auひかりの口コミを過信すると失敗する!損せず契約する6つのポイント
[公開日]2017/09/21auひかりの口コミは、正しい知識を持ってなければ本当の内容を見抜くことができません。
実際にauひかりを利用した方の口コミはとても参考になるのは事実ですが、正直それぞれの意見がバラバラですよね。
価格.comなどの口コミサイトでauひかりの情報を集めても、どの情報を参考にしたら良いか逆に分からなくなってしまうこともありがちです。
auひかりの口コミの内容を正しく読み取るには、「多くのユーザーが光回線をよくわかっていないのにレビューしている」という実態を理解しなければなりません。
この記事ではauひかりの口コミの分析と実際のユーザー情報をもとに、どんな人にauひかりが向いているのかを解説します。
目次
価格.comの口コミから見えるauひかりの評判は知識がないと理解できない
「口コミの内容を見極める」と言われると難しく感じるかもしれませんが、実は口コミを見極める上で必要なのは三つのポイントに絞って分析することです。
- auひかりの回線速度
- auひかりの料金
- auひかりサポート
この3つのポイントはauひかりを含む光回線の口コミを分析するときに大事なポイントです。
3ポイントを意識したうえで、ユーザーはあくまでも光回線の専門家ではなく「素人の主観」で語っていることを忘れずに口コミを見ていきましょう。
まずはauひかりの良い口コミと悪い口コミの特徴をそれぞれご紹介します。
良い口コミ:auユーザーだとスマホ込みで安い
auひかりの回線速度
・ネットが速い
・以前の回線に比べて速くなった気がする
・実測値で満足度のいく数値が出たので大満足
・以前の回線に比べて速くなった気がする
・実測値で満足度のいく数値が出たので大満足
auひかりの料金
・契約時のキャンペーンの割引が効いて安く感じる
・キャッシュバックの金額が多い
・auスマートバリューでスマホとのセット割で安い
・キャッシュバックの金額が多い
・auスマートバリューでスマホとのセット割で安い
auひかりのサポート
・サポート担当者の対応が良い
・サポートに連絡した際の返答が早い
・サポートに連絡した際の返答が早い
悪い口コミ:高額キャッシュバックにつられて失敗
auひかりの回線速度
・ネットが遅い
・ネットが遅くなった気がする
・実測値で満足のいく数値がでない
・ネットが遅くなった気がする
・実測値で満足のいく数値がでない
auひかりの料金
・高い
・高額キャッシュバックを得るために、不要なオプションに加入する必要があり高くつく
・キャンペーンの割引期間が終わったので高い
・高額キャッシュバックを得るために、不要なオプションに加入する必要があり高くつく
・キャンペーンの割引期間が終わったので高い
auひかりのサポート
・サポートの対応が悪い
・サポートの返答が遅い
・サポートの返答が遅い
auひかりの口コミを分析するときの注意点
結論から申し上げると、口コミには上記のように相反する意見が多いです。口コミ同士で矛盾が生まれるわけは、
- 光回線のサービスの仕組み
- auひかりがどのような水準でサービスを提供しているか
の理解度が人によって異なるからです。
不満の口コミはよく中身を理解していないから生じている内容も多く、
「比較対象が無いけど高いと思います」
「割引期間が終わったので高く感じます」
「割引期間が終わったので高く感じます」
といったような主観的で個人的なフィーリングをとりあえず書いたような意見も目立ちます。
auひかりはベストエフォート型の光回線と認識し、口コミを分析する
auひかりを含む光回線を使う上で、まず理解しなければいけないのは、- ネットはアクセスする人が多いと遅くなる
- 1Gbpsは理論上の最大値でありベストエフォート型のサービス
という2つのポイントです。
アクセスが集中するとネットは遅くなる
よくある例えですが、と言われます。
車が増えれば渋滞してゆっくりでないと進めなくなるように、ネットも利用者のアクセスが集中すると混雑して遅くなります。
渋滞もラッシュの時間帯や空いている時間帯がありますが、インターネット回線も同じく時間帯によって速度が異なるのです。
ネット回線は「理論上の最速はここまで出ます」というベストエフォート型のサービス
auひかりの情報を調べていると「下り最速1Gbps」などといったフレーズを目にすることが多くあります。この「最速」という表現がベストエフォート(=理論上の速度は最大でここまで出る)という意味なのです。
