国際結婚した私が教える | 外国人彼氏が欲しい日本人女性がすべき7つの行動
[公開日]2017/09/22
筆者は10代の頃から「外国人の彼氏が欲しい!」と思っていました。そうすれば、英語も上達しそうだし、なにより日本人の男性よりもかっこよく感じていたからです。
そんな理想とは裏腹に、
・外国人との出会いがない
・自分の英語力では外国人と恋愛ができない
・外国人男性が日本人である自分に魅力を感じるのか
と、悩みも抱えていました。
その後20歳で渡米し、夢に見た外国人との恋愛をいくつか経験し、現在はアメリカ人の夫と日本で暮らす二児の母になったのです。日本人男性にはない直球な愛情表現は、結婚した今でも相変わりません。
外国人に不慣れで英語が上手ではなくても、外国人と恋愛はできるのです。
この記事では、外国人彼氏にあこがれていた筆者が、実体験をもとに外国人彼氏をゲットするコツを教えます。
目次
外国人男性とデートにつながる出会いの場に行く
まずは外国人男性と出会わなければ何も始まりません。とはいっても、日本にいるとどこで外国人男性と出会うことができるのでしょうか。
外国人が多い場所に行く
外国人が多い場所に行けば、自然と出会うことも多くなるでしょう。外国人が利用する飲食店に行ってみる
日本で生活していると、外国人の出入りが多い飲食店があることに気づきます。日本という異国で生活する彼らにとって、同じ国の人同士、または外国から来た者同士での情報交換は大事なものになってくるでしょう。
外国人がよく利用する飲食店の特徴として、
1、外国人が経営している
2、外国からのチェーン店である
3、外国語が話せる日本人が経営している
4、日本文化や日本の食文化を外国人が経験できるように作られた店である
2、外国からのチェーン店である
3、外国語が話せる日本人が経営している
4、日本文化や日本の食文化を外国人が経験できるように作られた店である
このようなことが挙げられます。
いずれにしても外国人にとって居心地がいい、というのがポイントではないでしょうか。
このような店には外国人だけではなく、彼らの日本人の友達や、外国人の友達や恋人を作ることを狙って行く日本人も必ずいますので「外国人が行く店だから日本人の私が行くのは気が引ける」という理由だけで敬遠するのは損です。
そんな場所に実際に出向いた時にはどんな態度で行くと良い出会いが生まれるでしょう。
"Hi!"
(ハーイ)
(ハーイ)
こう言ってほほ笑む。これが英語でのコミュニケーションの最初の一歩です。
店に初めて行った時など、どう会話を進めていけば良いか悩むかもしれませんが、気軽に話しかけてみましょう。意外と会話が弾むものです。
その場合は次のような決まり文句で話すきっかけをつくってみてください。
"This is my first time here. Do you come here often?"
(ここに来たのは初めてなの。あなたはここによく来るの?)
"I really like the atmosphere here."
(ここの雰囲気がすごく好き)
(ここに来たのは初めてなの。あなたはここによく来るの?)
"I really like the atmosphere here."
(ここの雰囲気がすごく好き)
知らない人でもこうやって話しかけると必ず、
"I come here every weekend."
(毎週来るよ)
(毎週来るよ)
などと返してくれます。もし向こうも乗り気だとすれば、それで終わらず必ずその後に何か言ってきます。
"Did you check out the pool table over there? Let's play it together."
(あそこのビリヤード台見たかい?(*「ビリヤード台」="pool table")一緒にやろう)
(あそこのビリヤード台見たかい?(*「ビリヤード台」="pool table")一緒にやろう)
こうなってくれば外に出かけたり、話しかけることが楽しくなってくるでしょう。
外国人が利用する飲食店や会社で働くと英語も伸びる
外国人の出入りが多い店でバイトをすると、必ず外国人と話する機会が増えるので出会いのチャンスも増えます。仕事となると英語で話さなければならない場面が増えるため、英語も上手くなるので、一石二鳥ですね。
筆者のアメリカ人の旦那が以前働いていた日本人男性は「ここで働くことによって英語のスキルアップをしたい!」と意気込み、少しでも外国人教師と英語で話すようにしていました。
その際、
"Correct me if my English is bad."
