ビットトレードの取扱通貨で初心者におすすめは?全7銘柄の展望を解説

[公開日]2018/04/25

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ビットトレードの取扱通貨は何種類?
ビットトレードは初心者にも使いやすい?
ビットトレードの取扱通貨の中でオススメはどれ?


ビットトレードは2016年に開設された仮想通貨の取引所です。

取り扱う仮想通貨はビットコインをはじめ全6銘柄ですが、初心者でもおすすめできる取扱通貨はどの銘柄なのでしょうか?

そこでビットトレードの取扱い通貨の特徴や取引システム、取引の安全性や口座開設の方法について詳しく説明していきます。


ビットトレードの取扱通貨の中でおすすめは?


ビットトレードで取引できるのは下の表の6銘柄です。

仮想通貨はビットコインとビットコイン以外のアルトコインに分類されますが、多くの業者では販売所での扱いのみとなるアルトコインも、ビットトレードでは取引所での売買が可能となっています。

ビットトレードの取り扱い仮想通貨一覧
 
現物取引
レバレッジ取引
取引の承認時間
ビットコイン

最短10分
イーサリアム

最短15秒
リップル

数秒から
ライトコイン

最短2分半
モナコイン

最短90秒
ビットコインキャッシュ

最短20分


これらの仮想通貨で、初心者にもっともおすすめなのは「ビットコイン」です。なぜなら、他の仮想通貨と比べて、価格変動の度合いが緩やかで初心者に扱いやすいからです。

現物取引とレバレッジ取引の違い
ビットトレードでは今のところレバレッジ取引は扱っておらず、すべての仮想通貨で現物取引での売買となっています。

現物取引は現金での仮想通貨売買のことをいい、日本では日本円と仮想通貨の各銘柄が、取引時点でのレートで交換されることになります。

レバレッジ取引は業者に証拠金を預け入れ、預入額の何倍かの信用取引ができる証拠金取引のことをいいます。

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それでは、ビットトレード全6種類の取扱通貨の特徴を見ていくニャ。


ビットコインは期待できるが過信禁物!2つの特徴


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ビットコインは2009年に公開された最初の仮想通貨で、もっとも知名度が高く、時価総額と取引量の多い仮想通貨です。

《ビットコインの特徴》
・ブロックチェーンによる高い堅牢性
・運営はやや不安定な状態か

ブロックチェーンによる高い堅牢性
ビットコインは「ブロックチェーン」と呼ばれるコンピュータ技術を使っており、そのために政府や銀行のような集権的な管理者が存在しません。

取引の管理は分散化された取引台帳のよって行われ、複数のコンピュータから記録されることから改ざんは困難です。

このシステムがビットコインの堅牢性を高めていて、取引は複雑な承認システムにおかれるため非常に高い安全性を誇っています。

しかし一方でその堅牢性は使い勝手では逆に作用し、取引の承認時間は比較的長めになっています。

運営はやや不安定な状態か
取引は参加者の承認によって成立するため、参加者間の意見の食い違いから運営はやや不安定な状態となっています。

過去に意見の違いから分裂を起こした経緯もあり、これはビットコインの先行きを占う重要なテーマとなるといえます。

ビットコインは価値上昇が期待されるが過信は禁物

ビットコインは現実の商取引の決済手段として普及しつつあり、今後もその利用価値を高めていくでしょう。

そうした観点から将来的にもその価値を上げていくと考えられ、現時点では多くの投資家から先行き有望だとの支持を得ています。

また、極端な値動きはしないため、初心者の投資にも向いているでしょう。

しかしこれまでの価格高騰はあまりにも極端で、投機バブルの可能性も否定できません。

現に今年に入ってからビットコインは、2017年12月のピーク価格である230万円から72万円程度まで下落しており、今後も下降相場が続く可能性もあります。

ビットコインの価値が下がったからといって安易に飛びつくようなことはせず、上昇加速相場の復活を過信しての長期保有も避けるべきでしょう。

現時点でいえるのは「ビットコイン相場の先行きは不透明であろう」ということだけで、キャピタルゲイン投資に適した上昇相場の再来があるかというと、それは期待薄であるのではないかと思われます。

イーサリアムの今以上の高騰は期待薄


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イーサリアムは2014年に公開され、現在ではビットコインに次ぐ時価総額第2位の仮想通貨です。

