【2017年版】 父の日プレゼントで嬉しいものを100人のお父さんに聞きました
[公開日]2017/06/12[更新日]2017/06/13お祝いはしたいけど、父の日は何をあげたらいいかわからない。
父の日のプレゼントは「何が喜ばれるかピンと来ない」方も多いと思います。
今回は、「父の日のプレゼントやお祝い」について100人のお父さんに調査を実施しました。
お父さんたちの意見を参考にプレゼントを考えると、より一層喜んでもらえるでしょう。
調査の概要は以下の通りです。
【調査方法・調査概要】
・調査方法 :WEBアンケート
・調査エリア :全国
・調査対象者 :5歳以上のお子様がいる30~64歳の男性
・性別 :男性(100人)
・地域分布:北海道(6人) 東北(12人) 関東(31人) 中部(13人) 近畿(22人) 中国(4人) 四国(2人) 九州(10人)
・有効回答数 :100
・調査期間 :2017年4月21日~5月15日集計
・調査方法 :WEBアンケート
・調査エリア :全国
・調査対象者 :5歳以上のお子様がいる30~64歳の男性
・性別 :男性(100人)
・地域分布:北海道(6人) 東北(12人) 関東(31人) 中部(13人) 近畿(22人) 中国(4人) 四国(2人) 九州(10人)
・有効回答数 :100
・調査期間 :2017年4月21日~5月15日集計
全体を通して「お父さん達の素直な意見」を紹介しています。
サンプル数に限りのあるデータではありますが、おとうさんたちの本音を知って父の日に喜んでもらいましょう。
目次
- 1 父の日の定番は「手書きのメッセージカード・手紙」
- 2 一番嬉しいプレゼントも「メッセージカード・手紙」
- 3 73%のお父さんは何をもらっても嬉しいと回答
- 4 父の日のプレゼントは予算よりも気持ちが嬉しい
- 5 7割以上のパパは毎年お祝いしてもらっている
- 6 父の日のお祝いを毎年する親子は関係良好
- 7 父の日に食べたいご飯は「家族の手料理」
- 8 父の日のプレゼントのお酒はビールが一番人気
- 9 美容・健康グッズならマッサージ機か電気シェーバー
- 10 ファッショングッズはポロシャツが無難
- 11 半数以上のお父さんは父の日のお祝いを期待していない
- 12 父の日のお祝いを喜ぶお父さんは95%
- 13 まとめ:感謝の気持ちを言葉にして伝えよう
父の日の定番は「手書きのメッセージカード・手紙」
- 「あなたがもらったことのある父の日のプレゼント」に当てはまるものを全て選んでください(複数選択可)
順位 | プレゼント内容 | 割合 |
---|---|---|
1位 | 手書きの手紙・メッセージカード | 77% |
2位 | 似顔絵 | 47% |
3位 | お酒 | 21% |
3位 | お菓子 | 21% |
5位 | ファッション小物 | 19% |
6位 | 肩たたき券 | 17% |
7位 | 衣類 | 13% |
8位 | 文房具・雑貨 | 10% |
9位 | 食品・食材 | 8% |
9位 | 一度ももらったことがない | 8% |
父の日のプレゼントとして、小学校や幼稚園・保育園で作る「メッセージカード」や「似顔絵」をもらったことがある人が多くいました。
メッセージカードは小さな時のものであっても、父親としては印象に残っているものと言えます。
小さな時のメッセージも忘れずに覚えている
子供が小学生の時に貰ったメッセージカードに、「いつもお仕事頑張ってくれてありがとう」というメッセージに感動しました。
(関東・40代後半)
一番嬉しいプレゼントも「メッセージカード・手紙」
- 「あなたがもらったら一番嬉しいと感じる父の日のプレゼント」に当てはまるものを選んでください(1つ選択)
父の日のプレゼントの定番である「メッセージカード・手紙」は、父の日の一番嬉しいプレゼントを聞く質問でももっとも人気を集めました。
「感謝の気持ちを実際に言葉にしてもらうことが嬉しい」という意見が多くありました。
普段聞けない「ありがとう」を伝えられると嬉しい
「いつもありがとう」というメッセージが嬉しかったです。
大人になると、なかなか「ありがとう」と言えないので、記念日などを活用して気持ちを伝えるのは、良いことだと感じます。
大人になると、なかなか「ありがとう」と言えないので、記念日などを活用して気持ちを伝えるのは、良いことだと感じます。
(関東・40代前半)
他のプレゼントにメッセージカードを添えるのも喜ばれる
- 「あなたがもらったら嬉しいと感じる父の日のプレゼント」に当てはまるものを全て選んでください(複数選択可)
メッセージカード以外には、「似顔絵」や「お酒」、「肩たたき券」も好評でした。
お金をかけているものよりも、何かしらで父の日をお祝いしてくれる気持ちが嬉しく感じるものです。
父の姿を見ている気持ちが嬉しい
日頃の感謝の気持ちをつづった手紙と、毎日使用するコーヒーカップと一緒にもらった。
仕事を頑張っていることや、自分の好きな物を見てくれていた気がして嬉しかった。