(間違った英語は訂正して)
(間違った英語は訂正して)
と外国人教師たちに頼んでおいたそうです。すると、1年も経つと、目に見えて英語が流暢になりました。
仕事は毎日のことですので、英語を使う習慣ができます。その上自分なりにコツコツ努力することで英語が上達した模範的な例ですね。
海外に飛び出てみる
日本国内だけの出会いに留まらず、海外に行ってみたい!という方はぜひ行ってみてください。当たり前ですが、日本から出れば絶対的に外国人との出会いは増えます。すぐにできそうなのが海外旅行です。旅行へ行って外国人との出会いを狙う場合は、現地の方々との出会いをぜひ意識してみてください。
無難な観光スポットだと日本人も多いかもしれませんので、地域のフリーペーパーやネットを利用するのも良いでしょう。
また、費用などをまかなうことができれば留学やワーキングホリデーを利用して、外国に行くこともできますね。
どちらにしろ、日本国外で外国人との出会いを狙う事はとても楽しいことです。というのも日本国内ではなかなか出会えないタイプの外国人と出会えることがあるからです。
日本で出会う外国人と外国で出会う外国人
日本国内で出会う外国人というのは、日本通が多いものです。アニメ、日本伝統文化、日本食が好きで日本に住んでいることが多いのです。日本語を多かれ少なかれ喋れる人が多く、ひょっとすると中には日本の女の子が好き、という外国人男性もいるかもしれません。
比べて、日本国外で自分が「外国人」となった立場で出会いを探すと、出会うタイプが変わってきます。
今まで日本という国や日本人に興味がなかった外国人男性との出会いがあるということです。
文化の違いが深ければ深いほど、コミュニケーションを密に取っていかなければなりませんが、そこが国際恋愛の醍醐味でもあります。
周囲に「外国人の彼氏が欲しい」と伝えておく
日本人との恋でも定番ですが、友達や知り合いに紹介してもらうと、やはり安心です。
日本人の友人に紹介してもらう
留学経験や海外旅行が趣味、などという日本人には必ず外国人の友達やコネクションがあります。「外国人との出会いがない」という人は多いですが、例えば筆者のような人間と一度知り合ってしまえば、そこからいろんな外国人と間接的に繋がることができます。
出会いがないと諦めるより、「外国人を紹介してほしい」とまず言ってまわると意外に外国人コミュニティは広がっているかもしれません。
外国人の友人に紹介してもらう
英会話を習っていたり、もうすでに外国人がよく行く飲食店などに行っていて、外国人の友達がいる場合はラッキーです。外国人の同性の友達にお願いすれば外国人の男性に出会うチャンスは一気に増えます。「誰かステキな外国人を探している」と言っておくのが良いでしょう。
筆者の場合もアメリカ留学時でしたが、女子のルームメイトが一度連れてきた男友達が感じの良い人だなと思ったことがありました。
"I thought he was so cute."
(彼とってもいいなと思ったの)
(彼とってもいいなと思ったの)
とちらっと言うと、気軽に
"Do you want me to introduce him to you?"
(紹介してあげようか?)
(紹介してあげようか?)