つまり、auひかりのネット回線は1Gbpsもの速さが出ることはまずありえないのです。
ただ、最大の数値が速ければ速いほど、普段使いでのネット回線のスピードは速いことが一般的と言えます。
なお、このベストエフォートの意味はauひかり以外の回線、プロバイダでも当てはまります。
auひかり独自の光回線だからネットが速い?噂の検証と提供エリアの確認方法
- 自分たちで回線を持って事業をしているタイプ
- NTTの回線を「借りて」事業をしているタイプ
auひかりは1のタイプのサービスであり、そのため「auひかりは独自回線」と呼ばれたりします。
結論から申し上げると、ネットの速度そのものは1・2どちらのタイプであろうと変わりません。
独自の回線を提供しているかどうかは「サービスの提供エリア」に違いが現れます。
独自回線を提供する業者はエリアに限りあり
NTTの回線を「借りて」事業をしているタイプであれば、NTTの回線は全国にあるため地方が違っても同じネット回線業者を利用できます。対して、自分たちで回線を持って事業をしているタイプの事業者は独自に光回線網の設備を持ちエリアが限られているので、サービス提供エリアに住んでいなければそのネット回線を利用することはできません。
ですので、独自回線を利用するauひかりを利用する前には、自分の住んでいる場所がauひかりの提供エリアであるか確認しておきましょう。
auひかり対応エリアの確認方法
auひかりが対応しているエリアどうかの確認は、下記の手順で簡単に確認可能です。auひかり提供エリアの検索にアクセス
au公式サイト:auひかり提供エリアの検索
必要な情報を入力
戸建かマンションかを選択し、郵便番号を入力するだけで確認できます。公式サイトからの申し込みはメリット少ないため、エリアの確認のみ行う
エリアの確認を行うと、そのままの流れでauひかりを申し込むことができますが、この経路で申し込むとキャンペーンなどの特典をもらうことができません。
電話番号の入力をすると、折り返しの確認の電話があり営業トークをがされることがありますが、その電話では申し込まないようにしましょう。
ちなみに電話番号の入力は任意なので、提供エリアかどうかだけを確認したい人は空欄のまま入力がオススメです。
電話番号の入力をすると、折り返しの確認の電話があり営業トークをがされることがありますが、その電話では申し込まないようにしましょう。
ちなみに電話番号の入力は任意なので、提供エリアかどうかだけを確認したい人は空欄のまま入力がオススメです。
代理店レジェンドなどの高額キャッシュバックに落とし穴はないか?契約における注意点まとめ
しかし、高額なキャンペーンにつられて申し込んでしまうと不要なオプションなどで毎月の料金が高額になってしまうケースがあります。
高額なキャッシュバックキャンペーンは「代理店」サイトだが…
代理店と聞いてもいまいち知らないという方もいると思いますが、代理店を簡単に説明すると下記のような存在です。回線事業者は代理店に対して手数料を払い、消費者への営業活動を依頼します。
契約をたくさんとればとるほど、代理店へ支払われる手数料も多くなる「歩合給」のような成果報酬型での手数料契約が一般的です。
auひかりの代理店は、他の回線業者だけでなくauひかりの代理店同士でもより多くの契約者を獲得しようと競争しています。
同じauひかりを提供している代理店同士での差別化を図るため、auひかりから支払われる手数料を見込んでキャッシュバックを多くしたりして、契約に魅力を出しているのです。
ところが、このキャッシュバックの金額があまりに高額な場合は注意しなければなりません。
高額すぎるキャッシュバックは良心的でないケースが大半
キャッシュバックで差別化を図っているのならば「できるだけ高額なキャッシュバックを選べばお得なのでは?」と感じるかもしれませんが、実はこの消費者の心理を利用して厄介なキャンペーンを打ち出しているケースもあります。高額すぎるキャンペーンの厄介なポイントは以下の2点です。
契約期間の特定条件をクリアしないと支払われない
キャンペーン例- 実際に支払われるのはサービス加入から○○か月後、更に○○か月後にその旨の連絡がいき、手続きを○○日以内に実施する必要がある。
- ○○か月以上契約する人、途中解約の場合は違約金として○○円必要となる。
