相場はあてにならず!見積もり依頼と総額把握で引越し費用を安くするコツ
[公開日]2016/06/29[更新日]2016/09/01
引越しを検討している人に質問。
引越しの総費用って、どのくらいかかるか知ってますか?50万くらい?そうですか…
残念ながら、家電・家具購入も合わせると、単身引越しの場合でさえも1,356,877円という計算がはじき出されてしまいました。どうです、100万越え。予想してましたか?怖いですねー。
ということで今回は、引越し業者の費用やその他引越しにまつわる費用の総額を俯瞰しながら、費用2ケタの引越しを実現させるコツを提案していきたいと思います。
ひ、引越し費用ってそんなにかかるの…!!!?!?
そうよタカシ君。実家でヌクヌクしているあなたには縁遠いことかもしれないけどね、みんな必死な思いで引越ししてるのよ。
って偉そうに言ってるマミちゃんもずっと実家暮らしだよね。
…。
この記事では、「引越し業者に関する費用の項目」と「引越し総費用をまとめた項目」とに分かれているので、気になる情報からチェックしてみてください。
引越し費用①:引越し業者の費用と相場のからくり
引越し業者の費用ってどのサイト見てもなかなか載ってないですよね。料金や相場が知りたいけど、情報がない。どうしよう。ということで、まずはじめに引越し業界の料金や相場事情について見ていきましょう。
引越し費用の内訳
引越し費用の内訳は、運賃・実費・割増料金・オプションで構成されています。それぞれの項目は上図のよう細分化されていますが、ここにあるものは一握りの情報で、オプション料金などは各社によって種類も費用も変わってきます。これら運賃・実費・割増料金・オプションの組み合わせから引越し費用が算出される、という仕組みになっています。
水物商売って何?引越し業界と相場の関係
引越し費用の内訳が分かったところで、つづいては実際の金額はどんなもんなのか、を一緒に見ていきたいと思います。読者の皆さんの中には、「大まかでいいから相場が知りたいだけなの!」と感じている人もいると思います。その気持ち、よーく分かります。
が、心を鬼にして言ってしまうと、引越しの相場なんてのはネットで調べても自分に当てはまることがほとんどないから、調べても意味が薄いんです。引越し業界は相場がほとんど参考にならない世界だったのです。
相場情報をネットで検索している人は薄々気がついているかもしれませんが、相場のソースってあまり信用できなさそうじゃないですか?なぜって、その情報が本当に正確かどうか調べる余地がないからです。
公式ホームページにも載ってない情報なのに、どうやって検証すればいいと言うのでしょうか。
世の中の商品と呼ばれるものには定価が明記されているので値段を確認することができますが、引越しという商品の場合はそうはいきません。
他人の引越しと自分の引越しでは、時期も、場所も、引越し量も、プランも、全てが異なるからです。
引越しとは、類例が極めて少ない、水もの業界だったのです。
相場検索なんて時間の無駄。見積もり依頼について
じゃあどうすればいいのか、という話ですが、ここでおすすめしたいのは"早々に見積りを依頼してしまう"という方法です。
見積りを依頼する
「だいたいの相場を知りたいだけなんですけど…」って声がまた聞こえてきそうですが、その"だいたい"を出すのが難しい水もの業界だったことはお分かりいただけたハズ。それならいっその事、引越し業者に見積もりを依頼してしまってはどうでしょうか。って言っても、なんとなく気が引けちゃいますか?それでは、見積もりへのハードルを下げる話をしてみます。
見積もりは無料でできる
どこの引越し業者でもほとんど無料で見積もりを取ることができます。業者としても、見積もりを取ってもらうことを契約の足がかりとしているところが多いので、ここで有料だとお客さんを集めることはできないですよね。なので、無料な場合がほとんどですし、その場合はきちんと「無料」と明記しているので安心して見積もり依頼が出せます。
見積もり=契約ではない
見積もりを取ったからといって契約しなければならないなんてことは全くありません。業者側も、まさかすぐに契約してくれるなんて想定はしてないもの。見積もり取るだけ取って契約しないなんてのは普通のことのです。
また、見積もり自体をキャンセルしてしまっても費用を徴収されることはありません。
どうでしょう、見積もりへのハードル、少しは下がりましたか?