と返してくれました。どこにどんな出会いが転がっているかわかりません。
うまくいけば、その友達にも話を聞いてもらえるようになりますし、同時に英語の上達にもつながります。
国際結婚した私がネットでの出会いをすすめない理由
外国人と出会うチャンスは探せばあるものですが、面と向かって話せない出会いはリスクも伴うためおすすめしません。
ネットでは濃い人間関係を築きにくい
世界中の人たちが使っているSNSを使うと出会いは広がります。特にFacebookのサイトでは写真や実名、職業、誰と友達なのかを先に探ることができますので、何となく安心できます。とはいえ、言葉だけでなく文化も異なり、その人のバックグラウンドや価値観、考え方などが全く分からないため、ネットの世界を介しての情報を基に、実際の人間関係を築くのは難しいでしょう。
少なくとも「友達の友達」など、面識のある人を間に入れたいものです。
リスクの高い外国人用の出会い系サイト
国際結婚している筆者の仲間の中でも、ネットを通じて出会ったカップルはいます。筆者は使ったことはありませんが、外国人用の出会い系サイトや、アジア人や日本人のパートナーを見つけるためのサイトもあります。
ただし、遊びを目的に出会いを探している人たちと繋がる可能性もあるのでおすすめはしません。
外国人男性がドキッとしてしまう英語表現としぐさ
では、外国人の男性と出会ってからどうやってアピールをしていけば良いでしょうか。
英語のレベルは高くない、相手の国のこともあまり知らなくても、外国人の彼氏をゲットするコツをお伝えします。
笑顔で積極的に話しかける
"Hi. How are you doing tonight?"
(ハーイ。今夜調子はどう?)
(ハーイ。今夜調子はどう?)
日本人同士、初対面でこのように話しかけるのは馴れ馴れしい気がしますが、外国人男性ならこれでOKです。
注意するべきことは、緊張した面持ちではなく、自然なスマイルで話しかけることです。
"I'm doing great because I met you!"
(最高だよ。だって君に出会えたからね!)
(最高だよ。だって君に出会えたからね!)
などと気のいい返事が返って来たなら手ごたえありです。しり込みしないで、いいなと思った相手にはどんどん話しかける方が好印象を持たれます。
他にも、話しかけるきっかけを探すつもりで相手を観察すると良いでしょう。自然と次の会話にいけます。
"Have I seen you here before? You look familiar."
(ここであなたを前にも見たことがあったかなあ?見たことあるような気がするんだよね。)
"That's my favorite drink here! Isn't it the best?"
(それ、私がここで一番好きなドリンクだ!それって一番おいしいよね。)
(ここであなたを前にも見たことがあったかなあ?見たことあるような気がするんだよね。)
"That's my favorite drink here! Isn't it the best?"
(それ、私がここで一番好きなドリンクだ!それって一番おいしいよね。)
話しやすい雰囲気をつくる
先にも述べましたが、向こうが「もっとこの子と話したい」と思われるには、笑顔が大事です。会話になる前に目が合った時も、さっと目を反らすのではなくにっこり微笑んでみてください。
会話が始まってみても、ずっと目を合わしておくのは恥ずかしいと思うかもしれませんが、アメリカなどではしっかりとアイコンタクトをとることが礼儀です。
また、英語が分からないからといって、ずっとクスクス笑うような態度は外国人は好きではありません。
日本人同士であれば、何となく気恥ずかしい時に笑ってしまったり、口元に手を持っていってごまかすような仕草は理解できます。
しかし外国人にとっては、このようなはっきりしない態度というのはとても不自然で、理解できない行動と映ってしまいます。気をつけましょう。
英語が下手でもめげない
外国人と恋愛をするにあたって、言語力は関係ありません。恋愛というのはお互いのフィーリングであり、人間の心と心同士の問題です。言語ができないから外国人の彼氏はできないという思いこみは捨てましょう。
また、恋愛をしたら英語は必ずうまくなる、と言われます。これは相手に必死になって英語で伝えるうちに起こる結果です。ですので、恋愛において自分の言語力にこだわりすぎるのはやめましょう。