このタイプのキャッシュバックのリスクは「キャッシュバックの存在そのものを忘れる」ことです。例文を見るだけでも難しく感じるように、この手のキャンペーンは権利を失効させてしまっている人が多いと考えられます。
半年後や12カ月後に連絡を必要とするキャッシュバックは「受け取り忘れ」を狙っていると考えましょう。
特定のオプションサービスを契約しなければキャンペーン対象外
キャンペーン例- 基本のネットサービスだけでは表記のキャッシュバックまでいかず、○○オプション+○○オプションに加入し、○○か月以上の契約期間がたった時のみである。
この種のキャッシュバックのキャンペーンは、もともと契約したかったネット回線だけではなく他のオプションサービスの契約を求めてきます。
実際に自分が使うオプションであれば良いと思いますが、不必要なオプションをキャンペーンのために申し込むなんてことは損をするだけですので避けましょう。
どのようなオプション内容でキャンペーンが適用となるか、必ずキャッシュバックの条件項目を確認して下さい。
特にキャッシュバックが「最大」とか「上限」とか記載あるものは入念な確認をしなければ、オプションを申し込んだにもかかわらず思っていたようなキャッシュバックを受け取れなかったということになりかねません。
即決を条件にするキャッシュバックキャンペーンはおトク度低い高額キャッシュバックを掲げるサイトに多いもう一つの特徴は「即日申込完了」をキャッシュバックの必須条件にしていることです。
この意味としては、一回でも問い合わせの電話を入れたらその場で申し込むか返事をしないとキャッシュバックは受けられないという意味です。
これって冷静に考えるとおかしな話ですよね。
他社と比べてお得じゃないことが調べればバレるため、このようなズルいシステムを取っているのです。
キャッシュバックが魅力的であるほど念入りに確認しよう
高額のキャッシュバックをきっかけに契約するときには、必ずキャッシュバックの条件項目を確認するようにして下さい。どこの高額キャッシュバックの代理店サイトを見ても適用条件などは小さく書いてあるので見にくいですが、キャンペーン利用の条件は必ず記載があります。
キャッシュバックを利用する時に「確実に」受けとるためのコツ
筆者は高額キャッシュバック系のキャンペーンを積極的に利用します。忘れるリスクや条件を勘違いしてしまうリスクはもちろんありますが、
- 適切に条件を理解し
- キャンペーンの手続きをきちんと覚えておく
ということさえできれば、キャッシュバックは非常に魅力的だと思います。
キャッシュバックを確実に受けとる「カレンダー」活用テクニック
筆者がお勧めするのは、こういったキャッシュバックを利用する際に、「いつ手続きが必要になるか忘れないようにカレンダーに必ず記載をする」ことです。ここで重要なのは「普段使う」カレンダーに記入することです。
キャッシュバックのために新たにカレンダーアプリをダウンロードしたとしても、放置してしまいキャッシュバック手続きを忘れます。
紙の手帳でもアプリのカレンダーでも何でも良いので、必ず普段使うツールにキャッシュバックの手続きのタイミングを記入して下さい。
カレンダー(リマインダー)アプリでキャッシュバック用アラームを設定
ちなみに筆者は「どの月」に「どのメールアドレスに」連絡がくるかをメモしてアラームが鳴るようにしております。このアラームのおかげで、今のところキャッシュバック手続きを忘れたことは一度もないです。
10万円以上の高額キャッシュバックには「ウラ」がある
最近10万越えの高額キャッシュバックキャンペーンをよく目にします。auひかりの回線料金は月額5,000円ほどのサービスですので、普通に考えると企業が提供するサービスが20カ月間ほぼ無料になるようなキャッシュバックなんてありえないのです。
良心的なキャッシュバックを選ぶためにも、必ず細かな文字も含めてキャンペーン適用の条件を確認しましょう。
キャッシュバックの金額がやや高額でありながら、手続きもシンプルな代理店サイトもあります。
auひかりをお得に契約する方法とキャッシュバックの落とし穴
キャンペーンの種類も豊富であり、ユーザーのもつ特徴によって利用すべき契約方法は異なります。
ユーザータイプ①現在auを使っている方、家族もauを使っている方
auスマートバリューによるセット割
最大2000円割引(2年間)、さらに家族もauユーザであれば、人数分の割引が適用されます。
