2017年:楽天モバイルでiPhoneを安く使う9ポイント

[公開日]2017/06/23

楽天モバイル iPhone

ドコモ・ソフトバンク・auでiPhoneを使い続けることは、どうしても割高です。

一方で、料金プランの楽天モバイルを利用すると、自分にあった契約内容が選べるためiPhoneを無駄なく利用できます。

この記事では、楽天モバイルでiPhoneを賢く利用するための9つのポイントを解説します。



楽天モバイルでdocomoのiPhoneはスグ使える


SIMフリー版以外のiPhoneを別の事業者で使うには、SIMロックを解除しなければなりません。

しかし、ドコモショップで購入したiPhoneを利用する場合には、SIMロックの解除をすることなく楽天モバイルを利用可能です。

特別なことをしなくても、iPhoneをそのまま利用できるのは便利だね。


楽天モバイルはドコモ回線のためSIMロック解除が不要

楽天モバイルはdocomoの回線を利用しています。

そのため、docomoのiPhoneはSIMロックを解除せずに「そのまま」使うことができるのです。


下記の一覧のように、ドコモで取り扱いされたiPhoneであれば全て、楽天モバイルでそのまま利用できます。

楽天モバイルでの動作確認済みiPhone:ドコモ版一覧
・iPhone 5c
・iPhone 5s
・iPhone 6
・iPhone 6 Plus
・iPhone 6s
・iPhone 6s Plus
・iPhone 7
・iPhone 7 Plus
・iPhone SE
※SIMカードのサイズは「nano SIM」が使用可能です。


auとソフトバンクのiPhoneはSIMロック解除が必要


楽天モバイル iPhone

楽天モバイルはドコモの回線を利用して、格安SIMのサービスを提供しています。

したがって、auとソフトバンクのiPhoneを利用する場合には「SIMロックの解除」が必要です。

auとソフトバンクのSIMロックの解除方法を確認していきましょう。

auのSIMロック解除はネットなら無料

auで購入したiPhoneを楽天モバイルで利用したい場合は、楽天モバイルの契約前にSIMロックの解除をしておきましょう。

SIMロック解除を行うには、下記の条件を2つとも満たしている必要があります。

・購入日から180日以上経過している
・「iPhone6s」以降のモデルである

オンラインであれば無料で解除可能
SIMロックの解除手続きはauショップの店頭と、オンラインの会員ページから行えます。

店頭で行うと3,000円の手数料が発生しますが、オンラインで行うと手数料が発生しません。

※ただし、auで購入したiPhoneは、auを解約してから90日以上経過するとSIMロックの解除ができなくなります。

auのiPhoneは「6s」以降のモデルであれば利用可能

auで購入したiPhoneのうち下記に該当する機種であれば、SIMロックの解除をした上で楽天モバイルで利用可能です。

楽天モバイルでの動作確認済みiPhone:au版一覧
・iPhone 6s
・iPhone 6s Plus
・iPhone 7
・iPhone 7 Plus
・iPhone SE
※SIMカードのサイズは「nano SIM」が使用可能です。


SoftBankもオンラインのSIMロック解除は無料

ソフトバンクで購入したiPhoneを楽天モバイルで使う場合も、auと同様にSIMロックの解除を行う必要があります。

ソフトバンクでSIMロックを解除する条件はauと同じです。

「iPhone6s以降の機種で、購入日から180日以上経過」という条件を満たしていなければなりません。

My SoftBankでの解除手続きが無料
ソフトバンクショップおよびオンラインの「My SoftBank」で手続きができます。

オンラインであれば手数料は無料ですが、ソフトバンクショップでは3,000円の手数料が必要です。

※ただし、ソフトバンクで購入したiPhoneは、ソフトバンクを解約してから90日以上経過するとSIMロックの解除ができなくなります。

ソフトバンクのiPhoneも「6s」以降の機種であれば使える

ソフトバンクで購入したiPhoneのうち、SIMロックの解除をした下記に該当する機種であれば楽天モバイルで使うことができます。

楽天モバイルでの動作確認済みiPhone:ソフトバンク版一覧
・iPhone 6s
・iPhone 6s Plus
・iPhone 7
・iPhone 7 Plus
・iPhone SE
※SIMカードのサイズは「nano SIM」が使用可能です。