筆者も英語初心者のうちは外国人の男性と話をしていても、言いたいことがうまく伝わらずにイライラしたことはありました。何度も方法を変えて説明していくうちに、相手につまらない思いをさせたこともあります。
しかし、外国人の女の子がそんな風に一生懸命伝えようとしている姿に、「もう嫌だ」「英語ができないから君は嫌い」などという男性はいませんでした。
告白を迫るのはNG!外国人との恋愛は自然な流れに任せる
外国人は告白なしにいつの間にかカップルに
外国人との恋愛をかじったことのある方なら分かると思いますが、彼らの恋愛の進め方は日本人のそれとはまったく違います。出会い⇒何度かグループでの遊びやデート⇒恋人同士の関係になっていきますが、カップルになるまでのスピードやディテールが違うことに戸惑う日本人は少なくありません。
まず、友人関係であるうちからハグなどのボディタッチは多めです。
そして「彼氏(又は彼女)になってください」というような「告白」の儀式がないことに驚く日本人もいます。
恋人同士の関係になる段階で踏む「告白」のような、正式な意思の確認は外国人にとって異質に映ります。恋愛において外国人がかしこまることは、「結婚してください」と頼む時だけです。
告白なしに、デートでいい雰囲気になったり、手をつないだり、キスをしたり、ということが進んでいきます。
外国人との恋愛に慣れていない場合、「大丈夫かな」「ひょっとして遊ばれているのかな」と思うことも出てきますが、「いつの間にか友達も認める恋人同士になっていた」というのが外国人の自然な形での恋愛の進め方です。
筆者も外国人に「彼女になってください」などと言われたことはありません。アメリカではこの様に言葉にするのは野暮だと思っているような感じがしました。
自然と仲良くなっていきたいロマンチストが多いのかもしれませんね。
ガツガツせずに展開を楽しむ
とても夢中になっている相手でも「好きだ好きだ」と言ってしまうと、相手が冷めてしまいます。もともと告白などの概念がない外国人には、この傾向が特に強く出る印象があります。筆者の失敗談です。出会ってから、デートを重ねていきたいなと思うくらいのステージで、
"I like you."
(あなたが好き。)
(あなたが好き。)
などと言ってしまって
"...."
向こうもどう言えば良いのか分からない。一気に冷めてしまった、という経験があります。
まだ相手をあまり知らない段階でガツガツ来られると外国人男性は嫌だ、ということを学びました。彼らは押したり引いたり、というのをまだ楽しみたいのです。
では、遠回しにどう伝えれば良いのでしょうか。
"I like spending time with you."
(あなたと一緒に過ごす時が好き。)
"I loved the restaurant you took me last time."
(この前連れていってくれたレストラン最高だったわ。)
(あなたと一緒に過ごす時が好き。)
"I loved the restaurant you took me last time."
(この前連れていってくれたレストラン最高だったわ。)
相手を直接褒めるのではなく、相手と一緒にいた時間や、具体的な場所やデートを褒めます。これで相手も「良かった」とほっとしてくれるはずです。ここでももちろん笑顔を忘れずに。
セクシーさを少々意識する
外国人男性から見ると、日本のアイドルや女優さんというのはどうも幼く見えます。筆者の旦那も含めてそうですが、もう少し「女性」というようなキュートさよりセクシーさを求める傾向があります。アメリカのハリウッド女優や歌手でも、みんなセクシーですよね。一般の高校生なんかを見ても、みんな大人びたメイクや雰囲気で話しているのを見たことがあるのではないでしょうか。
日本にいる外国人なら「可愛さ」をアピールしたい日本人女性の傾向を理解してくれているでしょう。
しかし海外に住む外国人は、かわいいだけの日本人女性の魅力に気づいてくれないかもしれません。
日本人の男性が好きな「控えめ」「大人しい」「かわいらしい」だけでは外国人男性は振り向いてくれないこともあります。
外国人男性を相手にしたいなら、多少の色気も必要であることを覚えておいたほうが良さそうです。
日本国内外で、日本人女性とデートしたことのあるアメリカ人男性と話しをする時、これを実感します。
結婚前の話ですが、筆者はもともといわゆる日本の「かわいい」タイプではなく、どちらかというとアメリカナイズされたヘアメイク、服装でした。すると
"You are not like the rest of the Japanese girls."