このスマートバリューは代理店サイトからの申し込みでも適用可能です。
契約時のやりとりで、必ずスマートバリュー適用を希望していることを伝えましょう。
ユーザータイプ②月額料金をとにかく安くしたい
キャッシュバックを利用して契約期間トータルの金額を安くするほうが負担総額を抑えられます。ただし、キャッシュバックをもらいそびれるリスクのあるようなサイトからの申し込みは避けましょう。
auひかりの契約における注意点
電話勧誘でauひかりを契約しない
「今お使いのインターネット回線が簡単に安くなりますよ」というような営業トークでauひかりの契約を迫られるケースがあります。この電話のようなセールスは代理店が人件費をかけて営業機会を可能な限り増やすことで、契約件数をより多くしようとしているケースです。
テレフォンアポインターに人件費が発生しているため、そのような電話勧誘ではキャッシュバックの金額が期待できません。
それだけでなく、悪徳な代理店では不要なオプションを含めた高額な契約を勝手にされてしまうようなケースがあります。
訪問販売の営業マンからauひかりを申し込まない
自宅に「ネット回線工事のご案内です」などと言いながら、auひかりの営業マンが訪ねてくるケースがありますがこれも要注意です。訪問販売の営業が全てよくないというわけではありませんが、不十分な説明で契約を迫るなどの悪質な営業事例が消費生活センターに数多く報告されています。
キャッシュバックなどの入会特典が人件費の関係で期待できないだけでなく、契約トラブルのリスクあるので訪問販売でのauひかり契約は避けましょう。
良心的な代理店サイトからauひかりを申し込む
テレアポなどの電話勧誘や訪問販売などの営業手法と異なり、代理店サイトであれば人件費などの経費を抑えることができます。そのため、auひかりの契約者へのキャッシュバックを手厚くすることができるのです。
もちろん、高額過ぎるキャッシュバックにはリスクがありますので注意しましょう。
手続きができるだけシンプルで、キャッシュバックを受け取るまでの期間が短い代理店サイトが無難です。
auひかりは他社よりも安い料金のギガ得プランがお得!テレビ機能だけは注意
auひかりは他社と比べると料金が安めです。
ここでは他の光回線と比較して、どれくらいの価格差や機能面の違いがあるのかを確認していきましょう。
比較対象は「auひかり・NURO光・光コラボ」の3つの回線です。
auユーザーの特典であるスマートバリューの割引を受けるためには、auひかりの電話をセットで契約しなくてはなりません。
そのため、今回の比較表では「ネット回線+電話」の料金を比較しております。
表中の実質負担月額につきましてはキャッシュバック金額を支払いに充当した場合の月額平均負担額を記載しております。
一戸建ての場合は?▶︎NURO光エリア外だとauひかりが安い
回線種類 総合評価
スマートバリューを利用できるauユーザーでなければおトク感は少ない
回線速度は世界最速であり、戸建ての光回線料金としては最安値クラス。提供エリアの早期拡大が望まれる
全国で利用可能。フレッツ光より安くなるものの、他の光回線に比べると費用は高め 実質月額負担額
4,472円
4,131円
4,980円 回線速度
上り下り最大1Gbps
下り最大2Gbps・上り最大1Gbps
上り下り最大1Gbps 解約金
2年契約ギガ得プランの場合、更新月(契約満了月)以外の解約は9,500円必要
NURO 光 G2 Vの場合、更新月以外の解約は9,500円必要
U-NEXT光利用で3年契約の更新月以外は解約金20,000円必要
料金面・速度ともにNURO光がトップだが、ネックは提供エリアキャッシュバックの金額も充実しているNURO光が実質負担額も最安・インターネットの回線速度も最速という結果でした。
NURO光はプロバイダのSo-netが提供する光回線ですが、この売りはなんといっても世界最速を誇る回線速度です。
しかし、この最高速度のサービスは提供エリアが限定的(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・群馬県・栃木県・茨城県)です。
エリア内であっても申し込めないこともありますので、ご注意ください。
NURO光がエリア外ならばキャッシュバックでお得なauひかりNURO光がエリア外ならば、auひかりをお勧めします。
