mineoの速度は遅い!LINEモバイルが2倍速くて安い理由

[公開日]2017/06/16[更新日]2018/07/10

mineoの通信速度を検索してみても、あまり良いデータは出てきません。

それはマイネオが実績のある格安SIMだからこそです。

実は2016年に登場したLINEモバイルのほうが、速くて安く利用でき、クレジットカードを使わずに申し込み可能なのです。

この記事ではmineoとLINEモバイルを比較しながら、速度の検証とオススメのサービスであるか検証していきます。



mineo公式サイトの速度は参考外な理由


mineo 速度

 mineo(Dプラン)mineo(Aプラン)
下り225Mbps225Mbps
上り50Mbps25Mbps

※mineo公式サイト上からベストエフォート値を引用。

上記のデータを見ると、mineoの通信速度は十分に速く感じます。

しかし実際の通信速度は、ここまで速くなることはありません。

なんでこんなに速くなることはないって言い切れるの?


公式サイトの数字はベストエフォート値

公式サイト上のデータは、あくまでもベストエフォート値。

つまりは、「理想の環境下での最も速い通信速度」を記載しているためです。

実際に利用する環境でベストエフォート値に近い速さが出ることは、残念ながらありません。

格安SIMの公式サイト上に記載されている通信速度は、あまり信頼しない方がいいでしょう。

格安SIM全てが遅いわけではない
しかし、公式サイトと実際の速度に大きく差があるからと言っても、格安SIMのすべてが遅いというわけではありません。

次の項目で、日経トレンディが行っている「格安SIMの実測値調査」の数字を引用しながら、mineoの通信が速いかどうか検証していきます。

調査でmineoは遅い結果に


mineo 速度

実際、mineoの通信速度は速いのでしょうか?

日経トレンディが「2016年9月、2017年1月、3月」の3度にわたり、

・同一の場所(新宿駅、秋葉原駅、佐久平駅周辺)
・同一の時間(9時、12時、18時台)


の条件で数社の格安SIMの通信速度を計測しています。

※データの引用元は以下です
LINEモバイル参入!格安SIMの実測速度ランキング【秋】
大幅に速度アップしたSIMも

LINEは首位を守れる? 格安SIMの実速ランキング【17年冬】
速度が大幅低下したサービスも

全社が苦戦! 格安SIMの実速ランキング【17年春】
1月に比べて速度が半減


mineoは昼時の混雑時の速度が遅い

※下記の速度の数値は、全て「下り(ダウンロード)」の通信速度(平均)です。

2016年9月
2016年9月9時台12時台18時台
新宿駅周辺82.9Mbps1.09Mbps1.71Mbps
秋葉原駅周辺11.75Mbps0.57Mbps1.27Mbps
佐久平駅周辺
(長野県)
7.72Mbps3.11Mbps5.17Mbps


2017年1月
2017年1月9時台12時台18時台
新宿駅周辺69.61Mbps1.08Mbps5.14Mbps
秋葉原駅周辺51.86Mbps0.61Mbps2.49Mbps
佐久平駅周辺
(長野県)
3.72Mbps0.58Mbps0.92Mbps


2017年3月
2017年3月9時台12時台18時台
新宿駅周辺7.29Mbps0.97Mbps1.12Mbps
秋葉原駅周辺32.81Mbps0.74Mbps4.38Mbps
佐久平駅周辺
(長野県)
10.63Mbps0.45Mbps1.10Mbps