引越し費用を調べてるってことは、それほど遠くない将来に引越しを検討しているってことですよね。
最終的に具体的な金額が必要になってしまうのなら、今このタイミングで見積もり依頼をした方が作業の二度手間を防げるんじゃないか、その方が引越し者側のメリット(時短や手間の省略)を感じられるんじゃないか、と思っています。
引越しというライフイベントは、金銭面・時間・体力的にかなりの負荷がかかるもの。少しでも負担を減らして、ラクしていきたいところです。
ラクといってもサボるわけではありません。情報収集をサボってしまうと費用のしっぺ返しがくるのではないか、という思いに駆られてしまいそうではありますが、そもそもその時間をかけて収集した情報が間違っている場合はどうしましょう。
労力も時間も無駄にしてしまう前に、見積もり依頼してしまった方が賢いやり方だと言えそうです。
引越しって本当に疲れる作業だもんね。したことないけど。
一括見積もりサイトから簡単依頼!見積もり依頼の方法
ここまで、見積もりを取ることへのメリットをお話ししてきました。時間も労力も減らせますよってことでしたよね。
では実際に、見積もりを依頼するにはどうすればいいのか、を具体的に見ていきましょう。
見積もりの取り方には、大きく分けて二つのパターンがあります。
一つ目は、引越し業者のホームページから依頼する方法。そして二つ目は、一括見積もりサイトから依頼する方法、です。
引越し業者のホームページから見積もり依頼する場合
一番無難なのは、引越し業者のホームページから依頼する方法です。その際、専用フォーマットに情報を記入する必要があります。求められる情報としては、引越し先住所
引越し希望日
今の住居間取り
引越し人数
大まかな荷物
などですが、引越し先の住所は番地まで求められることがあるので、まだ引越し先が確定していない場合は電話でやり取りしなければいけません。引越し希望日
今の住居間取り
引越し人数
大まかな荷物
また、他の引越し業者を検討しているのであれば、この作業を繰り返す必要があり、少し面倒な作業が続いてしまいます。
一括見積もりサービスのサイトから依頼する場合
一括見積もりサイトというのを初めて聞いた人もいるかもしれませんが、その名の通り、引越し業者の見積もり依頼をまとめて管理しているサイトです。一度の作業で複数の業者に対して見積もり依頼をすることができるサービスを展開しています。
引越しを安く済ませるにあたって、この"複数の業者に見積もりを出してもらう"作業は、とても大切になってきます。その理由として、
料金比較で一番安い業者を判断することができる
他の業者への交渉材料になる
からです。他の業者への交渉材料になる
複数の業者へ見積もりを出すことは、費用を抑えるためには外せないポイントなのです。その作業を担ってくれるのが、一括見積もりサイトということです。
一括見積もりサイトにも複数ありますが、使いやすさでおすすめできるサイトを参考として紹介しておきます。うまく活用してみてください。
【サイト】
一括で見積もり出してくれるなんて手間が省けてラクだね。
費用節約の要は一括見積もり・時期・荷物量!引越し業者の費用を抑えるコツ
ここからは、お得な引越しを実現するため、引越し業者に対する費用を抑える方法について考えていきたいと思います。
費用を抑えられる場面としては、見積り依頼時・訪問見積り時・その他に分かれていますので、それぞれ個別に見ていきましょう。
見積り依頼時:一括見積りサイトから見積り依頼を
見積りをとると言っても、引越し業者のホームページから依頼する方法と一括見積りサイトから依頼する方法の二つがあることをお伝えしました。そして、見積りのタイミングで費用を抑えるポイントは、一括見積りサイトから見積もり依頼をする方法なのです。
複数の見積りをとることを相(あい)見積もりと言いますが、相見積もりを取ると、複数業者の料金比較の結果、最安値が割り出せます。そして、その最安値をもとに引越し業者に対して料金交渉を行えるようになるのです。
これが、一括見積もりサイトから見積もり依頼をする最大のメリットです。
訪問見積り時:交渉の場がやってきた
一括見積もりで依頼した業者を5つほどに絞り、訪問見積もりを依頼しましょう。訪問見積もりとは、引越し業者が自宅まで赴き、実際の荷物量を確認することでさらに正確な見積もりを算出するものです。どの業者も無料で訪問見積もりをしてくれると思うので、正確な費用を知るためには必ず依頼しておきたいところです。
