【必見】リスティング広告運用者が使うべきエクセル技【関数編】

リスティング広告を運用されている方なら共感して頂けると思いますが、リスティングに関わるお仕事は、「レポート作成」「分析」「キーワードの組み合わせ」「タイトル説明文の文字数カウント」「入稿フォーマット作成」など毎日エクセルと向き合っている時間が大半を占めるといっても過言ではありません。

そこで長年リスティング広告に携わってきた筆者が、これは絶対に知っておくべきと思ったエクセル機能のうち、今回は関数についてご紹介したいと思います。 ぜひ毎日の作業効率化に活かして頂ければ幸いです。

絶対知っておくべき!エクセル関数


レポート作成に必須!「VLOOKUP関数」

エクセル関数の中でも、利用頻度が高くとても役立つ関数のひとつである「VLOOKUP関数」
VLOOKでは”別々の表やシートにあるキーとなる同一データを基準に、指定したデータを抽出し、紐づける事”ができ、例えば、下記のような時に活用ができ便利です。必ず覚えておきましょう。
・Yahoo!のキーワードレポートに、同じキーワードで運用しているGoogleの数字を紐づけたい
・新規入稿キーワードと登録済みのキーワードを紐づけて重複しているか調べたい
・先月のキーワードレポートに今月の数字を紐づけて、比較したい

VLOOKUP関数

◆使い方の詳細はコチラ:表計算の教室┃データを参照する(VLOOKUP関数)


数式入りのレポートのエラーをキレイに見せる「ISERROR関数」

エクセルで関数を使っていると、エラー表示で「#N/A」「#VALIE!」「#NAME?」といった表示がされてしまうことがあります。このまま残しますと見栄えも悪いですし、この文字が入っている事で数字集計が出来なくなってしまうことがあり、とても不便です。そんな時には、便利な関数「ISERROR」を用いることでエラー表示になった場合に任意の表記を充てることができます。

ISERROR関数

これで、レポートの見栄えも良くなりますし、途中にエラーが出ていても、数字の集計をする事が可能です。ぜひ覚えておきましょう。
◆使い方の詳細はコチラ:なんだ!カンタン!Excel塾┃Excelの関数技


広告文のタイトル・説明文の文字数をカウント!「LEN関数」

さて、次に知っておきたいのは、文字数をカウントする関数「LEN」です。これは、主に広告文用のタイトル・説明文を作成する際に文字数をカウントをするのに使います。

LEN関数

◆使い方の詳細はコチラ:初心者のエクセル(EXCEL)学習・入門┃LEN関数


条件付きで集計したい!「SUMIF」

特定のグループやキャンペーンのみ抜粋して足し算したい時にはこの「SUMIF」が便利です。この関数を使うと、特定の文言を含む場合のみ足し上げる。という事が可能ですのでレポート作成時などに重宝する関数となります。

sumif関数

◆使い方の詳細はコチラ:BE COOL Users!2007┃SUMIF関数で条件に合うものを合計


データの重複を探すなら「COUNTIF」

膨大なデータを扱うリスティングの業務。『別のキャンペーンに同キーワードが重複してないか確認したい』『マッチタイプ違いで入っている同じキーワードを探したい』といった時に便利なのが「COUNTIF」です。

COUNTIF関数

◆使い方の詳細はコチラ:エクセルへの近道┃COUNTIF


ABCD分析、他でも活用出来る「IF」

「IF関数」とはその名のとおり、「もし●●の場合は▲▲する」という設定ができる関数です。リスティング広告を運用した後に良く使われる、フレームワーク「ABCD分析」(※)ですが、この時に「IF」関数を使う事で簡単に対象の振り分けを行うことが可能です。

IF関数

(※)ABCD分析とは、下記のようなロジックでキーワードを振り分ける手法のことを指します

【A】目標CPAよりもよい効率でコンバージョンを獲得できているキーワード群
【B】目標CPAよりも効率が悪いが、コンバージョンを獲得できているキーワード群
【C】コンバージョンを獲得できておらず、多くのコストがかかっているキーワード群
【D】コンバージョンを獲得できていないが、コストもあまりかかっていないキーワード群

もちろん、ABCD分析以外でも応用が色々効く便利な関数なので、使いこなして手動の作業を効率化しましょう。
◆使い方の詳細はコチラ:BE COOL Users!2007┃IF関数 完璧マスター!


セルの中の不要な空白を消す「trim」

リスティング広告の運用に伴いデータを作成している際、VLOOKUP関数を掛けようにも『余計な空白が入っており紐づかない』、『2コある空白のうちの1コだけ消したいのに置換すると全部消えてしまう』といった、細かい悩みにぶつかることがあるのではないでしょうか?そんな時にはこの関数で他の関数を用いるためのキレイな形に直すことができます。

trim関数

◆使い方の詳細はコチラ:ITpro┃セル中に含まれる余計なスペースを一掃する【TRIM関数】


タイトル・説明文の修正で複数の同文言の一部だけを置換する「SUBSTITUTE」

リスティング広告を運用していく上で、広告文のタイトル・説明文の修正は頻繁に発生する作業です。大体の場合、一部修正であれば「置換」を使って修正する事が多いのでしょうが、複数の同じ文言の一か所だけ置換したい場合にはこの関数を用いることで対応可能です。

sub関数

◆使い方の詳細はコチラ:Excel関数┃SUBSTITUTE関数の使い方


タイトル・説明文の作成に便利。セルを1つのセルに結合する「CONCATENATE」

主に広告文のタイトル・説明文作成に便利です。一部文言のみ変動する以外は基本構造が同じ広告文を作成する場合、下記のように変動要素を加味し、セルを結合する事ができます。これだと、一括で何種類ものタイトル・説明文をくみ上げる事ができるのでとても便利です。

CONCATENATE関数

◆使い方の詳細はコチラ:エクセルへの近道┃CONCATENATE


まとめ


いかがでしたでしょか。今回はこれは絶対に知っておくべきと思ったエクセル機能のうち、関数についてご紹介しました。これら関数を用いることで、作業の時間を短縮することが可能になりますので、ぜひ毎日の作業効率化に活かして頂ければ幸いです。