楽天モバイルで月額料金を5000円安くすることも


楽天モバイル iPhone

楽天モバイルでは、料金プランによっては月額料金を5000円以上安くすることも十分に可能です。

まずは楽天モバイルの料金プランの主な内容を見てみましょう。

月に五千円ってことは年間で6万円…!そんなに料金が違うのね。


楽天モバイルの料金プランは3.1GB~30GBまで対応

プラン内容通話SIM050データSIM
(SMSあり)
データSIM
(SMSなし)
ベーシック1,250円645円525円
3.1GB1,600円1,020円900円
5GB2,150円1,570円1,450円
10GB2,960円2,380円2,260円
20GB4,750円4,170円4,050円
30GB6,150円5,520円5,450円


ベーシックプランはネットをあまり使わない人向け

ベーシックプランの通信速度は、「最大200kbps」と楽天モバイル公式ホームページに記載があります。

この最大200kbpsという速さは、ベーシックプラン以外のプランで通信制限になった時に適用される通信速度です。

最大200kbpsはLINEのトークなら問題なし
LINEの文章だけのやりとりであれば不都合はありませんが、画像・動画のやりとりやネットの閲覧はベーシックプランでは厳しいでしょう。

スマホでネットやSNSを閲覧することが多い方は、ベーシックプラン以外を選択した方が快適です。

楽天モバイルの2種の「かけ放題」の料金

楽天モバイルに、以下の2つの通話定額オプションがあります。

「楽天でんわ かけ放題」:2,380円
「楽天でんわ5分かけ放題」:850円

「楽天でんわ かけ放題」であれば通話時間関係なく無料、「楽天でんわ5分かけ放題」では五分以内の通話が無料です。

次の項目では、契約状況別に大手キャリアと楽天モバイルの料金を比較しながら、なぜ月額料金が五千円も安くなるのか検証します。

機種変更から2年たったiPhoneは乗り換えるべき理由


楽天モバイル iPhone

大手キャリアで購入したiPhoneの分割支払いが終わった場合、請求される料金は通信料のみになります。

「なるべく安い料金プランで契約しているから、解約料金の9,500円は高い」と感じる方でも、実は楽天モバイルに乗り換えた方が安くなります。

大手キャリアと楽天モバイルの料金を比較しながら、安くなる金額を具体的に確認していきましょう。

9,500円の解約金は確かに高額だにゃん。でも乗り換えをすると、9,500円はすぐに回収できるにゃん!


auとSoftBankの1GBは楽天モバイルの3.1GBよりも3,300円高い

au・SoftBankでデータ最小の1GBプランを選択した場合、月額4,900円です。

4,900円の月額料金の内訳は、下記の通りです。

通話基本料金:1,700円
Web使用料:300円
データ定額1GB:2,900円
月額合計:4,900円

一方、楽天モバイルの通話SIMの3.1GBの料金プランは、

月額で1,600円、5分かけ放題の通話オプションを追加しても2,450円です。

通話のオプションをつけない場合は3ヶ月、通話のオプションをつけた場合は4ヶ月で解約料金を「回収」することができます。

最安に近い料金プラン同士の比較でも、これほどの料金差があります。

データ量の大きいプランの方が、より価格差がハッキリしますので通話のタイプ別に確認していきましょう。

3つの電話タイプ別:楽天モバイルと大手三社の料金比較

この項目では、iPhoneの支払いが終わっている大手キャリアのユーザーを、下記の3つの通話タイプに分けて料金プランの比較を行います。

  1. 電話をほとんど利用しない
  2. 五分以内のかけ放題を利用する
  3. かけ放題プランが必要である

電話をほとんど利用しない
プラン楽天docomoauSoftBank
1GBなしなし4,900円4,900円
2GBなし5,500円なしなし
3GB1,600円なしなしなし
5GB2,150円7,000円7,000円7,000円
20GB4,750円8,000円8,000円8,000円
30GB6,150円10,000円10,000円10,000円

上記の楽天モバイルのプランは、通話定額のオプションを選択していない場合の料金です。

その一方で、大手キャリアではデータプランの小さいプランを選択する際に、「五分以内のかけ放題プラン」を選択しないといけません。

そのため、電話をほとんど利用していないユーザーにとっては大手キャリアの割高感は強くなってしまいます。

五分以内の通話かけ放題を利用する
プラン楽天docomoauSoftBank
1GBなしなし4,900円4,900円
2GBなし5,500円なしなし
3GB2,450円なしなしなし
5GB3,000円7,000円7,000円7,000円
20GB5,600円8,000円8,000円8,000円
30GB7,000円10,000円10,000円10,000円