午前9時の速度は安定している
上記のデータの通り、mineoの通信速度はどの場所においても、基本的に9時台、つまりは朝方速くなっています。

混雑する昼間の時間帯は速度が遅い
反対に、昼12時台に遅くなる傾向にあります。

これは、mineoでのデータ通信の利用者が朝方の方が少なく、反対に昼頃にかけて増えるためです。

利用者が集中する時間帯の速度に注目
特に、利用者が集中しやすい新宿駅周辺での9時台と12時台の差は大きなものです。

実際に私たちが利用するのもまた、昼頃12時台の方が多いもの。

そう考えると、朝方の利用者の少ない時間帯ではなく、利用者の多い時間帯(混雑時)、特に昼頃12時台からの通信速度に注目する必要があります。

都心と地方で速度差は生じる
また、mineoの通信速度は地域によっても差があります。

これは地域によって利用者の数はもちろん、基地局の数や障害物の数に差があるためです。

ここまで、mineoの通信速度を中心に進めてきました。

では、他の格安SIMの通信速度と比較した場合、mineoは速いのか見ていきましょう。

mineoはLINEモバイルの半分の速さ


2017年3月通信速度
LINEモバイル12.29Mbps
楽天モバイル7.36Mbps
mineo(Dプラン)6.69Mbps

※データは全て「下り(ダウンロード)」の通信速度(平均)になります。

「日経トレンディ」が計測したデータの平均値(2017年3月のもの)で比較した場合、上記のような結果となりました。

1位はLINEモバイル、mineoと比べておおよそ2倍の通信速度と速く安定していることが分かります。

残念ながら、通信速度という面で考えるのなら、mineoは決して「速い」とは言えないのが現状です。

ラインモバイルの速度は口コミでも高評価
格安SIMの中ではmineoが遅めである一方で、LINEモバイル速度調査や口コミで「速度が遅い」と批判されることはほとんどありません。

速度の低下する混雑時も安定
当然、LINEモバイルもまた、他の格安SIMと同様に地域や時間帯により通信速度は変化します。

それでもなお、LINEモバイルは通信速度にストレスを感じることなく利用することができるでしょう。

カウントフリーの通信は速度制限も気にせずにすむ
LINEモバイルでは「カウントフリー」、LINEを始め特定のSNSを利用してのデータ通信に対して、データ量を計算しないプランが用意されています。

つまり、SNSであれば速度制限を気にする必要がないということです。

LINEモバイルの速度制限の条件は緩め
ちなみに2017年現在、LINEモバイルで速度制限が掛けられる条件は、契約中のデータ量を使い切った場合のみとなっています。

格安SIMにありがちな、「3日間で○GB以上」というような条件はありません。

mineoよりもLINEモバイルの方が速い
ここまで、mineoとLINEモバイルの通信速度について見てきました。

ただ、格安SIMは通信速度だけではなく、「安さ」のこそが重要と言えます

そこで、mineoとLINEモバイルの料金体系について、詳しくご紹介していこうと思います。

mineoとLINEモバイルの料金プラン比較


mineo 速度

日経トレンディの調査によると、速さではmineoよりもLINEモバイルの方が安定して速いという結果でした。

ここでは、mineoとLINEモバイルの料金を比較していきます。

通信も安定して速くて安いって一番理想的だよね。


mineoの料金プランは最安月額700円だが…


料金プラン月コスト特徴
ドコモプラン
(Dプラン)
700円〜docomoの回線を利用
auプラン
(Aプラン)
700円〜auの回線を利用


マイネオの料金プランは二種類
mineoの料金プランは、

・ドコモの回線を使用する「ドコモプラン(Dプラン)」
・auの回線を使用する「auプラン(Aプラン)」


の2種類です。

利用する回線が異なるので、2つのプランは、地域帯での通信速度と通信エリアに差があります。

データ通信のみであれば両プラン最安700円
mineoですが、「データ通信のみ」であれば、DプランとAプラン、どちらも月コストは同じです。

ただそこに音声通話を付ける場合、Dプランは700円(税別)、Aプランは610円(税別)が加算されます。

例えば、基本データ量500MBに音声通話を付けた場合、

・Dプランは1,400円(税別)
・Aプランは1,310円(税別)