イーサリアムの特徴を見ていきましょう。

《イーサリアムの特徴》
・他にはない独自のシステム
・技術力の評価が世界的に高まっている

他にはない独自のシステム
イーサリアムは「分散型アプリケーション」という、ビットコインとは異なるセキュリティシステムを採用しています。

さらにイーサリアムでは「スマートコントラクト」という独自の技術を採用し、その特徴である「契約機能」を自動化しています。

仮想通貨はどの通貨も本来は、代金の支払い手段として使われます。

イーサリアムが他と違うのはその支払い機能で、ユーザーが決めた契約を実行するという機能も持っているのです。

つまり期限を決めた支払い期限日に実行する遂行するといった、手形のような役割も担ってくれるわけです。

そしてそれが「スマートコントラクト」によって自動化され、その使い勝手の良さからイーサリアムは、時価総額第2位にまで評価を上げてきました。

技術力の評価が世界的に高まっている
その評価はうなぎ上りで、2017年2月には企業レベルでのイーサリアムのスマートコントラクトをビジネスシーンで活用しようと、「イーサリアム企業連合」が発足しました。

この企業連合にはマイクロソフトやトヨタ自動車など国内外の大手企業が多数参加していて、今後の展開が注目されています。

イーサリアムの今以上の高騰は期待薄

こうした現状から将来的にイーサリアムは値を上げていきそうですが、管理主体を置かない参加者の合議制のため、運営はやや不安定となっています。

実際に過去には「イーサリアムクラシック」との分離を経験していて、その際には価格を大きく下落させました。

そうした事情を考慮すると、今以上の高騰は期待薄であると考えたほうが無難であるといえます。

ブリッジ通貨として評価の高いリップルも期待は薄い


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リップルは2013年に公開された時価総額第3位の仮想通貨ですが、今後の値動きは期待できるのでしょうか。

リップルの特徴を詳しく見ていきましょう。

ブリッジ通貨としての利用が効率的
リップルの特徴はブリッジ通貨としての利用が効率的であることで、仮想通貨の中でも処理スピードが速く、低コストであることから評価を上げてきました。
ブリッジ通貨・・・送金の際に懸け橋となる通貨のこと。たとえば円からドルへの国際送金の際にリップルを経由すると、現状の銀行送金よりも低コストで、なおかつ、わずか数秒で送金が完了する。

世界中の銀行からの注目を集めている
このリップル独自の送金システムは、世界中の銀行も注目しています。

2018年3月現在でリップルは世界数十か国の銀行等と提携しており、新たな送金システムとして今後に期待されているのです。

運営にブレは少ないものの今後の価格上昇は期待薄

また、リップルは他の通貨と違い米国の「リップル社」が管理する中央集権型の通貨です。

そのため運営にブレが少なく、比較的安定していることからユーザーに安心感を与えています。しかし、現状の仮想通貨バブルともいえる状況から更なる上積みは期待しにくく、高騰は望み薄であるのは間違いないでしょう。

ライトコインは早い承認時間が魅力だが期待低い


2011年に公開されたライトコインはビットコインを基に開発された通貨です。

ライトコインが開発されたのはビットコインの欠点である承認スピードを解消するためで、システムの簡素化して流通性を高めようとしたのです。

しかしシステムの簡素化は信頼性の劣化を招き、高い評価を得るには至りませんでした。

それでもビットコインの持つ機能性は維持し、かつ早い承認時間がメリットとなり、価格を上昇させてきました。

こうした背景からビットコインと比較されることが多く、価格相場も相対したレートとなることが多くなっています。

そしてこのビットコイン相場に左右される状況も続くと考えられ、信頼性の劣化が解消されない限りは、更なる上昇は見込み薄だと考えるべきでしょう。

モナコインはまだまだ価格が上昇する期待有


モナコインは、2013年に供給がスタートした日本発の仮想通貨です。

掲示板の「2ちゃんねる」内で始まっただけにスタート当初は実用性に疑問が持たれていましたが、固定ファンの購買によって順調に価格を上昇させ、国内では注目度の高い通貨となっています。

しかし海外での認知度はゼロに近く、国際的な相場はまだ形成されていません。

ただ、世界初の「SegWit」と呼ばれる技術を採用するなどしてセキュリティ面での評価が高く、技術ベースとなったライトコインと同等の送金スピードから、使い勝手の良い決済システムとしての実利用が増加しています。

