルの種類によって全く回線速度が異なるのです。

たとえば、光回線の速さは上り下り最大1Gbpsです。この「1Gbps」の速さを生かすためには、LANケーブルやルーター等が1Gbps以上の高速通信に対応したものでなければいけません。

LANケーブル 光回線速度 ネット回線速度
元の回線の速度が1Gbpsだとしても、LANケーブルが100Mbpsまでしか対応していなければ、通信速度は100Mbpsにまで遅くなってしまいます。

そのため、使用中のケーブルが現在の回線スピードに対応しているかどうか確認する必要があるのです。

使用中のケーブルがどのカテゴリかわからないという場合は、下記画像のような端子近くのコードを見ると『CAT5』のように書いてありますので確認してみましょう。

ネット回線速度 光回線速度 LANケーブル

こちらの表にあるように光回線の速度を生かすなら、カテゴリ5eもしくは6のLANケーブルが必須です。

LANケーブルカテゴリ
回線の状況
対応可能な通信速度
カテゴリー5 / CAT5

回線速度を生かせない
100Mbps
カテゴリー5e / CAT5e

適切なスペック
1Gbps
カテゴリー6 / CAT6

適切なスペック
1Gbps
カテゴリー6A / CAT6A

過剰なスペック
10Gbps
カテゴリー6E / CAT6E

過剰なスペック
10Gbps
カテゴリー7 / CAT7

過剰なスペック
10Gbps


6よりも上のスペックのものを使用しても、スペック上意味はないのでLANケーブルは「5e」か「6」のものを選びましょう。

Wi-Fiルーターの規格を変えてみる

ご存知の方も多いとは思いますが、無線通信であるWi-FiはLANケーブルによる有線通信よりも外的要因を受けやすくなり、回線速度も遅くなりやすいのが特徴です。

WiFiルーターもLANケーブルと同じように規格によって回線速度が異なります。

また、WiFi(無線LAN)は他電波の影響も受けるため、電波の周波数帯の特徴も考慮する必要があります。

なお、電波の周波数帯による特徴は下記のとおりです。

2.4GHz帯
5GHz帯
総合評価

普及している周波数帯で混雑しているため他電波の影響受けやすい

高速性も高く混雑していないため他電波の影響少ない
障害物の影響
受けにくい
受けやすい
通信速度
低速
高速
通信距離
長距離にも強い
短距離向き
電波干渉に対する強さ
弱い
強い


表中で示している「他電波」とは、近所のWi-Fiの電波であったり、電子レンジの電磁波等のことです。安定して高速通信を行うならば5GHz帯の方が有利な環境となります。

これらの点を踏まえ、無線ルーターを選ぶ際には「IEEE 802.11ac」か「IEEE 802.11n」の規格のものが回線速度が速くておすすめです。

Wi-Fi規格名
基本の通信速度
使用する周波数帯
IEEE 802.11b

11Mbps
2.4GHz帯
IEEE 802.11a

54Mbps
5GHz帯
IEEE 802.11g

54Mbps
2.4GHz帯
IEEE 802.11n

300Mbps
2.4GHz帯 / 5GHz帯
IEEE 802.11ac

500Mbps以上
5GHz帯


ブラウザのキャッシュ・履歴を削除してみる

パソコンでもスマホでもウェブサイト閲覧がスムーズにいかない時にはブラウザのキャッシュ・履歴を削除する方法がオススメです。
キャッシュはウェブサイトの閲覧を速くする働きがあるんだけど、キャッシュが溜まりすぎるとブラウザの動作が重くなることもあるにゃ。


「シークレットモード・プライベートブラウジング」でウェブサイトを見ることで、キャッシュを削除した状態でのネットのスピードを確認することができます。


パソコンの場合
・Google Chrome
「ツール」
→「閲覧履歴」
→「閲覧履歴の消去」
→「キャッシュされた画像とファイル」にチェックを入れる
→「閲覧履歴データを消去する」をクリック

・Firefox
「ツール」
→「最近の履歴の削除」
→期間は「すべての履歴」を選択し、消去する項目の「キャッシュ」にチェック
→「今すぐ消去」をクリック

・Safari
メニューバーの「Safari」 をクリック
→「環境設定...」をクリック
→「詳細」をクリック
→「メニューバーに開発メニューを表示」にチェックを入れる
→ウィンドウを閉じる
→メニューバーの「開発」をクリック
→「キャッシュを空にする」をクリック

・Internet Explorer
「ツール」
→「インターネットオプション」
→「閲覧の履歴」の「削除」ボタンをクリック
→「お気に入りWebサイトデータを保持する」のチェックを外す
→「インターネット一時ファイル」にチェックを入れる
→「削除」ボタンをクリック

各ブラウザのツールの場所
ネット回線速度 光回線速度 LANケーブル

スマートフォン・タブレットの場合
kyassyu

・Safari(iPhone / iPad)
「設定」をタップ
→「Safari」をタップ
→「Cookieとデータを削除」をタップ
→ポップアップ画面の「Cookieとデータを削除」をタップ

・Androidブラウザ
→「ブラウザ」をタップ
→「メニュー(MENU)」をタップ
→「設定」をタップ
→「プライバシーとセキュリティ」をタップ
→「キャッシュを消去」をタップ

・Google Chrome(スマホ・タブレット版)
「Google Chrome」をタップ
→「ツール」ボタンをタップ
→「履歴」をタップ
→「閲覧履歴データの消去...」をタップ
→「キャッシュされた画像とファイル」にチェック
→「閲覧履歴の消去」をタップ

クラウドのバックグラウンド通信を確認してみる

クラウドストレージを手動同期に変更することで、回線速度が改善することがあります。

GoogleDriveやOneDrive、iCloud、dropboxといった同期型のクラウドストレージサービスは自動でデータをバックアップしてくれるので便利です。