上記の楽天モバイルの金額には「5分かけ放題」の料金は含まれています。

楽天モバイルの5分かけ放題の料金は月額850円ですが、そのオプションをつけたとしても価格差が十分にあります

通話かけ放題プランが必要である
プラン楽天docomoauSoftBank
1GBなしなし5,900円5,900円
2GBなし6,500円6,500円6,500円
3GB3,980円なし7,200円なし
5GB4,530円8,000円8,000円8,000円
20GB7,130円9,000円9,000円9,000円
30GB8,530円11,000円11,000円11,000円

楽天モバイルの「通話かけ放題」は、月額で2,380円のオプション料金が必要です。

その価格を含んだ料金でも、月額で2,500~3,500円も大手キャリアより安くなります。

楽天モバイル公式サイト

分割払いが残っていても楽天モバイルに乗り換え可能


楽天モバイル iPhone

契約解除料金だけであればあまり問題になりませんが、プラン内容や分割支払い料金は残り回数によって乗り換えのベストタイミングが違います。

分割払いの支払い完了を待つべきケースと、分割払いの支払いが残っていても大手キャリアから乗り換えるべきケースをそれぞれ解説します。

料金が安くなるなら乗り換えたくなるけど、本当に乗り換えのタイミングか確認しないとね。


通話し放題+20GB以上のプランなら待つべき

大手キャリアの契約プランが通話し放題で20GB以上のデータ定額の場合、分割支払いが終了するまで待った方が良いでしょう。

大手キャリアは分割支払いが残った状態で解約した場合、継続して端末代金は毎月請求されます(※docomoのみ解約後に残債を一括請求)。

端末代金が請求されるだけなら負担は比較的すくないですが、一つ落とし穴があります。

それは大手キャリアで端末を分割で購入した際の「サポート割引」です。

サポート割引は通信料金に対する割引
大手キャリアでiPhone7 32GBモデルを購入している場合、請求明細所に「サポート割」などの名目で割引適用が記載されています。

通話基本料金:2,700円
Web使用料:300円
データ定額20GB:6,000円
端末代金分割支払い:3,389円
サポート割引:-2,598円
月額料金合計:9,791円

一見すると、サポート割引は端末代金を割り引いているように見えます。

しかし、このサポート割引は通信料金を割り引いているものです。

そのため、解約するとこのサポート割引がなくなり、毎月正規の3,389円の金額が請求されます。

20GB+かけ放題で残債が残っていると大手より高い
 楽天モバイル大手三社
月額請求料金7,130円9,791円
機種の残債支払い3,389円なし
毎月の負担額合計10,519円9,791円


残債が残っているということは、契約期間中です。

そのため、解約に際しての契約解除料9,500円も加えて必要となってきます。

電話をあまりしない5GBは乗り換えがオトク

電話をあまりせずに5GBプランを使っている人が楽天モバイルに乗り換えると、早く乗り換えたほうがオトクです。

5GBのプランで楽天モバイルの料金と大手の比較
 楽天モバイル大手三社
月額請求料金2,150円7,791円
機種の残債支払い3,389円なし
毎月の負担額合計5,539円7,791円