(君は日本人の女の子っぽくないね。)
(君は日本人の女の子っぽくないね。)
と褒め言葉で言ってくれることがありました。日本人女性がかわいくて、奥ゆかしいタイプというのを知っているアメリカ人男性だけに、比較して出た言葉なのだと思います。
日本人らしいかわいい子が外国人とデートできない、ということではないですが、あまり型にはまらないでちらっと大人びた魅力を出せると、他の日本人女性と差をつけられます。
相手の国の文化やバックグラウンドを知っておく
国際恋愛をしていく上で、相互理解のためにお互いの国や文化を知ろうとする態度は重要となってきます。筆者がまだ留学したての頃、とても気になる男性が二人いました。
一人はオランダ出身、もう一人はトルコ出身でした。二人ともアメリカ留学している留学生同士。しかし情けないことに、筆者は当時、アメリカに夢中でオランダやトルコについて全く知識を持っていなかったのです。
オランダ人の男性とはデートするところまでこぎつけましたが、何せ「オランダ=風車」くらいしか知らないこともあり、話題を見つけることに苦労しました。
「アメリカってここがヘンだよね」という話題では盛り上がりますが、それだけでは何も進展しません。
トルコに関しても歴史や文化も全く分からず、お互いの英語のなまりが強いこともあって、会話するのも難しかったのを覚えています。
この二人とも、縁がなかったと言えばそれまでですが、アメリカ以外の国のことももう少し頭にあれば、近づくことができたのかなと思います。
外国人彼氏をゲットしたい人は、常日頃から世界のニュースや一般的な知識を入れておくことが大事です。
「NOが言えない」に日本人女性に外国人彼氏はムリ
「外国人の彼氏が欲しい!」と意気込む際、最低限のマナーを知っておく必要があります。
「NOが言えない」日本人女性と思われないように
「日本人の女性は軽い」と下に見られたのはひと昔前でしょうか。今では一部の人しかそんなステレオタイプを持っていないというのが筆者の印象です。しかし、やはり私たちが気をつけるべきことはあります。「NOが言えない」というのが悪い面で働いて、色んな外国人の男性とデートに行ったり、関係を持ってしまう日本人女性はいます。
近づいてくる相手に嫌な思いはさせたくない、と思うのは良いことですが、だからといって始末に負えない状況になっては困ります。
ビザ取得が目的で近づいてくる外国人もいる
悲しいことですが、中にはビザ取得目的で近づいてくる外国人もいます。一般的には日本より経済的に貧しい国から来てビザ取得のために結婚をしようと企んでいる流れです。中には祖国に妻子がいて、日本に呼ぼうとしている人もいるのだとか。
このようなケースにはもちろん注意が必要ですが、お互いを知っていくなかで、「何かおかしいな」と気づくところがあるはずです。
結婚してビザが下りれば、日本でどんな職にもつくことができるようになります。そうやって稼いだお金を祖国に送りたいと思っている人もいるらしいので、そんな外国人に引っかからないように注意深く相手を見ることが必要です。
「外国人なら誰でもいい」は失礼
「外国人なら誰でもいい」と思って誰彼なく近づいていくようでは節操がありません。「日本人なら誰でもいい」と外国人が近づいてきたら嫌ですよね。
アメリカにも「ジャパニーズガールなら誰でもいい」というような態度で、日本から留学生が来るたびに、近づいていく男性はいました。
その人自体でなく「日本人」というくくりで見られている気がして、とても嫌でした。
同じように、見境なく外国人男性に近づいていくのはちょっと失礼です。「外国人」というフィルター付きで相手を見ると、その人の内面の良いところにも気づかなくなる可能性があります。
外国人と恋愛をしてみたい、と思うのは良いですが、良い恋愛をするためにも、ある程度自分の中で「理想の外国人像」を見極めておくことが大切です
タブーをおかさない
国際恋愛をする上で、相手の国へのリスペクトを欠かしてはいけません。これはすぐにケンカになりますし、お互いの国を罵ったり、タブーを犯すことで修復不可能な関係になってしまうことがあるからです。
国際恋愛というのはおもしろいもので、常にお互いの国を代表しているような錯覚に陥ることがあります。
例えば、日本人にとっては家で靴を脱ぐということは常識ですよね。これはもはや常識を通り越して「靴を脱がなければ気持ち悪い」というような風習です。
靴のままでどうぞ、と言われても、土足では無理なのが日本人です。
ですので筆者がアメリカ在住時は、知っているすべての日本人のおうちでは靴を脱ぐシステムでした。ドアの外か内かに必ずシューラックが置いてありました。
そんな風習の日本人の恋人の家で、
"It doesn't matter to me. I am an American."