これまでは国内限定の通貨であったため、国際的に認知度がアップすれば今後の価格上昇が期待できる通貨といえます。

仮想通貨のほとんどの銘柄が頭打ちになる中で、上値の余地を残している数少ない有望株であるといえるでしょう。

ビットコインキャッシュの価格上昇はビットコインに左右される


ビットコインキャッシュはビットコインから分裂した仮想通貨で、2017年に誕生しました。

分裂にはビットコインはネットワーク処理能力が制限されていたため、ビットコインの取引拡大にともなう処理速度が低下により手数料が高騰したことが背景にありました。

この問題を解決するための意見の違いから、ビットコインキャッシュはビットコインから分裂し、誕生したのです。

そのためシステムやその堅牢性はビットコインと同等で、さらに承認時間などのビットコインの欠点を解消したため、市場では高い評価を得ています。

とはいえビットコインの代替通貨との評価は今後も変わらず、ビットコイン相場に左右される展開は継続されると考えられます。

そのうえビットコインキャッシュは市場規模や流通性でビットコインに劣るのですから、大幅な価格上昇は期待しないほうが無難であるといえます。

ビットトレードの特徴は?ユーザー目線を忘れない信頼できる投資会社


ビットトレードは規模の大きな会社ではありませんが、小島瑠璃子さんのテレビCMなどでもおなじみで、取引コストが安く、取引システムの操作性の高い業者です。

仮想通貨は取引所や販売所で売買されますが、取引所に比べると、多くの業者が運営する販売所は業者との直接売買となるため、仮想通貨の価格に業者のマージンが上乗せとなり取引コストが高くなってしまいます。

そして取引所を併用している業者でも、取引所で扱っているのはビットコインなどのメジャー通貨数銘柄に限られ、アルトコインは販売所での取り扱いに限定されています。

しかしビットトレードでは扱い銘柄のすべてを取引所で売買できるため、他社に比べて投資コストを抑えることができるのです。
ビットトレードの持つ投資コストを抑える強みや、安全性について見ていくニャ。


手数料が安く取扱通貨が豊富なのが強み

ビットトレードを利用するメリットとしては、以下の3点があげられます。

・取り扱い通貨が6種類と国内では豊富
・リップルやライトコインの手数料が国内最安
・仮想通貨交換業者に登録済でセキュリティ面の安心度も高い

他の国内業者はビットコインをメインに扱っているところが多く、アルトコインは売買できる銘柄が少ないのが現状です。

そうした中ビットトレードはビットコイン以外のアルトコインも5銘柄扱っており、複数の銘柄に分散投資したいユーザーには、大きなメリットがある業者といえます。

そしてアルトコインでも取引所で売買可能なので、他の業者に比べ手数料が安いのもありがたい特徴です。

特にリップルやライトコインの手数料は国内最安となっています。

ビットトレードの取引システムの安全性を考えると、ユーザーにとっては投資効率が高く、安心して取引を行える業者であるといえます。

ビットトレードの安全面は?

ビットトレードのセキュリティ対策は、業界でも最新そして堅牢なものとなっています。

その特徴は以下の4点が施されていることです。

オフラインのコールドウォレットによる通貨保管
ビットトレードでは、保有している通貨の大半を、インターネットから遮断されたオフラインのコールドウォレットに保管しています。

そのためハッキングなどで外部から侵入することが非常に困難となり、資金流出のリスクを抑えることに成功しています。

マルチシグネチャの採用
資金移動に社内の複数人の承認を必要とするマルチシグネチャウォレットを導入しています。

資金流出の原因は外部からのハッキングだけではありません。

企業内部の不正防止策として、マルチシグネチャウォレットを活用しています。

ユーザーログインの2段階認証と携帯電話からのSMS認証
さらには顧客にもセキュリティ対策の一端を求めています。

ログイン時の2段階認証を義務付け、携帯電話からはSMS認証を求めるなど、利用者を契約者に特定することによって不正利用を未然に防いでいるのです。
こうした何重にも設けられたセキュリティ対策によって、ビットトレードでの取引は、安全性の高い強固なものとなっているニャ。