この場合、楽天モバイルに乗り換えると2,200円安くなるので、契約解除料金も5ヶ月で相殺できます。

iPhoneの残債額と楽天モバイルの月額料金の合計が、今の料金より大きく安くなる場合は早く乗り換えても良いでしょう。

SIMフリーiPhoneなら二年間で6万円安い

楽天モバイルではiPhoneを販売していないため、契約前にApple StoreでSIMフリー版iPhoneを購入しなければいけません。

Apple StoreでSIMフリー版iPhoneを購入すると、端末代金は一括支払いで初期費用が高くなるため敬遠されがちです。

しかし、2年間の負担総額を比べると、Apple StoreでiPhoneを購入してから楽天モバイルを利用した方が大手キャリアよりも割安なのです。

5GBのプランの二年間の負担総額を比較すると、iPhone7であれば楽天モバイルが大手キャリアよりも62,584円安くなります。

初期負担は大きいが2年総額の差はもっと大きい
 楽天モバイル大手三社
月額請求料金2,150円7,791円
二年間の負担額合計124,400円186,984円

※iPhone7 32GBの価格は72,800円

電話をしない人やネットの利用が少ない人であれば、さらにこの差額が大きくなります。

いずれのプランでも2年間で3万円以上の差額が発生します。

中古でもiPhoneは購入可能
SIMフリー版iPhoneは、Apple Store以外でも購入可能です。

SIMフリー版のiPhoneは、ネットでも実店舗でも販売されています。

docomo版iPhoneを中古で購入して楽天モバイルで使うこともできます。

中古のdocomo版iPhoneであれば、5sが15,000円~、iPhone7も57,000円~が現在の相場です。

キャンペーンで楽天モバイルがさらに安くなる


楽天モバイル iPhone

楽天モバイルは新規申し込みのキャンペーンを行うことが、他の格安SIMに比べて多いです。

主な楽天モバイルのキャンペーン内容をご紹介します。

入会の時にキャンペーンの適用されるためには条件を確認しておかないとね。


月額基本料初月無料
・キャンペーン内容
→契約後、初月の基本料金が無料になる。

・適用条件
→楽天モバイルの全プランの契約が対象。

1,000円×6ヶ月割引
・キャンペーン内容
→月額基本料が6ヶ月間、1,000円割引される。

・適用条件
→端末を自分で用意し通話SIMを契約すると適用される。

3つの条件達成で、楽天ポイント8,000円相当プレゼント
・キャンペーン内容
→「楽天市場」や「ポプラ」、「マクドナルド」などで使用できる8,000円のポイントが受け取れる。

・1~3の条件を全て満たせば適用
1.楽天カード申し込み
2.楽天モバイルで「通話SIM」申し込み
3.楽天モバイルの支払い方法を「楽天カード」に設定

楽天モバイル公式サイト

楽天モバイル申し込み~iPhoneのAPN設定の流れ


大手三社と異なり、楽天モバイルを申し込むにあたっては店舗へ足を運ぶ必要がありません。

ネットから楽天モバイルを申し込むことができますが、契約から初期設定までの流れを押さえておきましょう。

言葉だけ聞く難しそうな手続きでも、実際はマニュアルに沿ってやるだけだから思ったよりもカンタンにゃん。


楽天モバイルの申し込み・契約

楽天モバイルに乗り換えの場合は、以下の3つが必要です。

※新規契約であれば、MNP予約番号以外の2つのものが必要です。

1.MNP予約番号(乗り換えの場合)
大手キャリアから乗り換える場合は必要。

大手キャリアはカスタマーセンターに電話すれば発行してもらえる。

発行後、有効期間は15日間。

2.本人確認書類
運転免許証があれば問題なし。

運転免許証以外のものになる場合は、楽天モバイルのホームページを確認。

3.契約者名義のクレジットカード・デビットカード、
デビットカードは、楽天銀行・スルガ銀行のデビットカードであれば利用可能。

口座振替希望の場合はキャッシュカードなど
口座引き落とし手数料として、別途100円(税別)が必要

上記の必要なものを揃えた上で、楽天モバイルのオンライン上での契約手続きを行いましょう。

具体的な契約手続き方法の説明やサポートもあるため、手続きを進める上でわからないことがでてきても解決することが可能です。

契約手続きが完了するとSIMカード(nano SIM)が郵送で送られてきます。

iPhoneに楽天モバイルのSIMカードを挿入・取り付け

楽天モバイルから届いたSIMをiPhoneに挿入し取り付けます。

SIMの挿入方法はiPhoneの各機種共通で、とてもシンプルです。

1.iPhoneの電源を必ず「オフ」
2.iPhone側面の右側の穴にSIMピンを強めに差し込む
※SIMピンがなければクリップで代用可能
3.SIMトレイを取り出す
4.取り出したトレイに楽天モバイルのSIMカードを載せる
5.SIMトレイを本体に差し込む