(俺はアメリカ人だから関係ないだろ)
(俺はアメリカ人だから関係ないだろ)
こうやってタブーを犯してくる人もいます。ケンカ中であっても最低限のリスペクトが必要です。
同じように、私たち日本人にとっては何でもないことでも、相手にとっては「絶対だめ」なことが国際恋愛では必ず出てきます。そこをどれだけ理解していけるかが、相手とより良い関係を続けるコツとなります。
外国人男性がグッとくる日本人女性だけの良さを磨く
コンプレックスが魅力になる
アメリカには日本で「ものすごい美人」「モデルをやっている」というレベルの美しい女性たちが、アメリカでは大勢います。顔もスタイルも抜群でみんないい香りがします。ふと鏡を見てみると、当たり前ですがアジア人である自分自身は背が低く、髪は真っ黒で、顔の大きさがコンプレックスでした。
アメリカ人女性と比較して日本人である自分にチャンスなどないのではないかと思って落ち込んだこともあります。
しかし、実際に外国人男性とデートをすると、相手はそこまで日本人特有の外見のことは気にしていないことに気づきました。それどころか、自分がダメだと思っていたことを褒めてくれたのです。
"I love your black hair. Don't ever change the color!"
(君の黒い髪、大好きだなあ。絶対色を変えたりしないでね!)
"Japanese girls are so little and cute."
(日本の女の子って小さくてかわいいよね。)
(君の黒い髪、大好きだなあ。絶対色を変えたりしないでね!)
"Japanese girls are so little and cute."
(日本の女の子って小さくてかわいいよね。)
アメリカ人の男性は、大体において黒のロングヘアーが好きでした。アジア人の美しさがとてもエキゾチックに見えるようです。
そのような経験から、筆者は、別に他のブロンドでナイスバディ―のアメリカ人女性と同等に競わなくても、日本人の良いところを見せていけば良いのだなと思いました。
気配り・繊細さは日本人ならでは
"I like how you are responsible. You are thoughtful too."
(君って責任感があるところがいいね。とても思いやりがあるし。)
"You don't have to bring souvenir everytime, but thank you!"
(毎回お土産持ってこなくてもいいよ。でもありがとう!)
(君って責任感があるところがいいね。とても思いやりがあるし。)
"You don't have to bring souvenir everytime, but thank you!"
(毎回お土産持ってこなくてもいいよ。でもありがとう!)
意思表示を明確にする海外では、あまりにもシャイではにかんで会話もできないような日本人特有の性格はマイナスです。
その一方で日本人特有の細かい所に気を配れる繊細さや、責任感の強さに惹かれる外国人男性は多いのです。
日本人であることの良いところを見せながら、外国人女性のように自分に自信をもって堂々とふるまうことができると魅力的に見えます。
ド直球な愛情表現だけじゃない、外国人彼氏のメリット
苦労も多い国際恋愛ですが、外国人の彼氏ができたら、楽しいことがいっぱいあります。
愛情を言葉や態度でストレートに表現してくれる
日本人は基本的にシャイな性格なので、日常的なボディタッチやハグ、キスが少なめですが、外国人の場合は愛情表ガンげストレートです。呼び名までスウィートに変わってきます。
"Hey, my love."