となります。

mineoは音声SIMのみ一年間は解約金あり
ちなみに、mineoでは最低利用期間が設定されていません。

ただし、音声SIMの場合は、利用開始から12ヶ月以内にMNPの転出(解約)を行う場合、別途12,420円(税込)が必要です。

LINEモバイルは最安500円〜ラインも使い放題

LINEモバイルには、

・LINEフリープラン
・コミュニケーションプラン

・MUSIC+プラン

の3つのプランがあります。

カウントフリーのサービスは実質使い放題
そんなLINEモバイルの一番の特徴は、何と言っても「カウントフリー」を採用しているというところにあります。

このカウントフリーとは、「対象サービスを使用する際のデータ消費量は契約中のデータ量に加算しない」というもの。

つまり対象サービスであれば、データ量を使い切っていたとしても、速度制限など気にする必要なく利用できます。

画像や動画のやりとりを含めて、LINEの通信量がカウントされないのです。

写真やムービーの共有・シェアが気軽にできます。

LINEモバイルも音声SIMのみ一年間は解約料あり
ちなみに、LINEモバイルには、最低利用期間が設定されています。

音声SIMのみ、利用開始から12ヶ月以内に解約またはMNPをすると、解約手数料として9,800円(税別)が発生します。

mineoはauの電波希望の人向け
mineoとLINEモバイル、両方のプランの月コストと特徴について説明しました。

両方を比べてみると、mineoはドコモとau、どちらかの通信回線を選びたい方向けの格安SIMと言えます。

普段の連絡がLINEメインという人はLINEモバイル
LINEモバイルはSNSなどの利用が中心という方に向いています。

ドコモで月6,000~8,000円払っている毎月のスマホ代が1,000円前後から今の半額に収まるでしょう。

LINEモバイル公式サイト

ご自宅の電波状態がauじゃないと厳しい方は、mineoを選びましょう。

mineoとLINE mobileの口コミ・評判を分析


mineo 速度

格安SIMを契約する上で、やはり実際に使っている人の意見が気になりますよね。

mineoとLINEモバイルのユーザーの口コミを集めて、実際の評判を分析しました。

ネットの口コミって知識がないと本当かわからないのよね。


mineoの口コミ傾向を分析

良い口コミの傾向
・エリアに合わせて、ドコモとau、回線を選べる
・残ったデータ量が繰り越せる
・定期的に割引キャンペーンが実施されている
・auのスマホがSIMロックを解除せずに使える