現在光回線のなかでは最もキャッシュバック特典が手厚いのがauひかりであり、キャッシュバックを利用すること実質負担額を安く抑えることができるからです。
また回線速度についても他の光回線と遜色のない上り下り1Gbpsであり、家族で共有する上でも快適な通信環境と言えます。
光コラボの対応エリアは全国だがキャッシュバックは少なめ光コラボと呼ばれるサービスは、NTTフレッツ光の回線を使ってサービスの提供を行なっております。
そのため、エリアはほぼ全国と広いのですがキャッシュバックは少なく料金は割高です。
料金を第一と考えるならば割高感は否めません。
マンションの場合は?▶︎auユーザでなくとも安い
マンションの回線料金については注意点があります。
マンションの建物によって導入されている設備が異なるため、通信速度やそれに伴う料金プランも変わります。
auひかりの料金についてはマンションプランのなかで最も多い「マンションタイプV16」というプランで比較しております。
回線種類 総合評価
マンションでの利用であればコスト面は最も優秀。auユーザーでなくとも安さを実感できる
回線速度は世界最速。ただし関東1都6県のエリア内でかつ7階建以下のマンションでないと即時利用不可
全国で利用可能。フレッツ光より安くなるものの、他の光回線に比べると費用は高め 実質月額負担額
3,188円
4,131円
3,930円 回線速度
下り最大100Mbps・上り最大35Mbps
下り最大2Gbps・上り最大1Gbps
上り下り最大1Gbps 解約金
2年契約の場合、更新月以外の解約は9,500円必要
NURO 光 G2 Vの場合、更新月以外の解約は9,500円必要
U-NEXT光利用で3年契約の更新月以外は解約金20,000円必要
料金面ではauひかりが最安。auユーザー以外でもお得この3回線で最も実質負担額が少ないのはキャッシュバックが充実しているauひかりです。
また、『ずっとギガ得プラン』や『ギガ得プラン』などの加入で、月額費用を抑えることが可能です。
auひかりでは1Gbpsの速度が出せる回線設備のあるマンションは少なく、ほとんどのマンションで入っている「マンションタイプV16」というサービスは最大速度下り100Mbpsという内容です。
とはいっても速度が抜群に速いというわけではありませんが、YouTubeの動画を見たりする分には十分な環境です。
NURO光は関東の7階建て以下のマンションまで対応可能だが高料金世界最速のネット回線であるNURO光ですが、関東(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・群馬県・栃木県・茨城県)の7階建て以下のマンションでないと契約できません。
それ以上の高さのマンションはエントリー受け付中の段階で、7階建て以下のマンションに対する割引も現状はありません。
費用は割高にはなりますが、回線速度を最優先に求めるならばNURO光がオススメです。
ひかりコラボの回線スピードもマンション次第auひかりと同じく、フレッツ光の回線を利用する光コラボの回線速度もマンションの設備によって変わってきます。なお1Gbpsの回線でなくとも、支障なくネットは楽しめます。
電話もネットもスマートバリュー適用でauひかりが最安プラン!
auスマートバリューを一言で表すと、「携帯電話とネットと固定電話(家電話)をまとめてauにしたら携帯電話代を割引します!」というサービスです。
競合であるドコモもケータイとネットを一緒にしたプラン、ドコモ光パックをスタートさせていますが、auスマートバリューではどれくらいお得になってくるのでしょうか?
auスマートバリュー適用条件
スマートバリューを満たすためには原則として下記の条件をすべて満たす必要があります。
・au携帯電話の対象データ(パケット)定額サービスを利用中
・「auひかり」や対象固定通信サービスでネットと電話を利用中
・携帯電話とネットと固定電話契約が同一姓かつ同一住所
auスマートバリューは家族が多いほどおトク
条件を満たす固定回線1つにつき、スマートバリューは最大10回線もの携帯電話に適用することができます。
つまり家族の中のauユーザーが多ければ多いほど、よりお得になっていく仕組みです。
家族がスマホデビューしたら忘れずにスマートバリューの割引に追加しましょう。
スマートバリューの割引額は携帯電話のデータプランで決まる!