SIMカードに指紋がついてしまうと、本体がSIMカードを認識しなくなってしまいます。

指紋がつかないように気をつけながら、SIMカードを挿入しましょう。

SIMカードの挿入が終わってから、iPhoneの電源を入れてAPN設定を行います。

iPhoneで楽天モバイルのAPN設定

SIMカードの差し込みが完了したのちに、iPhoneの本体を起動します。

この時点ではまだ楽天モバイルの回線で、iPhoneを使うことができません。

楽天モバイルの回線を使うには、iPhoneのAPN設定が必要です。

楽天モバイルは、Safariを開き「プロファイルインストール用のURLにアクセスする」だけで簡単に設定できます。

iPhoneのAPN設定のやり方と注意点は下記の通りです。

プロファイルの設定を確認(乗り換えの場合)
大手キャリアのプロファイルが登録されている場合、設定画面からプロファイルを削除しておかなければなりません。

メニュー画面から「設定」→「一般」→「プロファイル」の項目をタップします。

この表示された画面で、プロファイル削除を行います。

iPhoneをWi-Fiに接続
APN設定にはWi-Fi環境が必要です。

もし、自宅にWi-FiがなければコンビニなどのWi-Fiスポットを利用しましょう。

メニュー画面にあるSafariを起動
ブラウザはsafariを利用して設定を進めます。

通信に必要なプロファイルのURLにアクセスする。
申込の種別によってURLが異なります。

申し込み種別の内容を確認の上、URLにアクセスしましょう。

構成プロファイルをインストール
構成プロファイルのインストール画面が表示されるので、右上にある「インストール」をタップします。

パスコードを入力
iPhoneに設定してあるパスコードの入力が求められます。

確認画面で「インストール」を選択
表示されたインストールの確認画面で、「インストール」をタップします。

インストール完了
インストール完了の画面が表示されます。

「完了」をタップしてAPN設定は終了です。

テザリングやメールは楽天モバイルでも問題なし


楽天モバイル iPhone

楽天モバイルに乗り換える際には、「大手キャリアなどと使用できるサービス内容が変わるのではないか?」と気になる方も多いと思います。

ここでは楽天モバイルに乗り換えても変わらないこと、変わることについてご紹介します。

何か困ることはないのか、契約する前はやっぱり気になるよね。


大手キャリアと同じようにテザリングは使える

格安SIM事業者によっては、iPhoneのテザリング機能が使えないことがあります。

しかし、楽天モバイルはテザリングも問題なく利用できるので、外出先でノートパソコンを利用することも可能です。

通信速度は平日12~13時は混雑の影響で遅くなることも
楽天モバイルの通信速度は、ドコモの回線を利用しているため基本的に安定しています。

ただし、平日の12時台は回線の利用者が集中する時間帯のため、通信速度が遅くなることがあります。

この混雑時に遅くなる原因は、楽天モバイル含む格安SIMのサービスが大手キャリアの回線を一部借りて提供するサービスであることです。

大手キャリアの回線そのものよりも、格安SIMの方が利用者の多さの影響を受けやすいと言えるでしょう。

メールはiCloudやGmailと相性良し

ドコモ・au・SoftBankのメールアドレスは、キャリアの契約を解約すると利用することができません。

そのため、GmailやiCloudといったフリーメールを楽天モバイルで利用することがオススメです。

フリーメールであれば回線契約の影響を受けませんし、他のパソコンやタブレット・スマートフォンからでもネットさえあれば利用できます。

普段の連絡はLINEなどを利用して、メールが必要な時にはフリーメールを使うという方法が実用的と言えるでしょう。

楽天モバイルはiOSのアップデート対応も問題なし


楽天モバイル iPhone

格安SIMによっては、iOSのバージョン対応に遅れが出るというケースがあります。

しかし、楽天モバイルではiOSの最新バージョンへの対応も早いです。

筆者が公式サイトに問い合わせたところ、今後のアップデートの対応も問題なく行っていくとのことでした。


iOSのバージョンアップデートは、iPhoneを快適に使う上で必要です。

迅速に対応する楽天モバイルは、iPhoneを使う上で相性が良いと言えます。

まとめ:楽天モバイルはiPhoneと相性良し


楽天モバイル iPhone

楽天モバイルは料金の安さもさることながら、「iPhoneの設定のしやすさ」や通信が安定している点も魅力です

また、支払い方法や契約プランの選択肢が多く、自分のiPhoneの使い方に合わせた契約内容を選択することができます。

iPhoneユーザーにとって、楽天モバイルは使い勝手の良い格安SIMと言えるでしょう。

楽天モバイル公式サイト