また、料金交渉の場を設定できるチャンスでもあるので、費用を抑えての引越しに訪問見積もりは欠かせません。
では、訪問見積もりの段取りと実際の交渉法について見てみましょう。
一括見積もりサイトで依頼した業者から5つほどをピックアップ
それぞれの業者へ訪問見積もり日を段取る(1日で5件さばけるように)
最初の業者には「この後他も来るから検討します」と伝えて帰ってもらう
2番目以降に来た業者には「前の業者はもっと安かった」ことをほのめかし帰ってもらう
一番安かった業者を選び出し、担当者へ電話する
それぞれの業者へ訪問見積もり日を段取る(1日で5件さばけるように)
最初の業者には「この後他も来るから検討します」と伝えて帰ってもらう
2番目以降に来た業者には「前の業者はもっと安かった」ことをほのめかし帰ってもらう
一番安かった業者を選び出し、担当者へ電話する
注意点としては、その場で契約をしてしまわないことです。
また、こちら側の引越し本気度が伝わらないと相手にされない場合があるので、見積もりだけだからといって気を抜きすぎるのもマイナスです。
交渉の方法として、1番最初に来た業者に対して料金交渉をする際に、一括見積もりで算出された最安値料金を提示する手段もあります。手持ちぶたさより紙切れ出した方が説得力が強まりますよね。
ということで、一括見積もりで業者の選定と交渉材料を得つつ、交渉に臨む方法でした。
交渉とか緊張するー!けど、正念場だね。
その他の要因編
最後に、見積もり時以外で取り組める費用を抑えるコツを見ていきたいと思います。ポイントは、引越し時期のタイミングと荷物量です。
繁忙期以外の平日をチョイスする
引越しの繁忙期は、3月下旬から4月上旬にかけて。年度末のため、学生の引越しや転勤が増えるタイミングで一番高くなります。オフシーズンと比べてどれくらい違いのかというと、およそ2倍近く。また、オフシーズンの土日祝日の場合でも割増料金を取られることがあります。
そのため、引越しのタイミングで一番安くなりそうなのは、5月〜2月の平日ということになります。
ただ、自分の都合で引越し日を変えられる人はそう多くないと思うので、あまり現実的な方法ではないかもしれません。もし引越し日を選べられる状況であれば、シーズンや土日祝日を外して引っ越す方法をぜひ行ってみてください。
荷物量を減らす
こちらの方法はオフシーズンを選ぶことよりも取り組みやすい対策だと思います。荷物を減らす、だなんて基本的すぎてなおざりにしてしまいそうですが、引越し費用の最たるものは荷物量によるものです。その量を減らすのは、費用を抑える上で思った以上に有効な方法と言えます。
この引越しを機に、不要なものを選別し捨ててしまう作業に取り掛かりましょう。
大きな不用品が出た場合には、自治体に回収してもらうのか、それとも回収業者に依頼するのか、の二つのパターンがあります。
メリット | デメリット |
|
---|---|---|
自治体 | ・回収金額が安い ・金銭的トラブルは発生しない | ・すぐには回収してもらえないため引越し直前は厳しい ・回収場所まで運ぶ必要がある |
民間業者 | ・無料で処分してもらえるところがある ・引き取り日時や場所を指定することができる | ・業者によっては処分品の行方が気がかり ・無料と偽りつつ高額費用を請求されるトラブルも |
それぞれに一長一短がありますが、無料のまともな回収業者を探すことができれば一番です。
また、自治体に有料で回収してもらうことになったとしても、大型であればあるほど引越し費用のほうが安くなっていくので、どちらにせよ回収してもらったほうが良さそうです。
さらに、今ある引越しの荷物量を減らすだけではなく、新居先で新しく購入することで引越しの荷物量を減らす方法もあります。冷蔵庫・洗濯機などの大きな家電や、ベッド・ダイニングテーブル・ソファなどが当てはまります。
予算が許すのであれば、これを機に買い替えを検討してみてもいいかもしれませんね。
もしくは、そろそろ買い替えを検討しているということであれば、新居先で購入し、今使っているものは引越し荷物として持ち込まないようにすることが費用を抑えるコツだと言えそうです。