(ヘイ、僕のラブよ)
"I love you, sweetie."
(愛してるよ、スウィーティ―)
(ヘイ、僕のラブよ)
"I love you, sweetie."
(愛してるよ、スウィーティ―)
などと普通の会話の端々や、すれ違いざまに言ってきます。筆者のようにもう何年も結婚していると、慣れてしまってあまりスウィートには聞こえませんが、最初のうちはとても嬉しいです。
相手の文化を深く知り、視野が広がる
外国人の彼氏ができると、必然的に相手の国の文化を深く知るようになります。筆者のアメリカ人の旦那が、日本に来て茫然としたことがありました。それは、駅のホームや公園で仕事帰りに缶ビールや缶チューハイを楽しむおじさんです。
"Is it okay to drink alcohol in public?"
(公でアルコール飲んでもいいの?)
"I told you it's okay in Japan."
(日本ではいいって、言ったでしょ。)
(公でアルコール飲んでもいいの?)
"I told you it's okay in Japan."
(日本ではいいって、言ったでしょ。)
アメリカでは駅はもちろん公園などでアルコールを飲むことは違法です。筆者はもちろんアメリカ在住時にそれを知っていたので彼のショックを理解できました。お花見の時期など、未だに彼はその光景に「すごい」と写真を撮りたがります。
日本でいればお花見で酔っぱらう人たちなど普通ですが、外国人が一人いるだけでそんな日常が特別なものに見えてきます。
日本の文化を知ることができる
面白いことに、外国人彼氏と付き合うようになると、相手の国と同じくらい、日本を学ぶことができます。"In Japan, why do people take off shoes before enterint a room?"
(日本では、何で部屋に入る前に靴を脱ぐの?)
"Why do Japanese girls laugh with their hands over mouth?"
(どうして日本の女の子は笑う時に口を手で隠すの?)
"Are there ninjas in Japan?"
(忍者って、日本に(まだ)いるの?)
(日本では、何で部屋に入る前に靴を脱ぐの?)
"Why do Japanese girls laugh with their hands over mouth?"
(どうして日本の女の子は笑う時に口を手で隠すの?)
"Are there ninjas in Japan?"
(忍者って、日本に(まだ)いるの?)
なぜと聞かれても分からない、というような質問をどんどんされることがありました。考えてみると、日本人である筆者にも分からないことがたくさんあります。
付き合いが長くなると、自分まで外国人の視点に影響され、日本のあらゆることが目につくようになるのもおもしろいものです。
彼氏の国の言葉を覚えられる
外国人の彼氏がいればその彼の国の言葉を覚えられます。アメリカ留学時には、いろんな国の人と付き合うたくさんの日本人女子を見てきました。アメリカに留学しているからといって、恋の相手はアメリカ人と限ったことではないのです。
するとそこから、英語に加えて、韓国語、スペイン語など彼氏の国の言葉を、すらすらと日本人が習得していました。
彼らは普段はお互いの共通語である英語で話しているのですが、やはりお互いに日本語や相手の国の言葉を教えあっているのです。
何か国語もマスターすることは難しいですが、いくつか言葉を知っているだけで、世界が少しだけ広がります。
外国人彼氏をつくるには英語力よりもほんの少しの行動力
日本人男性とはまた違う外国人男性との恋愛は、出会うことから難しいと感じるかもしれませんが、国内外問わず探せると出会いの幅が広がります。
いい人に出会ったら、自分の英語力にこだわり過ぎずに楽しんでいきましょう。外国人男性と恋愛を進めていくと周囲の理解を得られなかったり、文化の差による行き違いがあるかもしれません。
しかし外国人男性と一緒にいることで、愛情をきちんと言葉で表現してくれたりと、楽しいこともたくさんあります。国際恋愛歴15年以上の筆者が言うので間違いありません。
日本人女性であることに自信と誇りをもって、ぜひ素敵な外国人彼氏をゲットしてください。