スマートバリューの割引金額は、携帯電話のデータ通信契約によって決まります。
自分や家族がどういった内容に加入しているかわからない場合は、下記のサイトで確認しましょう。
au契約内容確認(au公式ページへ)
ここではスマホとガラケーのそれぞれのデータプランで、スマートバリューによってどれほど割引されるかを一覧表にしています。
スマホのデータプランによる割引金額一覧表
auスマートフォン契約内容 auスマートバリュー割引金額・データ定額10/13
・データ定額10(V)/13(V) au携帯電話月額料金から最大2年間2,000円割引
(永年934円/月+最大2年間1,066円/月)・データ定額5/8
・データ定額5(V)/8(V)
・LTEフラット
・LTEフラット(V)
・ISフラット
・プランF(IS)シンプル au携帯電話月額料金から最大2年間1,410円割引
(永年934円/月+最大2年間476円/月)・データ定額2/3
・データ定額2(V)/3(V)
・ジュニアスマートフォンプラン
・シニアプラン(V)
・LTEフラット cp(1GB) au携帯電話月額料金から最大2年間
934円割引
(永年934円/月)・データ定額1
・データ定額1(V) au携帯電話月額料金から最大2年間
934円割引
(永年500円/月+最大2年間434円/月)
ガラケーのデータプランによる割引金額一覧表
auガラケー契約内容 auスマートバリュー割引金額・カケホ(電話カケ放題プラン/ケータイ・データ付) au携帯電話月額料金から
永年934円割引
・データ定額1 au携帯電話月額料金から最大2年間
934円割引
(永年500円/月+最大2年間434円/月)・データ定額2(VK)/3(VK)
・データ定額2/3
・シニアプラン au携帯電話月額料金から
永年934円割引
・データ定額5(VK)/8(VK)
・データ定額5/8
・LTEフラット au携帯電話月額料金から最大2年間
1,410円割引
(永年934円/月+最大2年間476円/月)・データ定額10(VK)/13(VK)
・データ定額10/13 au携帯電話月額料金から最大2年間
2,000円割引
(永年934円/月+最大2年間1,066円/月)
固定電話番号の注意点
フレッツ光などの光電話で発番された電話番号を使っている場合は、au光の固定電話に切り替わる際、番号をそのまま移すことができません。
ただし、NTT加入電話に契約した時の電話番号であればそのまま移すことができるので、固定電話の番号を変えたくない人は注意してくださいね。
スマートバリュー申し込み忘れに要注意!
スマートバリューの注意点は、対象サービスに申し込んだ上で自分でスマートバリューの手続きをして初めて割引されるということです。
上記の流れのようにスマートバリュー対象サービスを申し込んだら、必ずスマートバリューの手続きをしましょう!
中には「手続きを忘れていてスマートバリューの割引を受けることができていなかった」という口コミもありますので、申請手続きの忘れには注意したいところですね。
基本的にはau公式サイトからweb上で手続きすることが可能ですが、詳細を聞きながら手続きを進めたい方は、auショップや電話窓口も用意されています。
また、スマートバリューは手続きの翌月から割引がスタートしますので、その点も注意してください。
auひかりテレビサービスについてauひかりのサービスの中には、テレビ機能サービスもオプションとして追加することができます。
月額1,980円でアニメ・スポーツ・ドラマなど43チャンネルを視聴することが可能ですが、スカパーなどに比べると番組数も限られてしまうので、auひかりテレビは中途半端な感じが否めません。
安心ネットセキュリティについてauひかりを契約する際に、プロバイダをau one netにすることで利用できるセキュリティサポートサービスを「安心ネットセキュリティ」と呼びます。
契約時にこのサービスを提案されることがあるかもしれませんが、カペルスキーなど市販のセキュリティソフトをすでに導入している場合は必要ありません。
まとめ:auひかりは口コミに流されず適切な契約をしよう
auひかりの口コミから見えてきたポイントをまとめると、
・auひかりは他の光回線に比べて安い
・悪質な代理店やキャッシュバックに気をつける
・家族にauユーザーがいればいるほど通信費節約可能
の3点が挙げられます。
口コミをただ眺めるだけでは気づかないことも、auひかりの回線を理解したうえで内容をチェックすれば、自分に必要な情報を手に入れることができます。
キャッシュバックがなくてもスマートバリューがあるauユーザーにとってはお得ですが、是非この記事で取り上げた代理店サイトのような、キャッシュバックも楽にもらえるサイトでauひかりをより安く利用しましょう。