引越し費用②:引越し費用の総額と安く抑える対策
ここからは、引越し業者にまつわる料金以外に発生する引越し費用も加味しながら、引越し費用の全体を見ていきたいと思います。
単身引越しを経験した筆者の情報をもとに、新居物件のリサーチから入居後の金額を算出してみました。
時系列でイメージをつかむ!引越し費用ストーリー
《引越し者は一人。引越しの荷物量はほとんどない状況で、地元大阪から東京へ引越しするという状況です。それではスタート!》種類 | 料金 | 詳細 | 対策 |
---|---|---|---|
交通費 | 28,500円 | ・大阪〜東京間 新幹線(指定席)往復料金 | ・自由席だと約1,500円安い ・高速バス往復15,800円(13,000円安) |
宿泊費 | 24,000円 | ・3日間滞在(一泊8,000円のビジネスホテル) ・物件見学すると1日では見切れない | ・ホテルの質を下げる ・一泊二日で挑戦する(オススメできない) |
物件契約!【不動産屋】 |
|||
敷金 | 196,000円 | ・家賃の2ヶ月分 | ・1ヶ月分程度であれば交渉の余地あり ・敷金ゼロ物件を探す ・敷金0円物件は退去時の費用をチェックすること |
礼金 | 98,000円 | ・家賃の1ヶ月分 | ・1ヶ月分程度であれば交渉の余地あり ・礼金ゼロ物件を探す |
仲介手数料 | 98,000円 | ・家賃の1ヶ月分 | ・中には仲介手数料ゼロの不動産屋も |
前家賃 | 98,000円 | ・契約月の翌月分を前もって払う必要がある | |
当月家賃 | 98,000円 | ・契約月の家賃 ・契約日が月初でない場合日割りで算出 | ・旧居家賃と被らないように月初契約がおすすめ |
組合費 | 500円 | ・使途不明の謎の会費 | |
火災保険 | 10,000円 | ・二年契約で強制的に入らされる | ・物件によってまちまちではあるがどちらにせよ加入 |
賃貸保証料 | 32,667円 | ・親族などの代わりに家賃保証会社が保証人となってくれるサービス ・家賃の30%(保証会社による) | ・保証人がいる場合は不要 |
鍵交換費 | 20,000円 | ・玄関鍵変更の工事費用 | ・国のガイドラインでは貸してる側が負担すべきとなっているので、交渉の余地あり |
消毒料 | 15,000円 | ・害虫駆除、予防のために室内に行うもの | ・消毒は任意なので、契約書に含まれている場合は削除要求できる |
合計 |
|||
718,667円 |
種類 | 料金 | 詳細 | 対策 |
---|---|---|---|
清掃用具 | 1,500円 | ・雑巾、スポンジ、クリーナー、ゴミ袋など | ・全て百均で対応してしまう |
ゴミ回収費 | 3,000円 | ・ソファや本棚などの大型のもの | ・無料のゴミ回収業者に依頼する |
引越し業者費 | 30,000円 | ・荷物がほぼ無い単身引越しのため安め | ・ここを見て頑張る |
挨拶品 | 3,000円 | ・ご近所や大家さんに対して | ・マンションなど近所と疎遠な場合は逆に迷惑らしいので不要 |
飲み会 | 15,000円 | ・お世話になっている人や親しい人への別れの挨拶 | ・ここはあまり出し惜しみしたくないところ ・目前の利益より後々を考えたい |
合計 |
|||
52,500円 |
種類 | 料金 | 詳細 | 対策 |
---|---|---|---|
交通費 | 14,250円 | ・大阪〜東京間 新幹線(指定席)片道料金 | ・自由席だと約800円安い ・高速バス片道7,900円(6,350円安) |
公共料金 |
|||
電気 | 5,000円 | ・一人暮らし用 | ・エアコンの消費を限りなく抑える |
ガス | 4,000円 | ・一人暮らし用 | ・都市ガス物件だと費用が抑えられる |
水道 | 4,000円 | ・一人暮らし用 ・上下水道料金分 | ・トイレは外で! ・風呂の残り湯を洗濯に |
ケータイ料金 | 8,000円 | ・かけ放題の通信量2G設定 | ・料金プランの見直しで減額できる場合も |
プロバイダ | 6,000円 | ・光通信 | ・マンション埋め込み型で通信費が家賃に含まれている物件だとコスト削減 |