仕事を頑張っていることや、自分の好きな物を見てくれていた気がして嬉しかった。
(九州・40代前半)
このお父さんのコメントにあるように、気持ちが言葉や形になっていると「グッとくる」お父さんの意見が多かったです。
・お父さんの姿を見ていること
・好きなものへのアンテナを張っていること
・好きなものへのアンテナを張っていること
この二点を踏まえてプレゼントを贈ると良いでしょう。
73%のお父さんは何をもらっても嬉しいと回答
- 「あなたがもらって一番困った父の日のプレゼント」について、当てはまるものを1つ選んでください(1つ選択)
何をもらっても嬉しいという意見が多い一方で、もらって困るものはあると答えたお父さんも3割弱いました。
もらって困るプレゼントの意見を要約すると、以下の通りです。
・処分に困るもの
→手作りのオブジェなど
・サイズや好みの合わない衣類や靴
・子どもの趣味を強要されるもの
→キャラクターグッズなど
→手作りのオブジェなど
・サイズや好みの合わない衣類や靴
・子どもの趣味を強要されるもの
→キャラクターグッズなど
お父さんが実際に使うものを選ぶ際には、事前の好みやサイズ調査を確実に行った方が良さそうです。
子どもの気遣いが逆効果な似顔絵
自分は髪の毛が少ないのに多く書かれて逆にショックだったこと。
(北海道・40代前半)
似たような意見として、
メッセージカードに「パパ痩せてね」「禁煙してね」
と書かれたことが辛かったというものがありました。
花は枯れるので切ない気持ちになる
もらって困ったものはありませんが、花をもらうと最終的には枯れて廃棄することになるので何か寂しさを感じます。
せっかくもらったものを廃棄するのは残念です。
せっかくもらったものを廃棄するのは残念です。
(中部・50代前半)
もらったプレゼントを大事にしたいと思う人ほど、枯れてしまう生花は切ないプレゼントかもしれません。
父の日のプレゼントは予算よりも気持ちが嬉しい
- あなたが考える「父の日のプレゼントの予算」として最も適切な金額を選んでください(1つ選択)
プレゼントの予算については、最も低い金額を選ぶ回答者が66%もいました。
下記のコメントにあるように、お金ではなく気持ちで十分と考えるお父さんが多くいました。
プレゼントしようという気持ちが嬉しい
母の日もそうだと思いますが、父の日は子供が親に何か送りたいと思う気持ちだけあれば、金額が張るものは必要ないと思うからです。
(九州・50代前半)
7割以上のパパは毎年お祝いしてもらっている
- あなたが父の日のプレゼントをもらう頻度について、最も当てはまるものを選んでください。
7割以上のお父さんが、「毎年プレゼントをもらっている」と回答しました。
毎年のことであっても、変わらず嬉しいという意見が多いです。
毎年もらっても、それぞれのプレゼントは大事にする
毎年、父の日は手書きのメッセージカードを子供達から頂きます。全て今までもらったカードは残してあります。
毎年もらうたびに過去のカードに目を通して気持ちよく仕事に出ます。
毎年もらうたびに過去のカードに目を通して気持ちよく仕事に出ます。
(中部・40代前半)
そして、この父の日のお祝いの頻度は「親子仲の良さ」と密接に関係がありました。
父の日のお祝いを毎年する親子は関係良好
- あなたのお子様との現在の親子仲の良さを五点満点で評価してください(1つ選択)
上記のグラフは、お祝いの頻度ごとに「親子関係の良さを五点満点で評価」してもらったものです。
サンプル数に偏りがあるため一概には言えませんが、「もらったことがない」という回答者よりも「毎年もらう」という回答者の平均点が一点も上回る結果となりました。
父の日のコミュニュケーションの有無が、親子関係の良さに関係していると言えそうです。
気持ちを言葉にするからこそ関係が良くなる
普段、仲がいいつもりでも本当はどう思っているかわからないので、手紙をもらったらうれしいですね。
(中部・40代前半)
思っているだけでは感謝の気持ちが伝わることはありませんから、父の日を利用して「ありがとう」を伝えるのも良さそうですね。
父の日に食べたいご飯は「家族の手料理」
- あなたが父の日に最も食べてみたいものを教えてください(1つ選択)
父の日に自分の好きなものを作ってくれるだけで嬉しい
父の日には、好きな料理をリクエストできるので嬉しいです。普段はメニューに口うるさい子どもも、この日は私の都合に合わせてくれます。
(関東・40代後半)
手料理が嬉しいという意見が一位でした。お父さんの食べたいものを作ってあげられるならば、腕をふるってみましょう。
普段よりちょっと豪華なメニューだと嬉しい
- 父の日の食事について、「大人一人前」の予算として適切だと思う金額を選んでください。
プレゼントの予算よりも、家族みんなで食べるご飯にお金をかけてほしいという結果です。
外食であっても、下記のようにお祝いをしようという行動が嬉しいという意見がありました。
子どもたちがお金を出してくれた気持ちが嬉しい
父の日で嬉しかったのは、みんなで食事に行ったことです。