良い口コミとしては、回線が選べるというのが多く見られました。

格安SIMはそれぞれ、大手キャリアの通信回線を利用しています。

対応エリアが異なる通信回線が選べるというのは、通信エリアの境界近くで利用するユーザーにとってはポイントでしょう。

悪い口コミの傾向
・電波が入りにくい
・ネットワークエラーが起きやすい
・販売機種が少ない
・取扱店舗が少ない

電波が入りにくい、ネットワークエラーが起きやすいなど、通信環境に対する悪い口コミも多く見受けられました。

格安SIMは、利用者が増えるほど通信速度などが悪くなる傾向にあります。

mineoは知名度もあり利用者の多い格安SIMだからこそ、このような不満が出やすいと言えるでしょう。

LINEモバイルの口コミ傾向を分析

良い口コミの傾向
・LINEが使い放題
・データ通信のみなら500円と格安
・通信速度が速い
・LINEの年齢認証ができる

良い口コミとしては、LINEが使い放題という意見が多く見られました。

LINEがデータ量を気にせずに使い放題というのは、使い勝手が良く好評のようです。

また、LINEのほかTwitterやFacebookなども同様に使い放題にできるプランもあります。

悪い口コミの傾向
・オプションサービスの選択肢が少なめ
・端末が一括払いしかできない
・口座引き落としが利用できない
・支払いにクレジットカー必要

LINEモバイルはサービスをシンプルにしているため低料金で利用できます。

その一方で、上記のような口コミがありますが、実はクレジットカードなしでLINEモバイルを契約することは可能です。

LINE Payを使えばクレジットカードなしでLINEモバイルは契約可能


mineo 速度

格安SIMの多くはネットでの申し込みのため、クレジットカードがないと契約できません。

しかし、LINEモバイルでは「LINE Pay(ラインペイ)」を支払い方法に選択すれば、LINEモバイルをクレジットカードなしで利用することができるのです。

少し複雑な方法に見えるけど、やってみると意外にカンタンなやり方だにゃん。


クレカなしでLINEモバイルを利用する方法

LINE Payとは、簡単に言うとSuicaなどのような電子マネーの一種です。

他の電子マネーと同じで、クレジットカードを持っていなくても金額をチャージすることができます。

このLINE PayをLINEモバイルでは支払いに利用できるので、クレジットカードを持っていない方でも、LINEモバイルを契約することができるのです。

具体的な契約の方法は、下記の通りです。

LINE Payのアカウントを登録しカードを作る
LINE Payのアカウントを持っていない方は、アカウントの登録をしましょう。

なお、登録にはLINE Payカードが必要です。

LINE Payカードはクレジットカードではないので、与信審査などはありません。

もちろん、クレジットカードが作れない方でも作成可能です。


コンビニであれば即日から千円以上のチャージの上で当日から利用可能です。

ラインのアプリからカードを申し込んだ場合は、手元に届くまで1~2週間かかります。

LINE Payの登録方法(公式ホームページ)

LINEモバイルを申し込む
申し込みの際に支払い方法をLINE Payカードを設定します。

料金の支払に必要な金額をチャージしておく
毎月5日が料金の引き落とし日です。

その当日には、支払いに必要な金額をチャージしておきましょう。

なお、引き落としできなかった場合には、15日に再度引き落としがあります。

クレジットカードがなくても使える格安SIMの中で最安クラス

口座振替を多くの格安SIMでは支払い方法に採用していません。

その点はラインモバイルも同じですが、LINE Payを利用することでクレジットカードなしで格安SIMを利用することができます。

LINEモバイルは格安SIMの中でも、最安に近い料金で利用可能なのでオススメです。

  • プロバイダー_LINEモバイル / LINE
    スマホでLINEしか使ってない人は月々500円の支払いから
    LINEモバイル / LINE
    4.75
    プロバイダー: 4.75

    icon-check-square月額500円〜でLINEアプリのトーク・通話が使い放題
    icon-check-squareTwitter、Facebook、インスタも1110円〜でカウントフリーで使い放題に
    icon-check-squareドコモ回線だからエリアも広くてドコモのスマホはそのまま使える

    価格種類内容
    500円〜(税抜)SIMのみで購入可格安SIM・スマホ


まとめ:mineoはau回線が必要ならオススメ!それ以外はLINEモバイル


mineo 速度

mineoとLINEモバイル、両方の通信速度や通信料金、口コミなどを広く比較してみました。

結論から言うとau回線に強いこだわりがない限り、現時点においてはLINEモバイルの方がおすすめです。

LINEモバイルはLINEを始め、特定のSNSに対して「カウントフリー」が適用されています。

ガラケーの時代はメールでの連絡が主だった方でも、今ではメールはめったに使っていないという方も多いのではないでしょうか。

自分がSNSを使っているか確認する方法
スマホでは、アプリごとに消費しているデータ量を確認することも可能です。

・Android:「設定」から「アプリ」、気になるアプリを選択する
・iPhone:「設定」から「モバイルデータ通信」を選択する

特に、
SNSに対するデータ量が多いという方は、LINEモバイルを利用することで通信費の節約に繋がります。

一度、自分自身がどのアプリに一番データ量を消費しているのか確認してみましょう。

自宅にWi-Fi環境があれば月額1000円未満の運用も可能

LINEモバイルの「LINEフリープラン」は、1GBのみのデータ量であれば月額500円(税別)で利用することができます。

自宅や会社に、Wi-Fi・無線LANが設置されている方も多いと思います。

Wi-Fiを活用すれば、データ量の消費を抑えることができます。

LINEの画像や動画のやりとりはカウントされないので、LINEモバイルであれば月額1000円未満での運用も無理なく可能でしょう。

SNSメインでスマホを利用するなら通信代の節約も大幅にできる

LINEモバイルの料金プランは、

・「LINEフリープラン」はLINEのみ
・「コミュニケーションフリープラン」と「MUSIC+プラン」はLINE、Facebook、Twitter、Instagram