NHK通信料 | 4,460円 | ・地上、衛星放送契約料 ・2ヶ月払い ・口座振替、クレジットカード払いの場合 | ・12か月前払にすると1,990円安い |
各種税金 | 10,000〜30,000円 | ・健康保険 ・年金 ・住民税など | ・収入によっては免除申請ができる |
生活必需品 |
|||
台所用品 | 10,000円 | ・包丁、まな板、フライパン、鍋、食器など | ・食器は百均でまかなう |
トイレ用品 | 2000円 | ・トイレットペーパー、ブラシ、クリーナーなど | ・百均でまかなう |
洗濯用品 | 3,000円 | ・物干し竿、ハンガー、洗濯バサミ、カゴ、洗剤など | ・百均でまかなう |
リビング用品 | 10,000円 | ・カーテンなど | ・掃き出し窓はオーダーカーテンになりやすく高くつく |
風呂用品 | 5,000円 | ・イス、タオル、シャンプーなど | ・百均でまかなう(ただしタオルはまともなものを購入) |
合計 |
|||
85,710〜105,710円 |
種類 | 料金 | 詳細 | 対策 |
---|---|---|---|
家電 |
|||
液晶テレビ | 70,000円 | ・40インチ | ・TVは最初無くても生活できる |
洗濯機 | 75,000円 | ・8㎏サイズ ・二人暮らしで6〜7㎏が理想 | ・㎏を下げて購入(水道代は余分にかかる) |
冷蔵庫 | 85,000円 | ・350リットルサイズ ・2~3人用 | ・サイズを下げると食材が入りきらない→外食への流れで出費がかさむので注意 |
掃除機 | 30,000円 | ・サイクロン型掃除機 | ・サイクロンだとゴミパック不要なので安上がり |
オーブンレンジ | 30,000円 | ・オーブンとレンジ一体型 | ・オーブンレンジは高いの買っても使いこなさないのでほどほどなやつを |
炊飯器 | 15,000円 | ・5合もの | ・マイコン炊飯器であれば安く購入できる |
シーリングライト | 15,000円 | ・3つ | ・部屋数が多くなれば照明代もかさむ |
家具 |
|||
ベッド | 60,000円 | ・ダブル用 | ・脚付きマットレスだとフレームを買わなくて済む |
布団 | 10,000円 | ・2人用 | ・セット売りがあるので活用 |
ダイニングテーブル | 60,000円 | ・4人掛け ・イス込み | ・まずは安いローテーブルから購入するのもアリ |
ソファ | 50,000円 | ・3人掛け | ・必ず必要なものではないので後延ばしでもOK |
合計 |
|||
500,000円 |
そんなに高額なのね…引越し費用のトータル
項目 | 合計 |
---|---|
①+②+③+④ | 1,356,877円 |
①+②+③ | 856,877円 |
予想を斜め上行く引越し費用
ということで、引越しの時系列順にどのくらいの費用がかかってくるのかを算出してみましたが、思っていた以上に出費がかさむことが1,356,877円という数字で感じますよね。この項目に挙げていない細々としたもの、例えば食費などを加味していくと、さらに出費は増えていきそうです。
この試算は、あくまで家電や家具を新しく購入したり敷金礼金が必要な物件を契約したりしているので、ここから大幅に予算削減をすることは可能です。表の各項目で費用を抑える対策は随時解説していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ひえ〜!改めて1,356,877円って数字を見ると、やっぱり引越しって高いんだなぁ。何も対策しないなんて恐ろしいね。
そうよタカシ君。実家でヌクヌクしているあなたには縁遠いことかもしれないけどね、みんな必死な思いで引越ししてるのよ。
って偉そうに言ってるマミちゃんもずっと実家暮らしでしたね。
…。
引越し費用を抑えるための5つのコツ
今回は、引越し業者の費用と引越しトータル費用について、そして引越し費用を抑えるコツを見ていきました。改めてポイントをまとめておきたいと思います。
引越し費用を抑えるコツは、意外と豊富にあります。
引越し業者への交渉はもちろんの事、新居物件の条件でも大きく左右されます。
この記事から得たテクを存分に活用しながら、新生活を快適にスタートさせましょう!