しかしその反面データ量の多い通信を常に行いますので、PCやネットの速度が落ちてしまうという原因になってしまいます。

速度改善手順
・クラウドストレージの自動同期をオフにする
・同期を手動で行う

ウイルス対策ソフトを変更してみる

ウイルス対策ソフト(=セキュリティソフト)も絶えずウイルスがパソコンに侵入しないように動いているため、パソコンの動作が遅くなってしまうことがあります。

パソコンのスペックに見合ったウイルス対策ソフトであっても、パソコンの処理速度に影響を与える場合があります。

速度改善手順
1. ウイルス対策ソフトのオンとオフの状態での回線スピードチェックを行う
2. 結果に大きな差がある場合には動作の軽いウイルス対策ソフトに変更する

ノートンのウイルス対策ソフトは、動作の快適さを損なわないという声も多くてオススメです。

パソコンのディスククリーンアップをしてみる

インターネットの閲覧やプログラムのインストール、Windows Updateなどによってユーザー自身が気づかない間にパソコンの中には不要なファイルが溜まってしまいます。

そこでオススメなのがディスククリーンアップという作業です。初めて行うときには時間がかかるかもしれませんが、不要なファイルを削除することでパソコンの動作が軽くなります。

・Windowsのディスククリーンアップの手順
エクスプローラーを開く
→左側の項目で「PC」をクリック
→「ローカルディスク(C:)」を右クリック
→「プロパティ」をクリック
→「全般」タブにある「ディスクのクリーンアップ」をクリック
→削除する項目にチェックを入れる
→「OK」をクリック
→「ファイルの削除」をクリック

新しいパソコンに買い換える

使っているパソコンが10年前のものだったりすると、さすがにネットの速度は遅くなるのでパソコンを買い替えるのがオススメです。

購入当時は最新スペックであったとしても、ネットの速度>パソコンの処理速度というような状況に陥ってしまい、ネットの閲覧に支障が出るケースがあるのです。

また、古いパソコン本体のLAN設定自体が光回線の高速通信に対応していないという場合もあるので、心配な方は確認してみましょう。

パソコンのLANポート規格確認方法
・使用中のバソコンのLAN端子の規格が「1000BASE-T」であれば問題無し。

手元にスペックが分かる資料がない場合でもパソコンから下記の手順で確認可能です。
・Windowsの場合
「スタート」クリック
→「ネットワークと共有センター」クリック
→「アダプターの設定の変更」クリック
→「ローカルエリア接続」クリック
「1Gbps」「1000BASE-T」「Gigabit」のいずれかの表示があれば高速通信可能

使用中のパソコンが古く、ハブやルーターのLANポートが古い規格の場合は、下記のように光回線の速度が生かせません。
LANポート
規格名
2.4GHz帯の通信速度
必要LANケーブル規格
10BASE-T
10Mbps
CAT3以上
100BASE-T
100Mbps
CAT5以上
1000BASE-T
1Gbps
CAT5E以上

ネット回線 回線速度 光回線
インターネット回線の速度は日々進歩してるから、設備もそれに対応できるものを導入しないと意味がないにゃ。


インターネット回線を乗り換える

これらの手段を試しても遅い場合は、今使っているネット回線の乗り換えが効果的です。

ネット回線はたくさんありますが、その中でも特に「NURO光」と「auひかり」が料金面・速さともにオススメです。

エリアが限定されているため、関東・東海・関西にお住まいの方なら「NURO光」、関東・東海・関西以外の地域にお住まいの方には「auひかり」です。

NURO光は最大2Gbps、auひかりは最大1Gbpsです。この記事中で紹介している回線の速さを生かす方法を活用すれば、快適に高速インターネットを楽しむことができるはずです。
最大2Gbpsの速さならデータの大きいゲームソフトのダウンロードだってサクサク進んじゃうにゃ!


インターネットがどうしても遅い時は光回線!料金・速度比較


下記の表では1戸建ての光回線契約を比較しております。
・契約期間は2年
・フレッツ光とauひかりは1Gbps回線速度の料金記載

光回線速度 ネット回線速度 LANケーブル
 
1位
2位
3位
プロバイダ含む月額料金

4,743円

5,200円

5,740円~
回線速度

上り最大1Gbps・下り最大2Gbps

上り下り最大1Gbps

上り下り最大1Gbps
契約事務手数料

3,000円

3,000円

800円
初期工事費用

40,000円だがキャンペーンで実質無料

37,500円だがキャンペーンで実質無料

18,000円


光回線速度 ネット回線速度 LANケーブルエリアや建物などの条件を満たすならば迷わず、NURO光を選ぶべきです。

世界最速の速さでありながら、ネット料金は安いのが何より魅力的です。

ただし現在の提供エリアは関東・東海・関西のみで、マンションの場合は5階建て以下でないと申し込みできないというように制約があります。

申し込みできるかどうか気になる場合には、下記の公式サイトから郵便番号を入力するだけでエリア内かどうか調べることができます。
NURO光公式サイト

光回線速度 ネット回線速度 LANケーブルauひかりならではのサービスとして、乗り換えサポートが挙げられます。

例えばフレッツ光からauひかりに乗り換える際に違約金が発生する場合、その違約金をauひかりが立て替えてくれるのです。

それに加えて3万円以上のキャッシュバックもオプション契約などの条件なしにもらえます。
auひかり公式サイト

インターネットが遅い時でも改善策はたくさんある


インターネットが遅い時の対処方法をこの記事ではご紹介いたしました。

もしネットの速度で困ったことがあれば、この記事でご紹介しているネット回線の速度改善法をご活用ください。

皆様がストレスなくインターネットを楽しむことができたら幸いです。


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