がカウントフリーの対象です。

ドコモとデータ量の同じプランでの比較
LINEモバイルの3GB音声SIMプランは月額1,200円(税別)であるのに対して、ドコモの3GBプランは月額4,700円ほど。

通信料金はLINEモバイルの方が安いお得です。

SNSメインの方で電話よりもライン通話を利用するのであれば、電話料金の支出も抑えられます。

結論として、LINEモバイルはSNSをメインに活用する方に最適な格安SIMと言えるでしょう。

LINEモバイル公式サイト

【参考情報】格安SIMを選ぶポイント


格安SIMを選ぶポイントを簡単にまとめました。

ポイント1.通信料金(料金:データパックは3〜5GBが半数ほどのユーザーで利用されています)

「安さ」の秘密の1つとして、格安SIMの多くがデータプランを1GB単位で選べることが挙げられます。

ちなみに、「引越しの神様」が行った調査によると、およそ半数の方々がデータプランの3GB〜5GBで契約しています。

動画や音楽をスマホで視聴することが珍しくない現在、10GB以上の大量データプランを契約した方がいいのでは?と思う方もいるでしょう。

それでもなお5GB以下が多い理由には、Wi-Fiの活用があります。

自宅や会社、カフェなどではWi-Fiを利用することでデータ量の消費を抑えているのです。

反対に、家や会社にWi-Fiがない、またWi-Fiがない場所に行くことが多いという方は大量データプランでの契約の必要があるかもしれません。

自分が月にどれくらいデータ通信を行うのか、デーラ量から格安SIMを選ぶというのもいいでしょう。

ポイント2.通信速度(ベストエフォートではなく実際の速度)

また、格安SIMは通信速度に注目するのもポイントの1つ。

通信速度が遅ければ、どんなに大量に余っていたとしても、スムーズにデータ通信ができずにデータ量を活用できません。

ただ、各格安SIMの公式サイト上に記載されているデータから通信速度を比較するのはおすすめできません。

なぜなら、公式サイト上に記載されている数値は、どれも「ベストエフォート値」だからです。

先述した通り、ベストエフォート値とは最高の状態での数値のこと。

正直、私たちが実際に格安SIMを利用する環境下において、ベストエフォート値が出るようなことはまず考えられません。

ではどう通信速度を比較すればいいのか?大切なのは、実測値(実際に条件を変えて計測された数値)。

ネット上には「○○(格安SIM) 実測値」と検索するだけで、いくつも実測値を乗せたサイトを見つけることができます。

例えば、今回使用させて頂いた「日経トレンディ」などがそうです。

なのでもし、通信速度で格安SIMを比較するのであれば、ぜひこれらサイトを活用してみてください。

ポイント3.料金プランの特徴

最後に、格安SIMを選ぶ際には、ぜひ各料金プランの特徴にも注目してみてください。

当然、それら料金プランにはそれぞれ特徴があります。

例えば、データ量が500MB〜50GBまで細かく契約できるもの、特定のサービスに対して「カウントフリー」が適応されるもの、オプションサービスが豊富なものなどです。