子供達がお金を少しずつ出しあったのがとても嬉しかったです。
子供達がお金を少しずつ出しあったのがとても嬉しかったです。
(関東・30代後半)
父の日のプレゼントのお酒はビールが一番人気
- あなたが父の日にもらうと嬉しい「お酒」は何ですか(1つ選択)
どの年代も問わず、「ビール」が一番人気でした。ただし、40代では「お酒をもらっても嬉しくない」という回答者が3割近くを占めます。
お酒は好き嫌いが分かれますので、お父さんが好きな場合にのみプレゼントしましょう。
飲みたかったお酒をプレゼントされると嬉しい
以前から飲んでみたいと思っていた地元の日本酒をプレゼントされた時、嬉しかったです。
(中部・40代全半)
やはり、日頃から欲しかったものをプレゼントされると嬉しいものですね。
美容・健康グッズならマッサージ機か電気シェーバー
- あなたが父の日にもらうと一番嬉しい美容・健康グッズは何ですか(1つ選択)
疲れている父親が多いのか、美容健康グッズでは「マッサージ機」が人気でした。
しかし、下記のようにマッサージの強さには好みがありますので、マッサージ機をプレゼントする際には注意しましょう。
刺激の強すぎるマッサージ機には要注意
足つぼマッサージ機は、痛すぎてほとんど使いませんでした。
(中国・50代後半)
ファッショングッズはポロシャツが無難
- あなたが父の日にもらうと一番嬉しい衣類・ファッション小物は何ですか(1つ選択)
父の日の季節柄、「ポロシャツ」「Tシャツ」が人気を集めました。
財布にも言えることですが、ファッション系のアイテムをプレゼントする際には「お父さんの好み」を尊重した方が良さそうです。
派手めなデザインは好みが分かれる
少々ハデすぎたのですが、着ない訳にも行かずと言うところです。
(関東・40代後半)
もらった時は嬉しくても・・・。
自分の好みと子供が思う好み(色や柄など)は違うので、貰った時はうれしいのですがいざ着てみようと思うと躊躇してしまいます。
衣類やアクセサリーのプレゼントは難しいものだなと感じました。
衣類やアクセサリーのプレゼントは難しいものだなと感じました。
(東北・50代前半)
30代のお父さんの5人に1人はブランドに「こだわり」
- あなたが身につけるファッションアイテムに関して、ファッションブランドへのこだわりがありますか(1つ選択)
全体的には「ブランドものへのこだわりはない」という意見は多いです。
しかし、30代のお父さんの5人に1人は「ブランドものが良い」と回答しています。
30代のお父さんにプレゼントする際には、普段使っているものをチェックしておきましょう。
半数以上のお父さんは父の日のお祝いを期待していない
- あなたは父の日をお子様から祝ってもらうことを期待していますか(1つ選択)
お父さんたちは「父の日を祝ってもらえる」ものと期待していません。
お祝いを最も期待している30代であっても約40%という結果で、お父さんたちが年を重ねるうちに「父の日」へ期待感を抱いていないという結果になりました。
期待していないからこそ、下記のようなサプライズのプレゼントが嬉しいとも言えるしょう。
サプライズのネクタイは印象的
子供達から父の日にサプライズでネクタイをもらったのが嬉しかったです。
仕事でも使うので、朝などネクタイをすると子供達も自分が選んだのがわかっているので「今日は、私の(ネクタイ)」と大はしゃぎです。
仕事でも使うので、朝などネクタイをすると子供達も自分が選んだのがわかっているので「今日は、私の(ネクタイ)」と大はしゃぎです。
(中部・30代後半)
父の日のお祝いを喜ぶお父さんは95%
- あなたは父の日をお子様から祝ってもらうことは嬉しいですか(1つ選択)
当たり前の結果かもしれませんが、「父の日のお祝いが嬉しい」と答えたお父さんは95%。
祝うことは期待していなくても、「祝ってもらえるなら嬉しい」という結果でした。
毎年であっても嬉しい
毎年忘れずに父の日のプレゼントを、子供が考えてプレゼントしてくれる事が嬉しい。
(関東・40代後半)
毎年祝っているならマンネリかなと感じるときがあるかもしれませんが、お父さんとしては「忘れずに毎年祝ってくれる気持ち」が嬉しいものです。
まとめ:感謝の気持ちを言葉にして伝えよう
父という関係だからこそ、感謝の気持ちを伝えるのは「恥ずかしい」と感じている方も多いでしょう。
たしかに、父親に面と向かって「ありがとう」という言葉を伝えたり、手紙を書くという行為は照れくさいと思います。
私事ではありますが、筆者は「ありがとう」と父に伝えることができないまま、父を亡くしてしまいました。
恥ずかしながら、若かりし頃は父の言葉や行動に反発がありました。
しかし、年齢を重ねるにつれて父の気持ちが理解でき、今では父にとても感謝しています。
ただ、今となっては、感謝の言葉を父に直接伝えることはできません。
この記事でもご紹介しましたように、父の日には「ありがとう」という言葉をお父さんにぜひ伝えてください。
皆様が良い父の日を過ごすことを心よりお祈りします。