ビットトレードはユーザー目線を忘れない信頼できる投資会社

ビットトレードを一言で表すと、企業規模こそ大きくないものの、ユーザー目線で事業を展開する、コンプライアンス意識の高い投資会社であるといえるでしょう。

また、取扱いの6銘柄すべてを取引所で売買できる、投資コストの安い業者です。

コンプライアンス意識に高い業者である理由は、ここまでで説明したように最新のセキュリティを備え、取扱い通貨も豊富、売買手数料も安価であることがあげられます。

設立されたのは2016年9月であり、仮想通貨取扱業者の中では新興です。

しかし、外国為替のFX取引会社を運営するFXトレード・フィナンシャルの関連会社であるため、ビットトレードの取引所運営にはFXで磨かれた投資関連のノウハウやテクノロジーが活かされています。

そのため、取引システムやチャートは非常に操作性の高いものとなっており、この点からもビットトレードはユーザー目線に立った業者であると言えるのです。

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初心者でもすぐにできる!ビットトレードの口座開設・取引手順


ビットトレードの口座開設の手順

ビットトレードでの口座開設は、本人確認の郵送物以外はネット上で完了するためとても手軽に行えます。

口座開設の手順を見ていきましょう。

公式サイトでメールアドレスを入力
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口座登録はまず公式サイトにアクセスし、メールアドレスを入力して「会員登録」をクリックします。

これでアカウント登録は完了です。登録したアドレスに認証用のメールが届くので、メール内のURLにアクセスし、パスワード設定を行います。

取引手数料 国内取引所 コインチェック

パスワードは任意のもので構いませんが、忘れないようメモなどに保管しておきましょう。

基本情報を登録する
取引手数料 国内取引所 コインチェック
パスワードを送信すると、続いて基本情報登録の画面が開きます。氏名や住所等、すべて間違いの無いよう記入し、画面下部の「次に進む」をクリックます。

次の画面では取引の目的と職業を選択、外国の要人でないことにチェックを入れ、「確認」ボタンをクリックします。

取引手数料 国内取引所 コインチェック
すると登録内容を確認する画面に移行するので、間違いがないか確かめて、「登録」ボタンを押して下さい。

本人確認書類をアップロードする
画面は続いて本人確認書類のアップロードへと進みます。

使用する書類を選択のうえ、指示に従って確認書類を送付してください。

アップロードが完了すると完了画面に移行するので、「登録に戻る」をクリックし、登録作業は完了します。

登録が終わると内容の審査が行われ、問題が無ければ1営業日以降に登録した住所に書類が郵送されてきます。

書類が受け取ったら自動的に、翌営業日に登録が完了します。公式サイトからログインし、登録情報が「完了」となっていれば取引を開始することができます。

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ビットトレードでの取引手順

続いて取引方法と入出金の方法を解説します。

ビットトレードに入金する
ビットトレードへの入金は、日本円での入金とビットコインでの入金に2通りの方法から選べます。

手続きは非常に簡単で、取引画面の右上部にある「人のマーク」をクリックし、入出金から日本円なら「日本円での入出金」に進み、「お客様専用振込用口座情報」を確認した後に銀行やATMから振り込みを行います。

取引手数料 国内取引所 コインチェック
銀行の翌営業日には入金は反映されます。公式サイトからログインし取引画面に進めば入金額が確認できるので、無理のない範囲で取引を始めましょう。

仮想通貨を購入する
ログイン後に取引画面に進み、売買銘柄と数量を指定し、「買」をクリックし、注文をクリックするだけで取引は完了します。

取引手数料 国内取引所 コインチェック
なお、「成行」はその時点のレートでの売買、「指値」は希望値を入力しての売買となります。指値注文の場合はレートが希望値に到達した時点で売買が成立するので、売買予約と考えてもらって構いません。

また、出金も入金と同じ画面からの操作となります。取引画面の右上部にある「人のマーク」をクリックし、入出金から出金に進みます。

続いて送金先の銀行口座を登録し、出金額を指定して「この内容で出金する」 をクリックすれば出金手続きは完了です。
入出金も購入・売却も直感的な操作で簡単だにゃ!


ビットトレードの取扱い通貨の中で初心者におすすめなのはビットコイン


仮想通貨は値動きが激しいため、状況を見誤ると一瞬にして大きな損に繋がります。

そういった側面を踏まえると、ビットトレードの中でもっとも初心者におすすめなのは、大幅な値動きがないビットコインです。

ビットトレードには相場分析用のツールも豊富で、取引をしながらのスキルアップが可能なので、初心者にはぴったりと言えます。

まずは口座を開くところから、仮想通貨取引を始めてみましょう。
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