それこそ、各格安SIMごとに全く違うこともよくあります。

「とにかく安さ重視」というのであれば、通信料金で選ぶのがいいと思います。

しかし、せっかく特徴ごとに選ぶこともできるのです。

自分がどのような目的でスマホを利用するのか、各料金プランの特徴と照らし合わせながら選ぶのもおすすめです。

ちなみに、スマホの電話をLINEなどのSNSで済ませてしまう方も多いとおもいます。

ただ、それでもなお「音声プラン」は付けておくのがいいでしょう。

通話アプリでは発信者の番号が表示されないため、どうしても着信側が電話を取らないことが多いのです。

【参考情報】LINEモバイルのポイント


LINEモバイルの特徴を簡単にまとめています。

LINEが通信量カウントフリーで利用できる(月500円〜音声SIMでも月700円)

LINEモバイルのポイントとしては、LINE(アプリ)が通信量カウントフリーで利用できるというところにあります。

これはLINEを使用した際のデータ通信を、契約のデータ量に加算しないというものです。

LINEモバイルの通信料金は、最も安いプラン(データのみ)で月額500円(税別)〜、音声SIMでも月額1,200円(税別)〜です。

データ量は1GB〜と、スマホで動画や音楽を視聴しないという方には十分です。


最近では、親しい間柄でのやり取りにLINEのトーク機能や無料通話を活用している方は多いと思います。

LINEモバイルは、そんなLINEの機能を頻繁に利用する方向けの格安SIMと言えるでしょう。

SNSをメインで使う人にとってはお得

また、LINEモバイルでは、カウントフリーの対象がLINE(アプリ)だけではないのもまたポイントの1つです。

例えば、「コミュニケーションフリープラン」であればLINEの他に、TwitterやFacebook、Instagramがその対象です。

LINE以外のSNSもまた、情報発信や交流の場として、トーク機能や無料通話が付いているものが多くあります。

データ量を気にすることなく、それらSNSを利用できるというのはメリットです。

毎日、何かしらのSNSを利用するという方は多いと思います。LINEモバイルは、そんなSNSをメインに使う方にとってもお得な格安SIMと言えます。

LINEミュージックもカウントフリーのプランあり

「MUSIC+プラン」であれば、上記記載の対象のSNSに加え、LINEMUSICを利用した際のデータ量もカウントフリーの対象となります。

LINEMUSICとは、音楽配信サービスの1つです。

およそ150万曲ある中から、音楽や音声の視聴、歌詞文章の閲覧、音源の保存、楽曲の検索などができます。

ちなみに、1曲の音楽をダウンロードすると、およそ8Mbpsのデータ量がかかります。

1GBのデータ量で考えると、120曲ほどとそれほど多くダウンロードできません。

LINEモバイルの「MUSIC+プラン」は、LINEMUSICだけではありますが、音楽のダウンロードに対してのデータ量もカウントフリー。

様々な音楽をたくさん聞きたいという方向けでもあります。

端末保証システムがある

LINEモバイルには、端末保証システムがあります。

この端末保証システムとは、万が一のトラブル、水没や落下などをサポートするサービスのことです。

LINEモバイルで端末を購入した方は月額450円(税別)、それ以外の端末を持ち込む方は月額500円(税別)です。

万が一の際には、最低限の自己負担で修理や交換を受けることができます。

・安定した速度で利用できる
LINEモバイルには、格安SIMにありがちな通信速度の遅さもあまり感じません。

事実、上記で紹介した「日経トレンディ」のデータでも、他の格安SIMに比べLINEモバイルの通信速度は速いという結果になりました。

「日経トレンディ」のデータは、地域帯と時間帯など条件を変えて計測されています。

各データを平均し通信速度が速いという結果から、LINEモバイルであれば安定した速度で利用できることが分かります。

音声SIMプランの最低利用期間は1年間(その間は解約金9,800円)

LINEモバイルには、最低利用期間が設定されています。

対象は、音声SIMプランのみ。

利用開始日の翌月から計算し、12ヶ月(1年)以内に解約またはMNPをした場合、解約金9,800円(税別)が掛かります。

大手キャリアの最低利用期間は、一般的に2年間です。

それと比べると短い設定です。

とりあえず試してみたいという方でも、LINEモバイルであれば手が出しやすい印象を受けます。